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お仕事のこと

サロンの名脇役~椅子たち~

 

全て異なる個性豊かな椅子たち

 

私のサロンには、椅子がたくさんあります。

 

どうしてこんなに椅子を揃えたのか、動機は忘れましたが、どの椅子も、それはそれは気に入っています。

 

グループレッスンや打ち合わせで使う大きな木のテーブルには、100年前のポーランドのカフェで使われていた、アンティークチェアを合わせています。

 

 

このアンティークチェアの何が気に入っているかと言うと…なんと、一脚一脚、全てデザインが違うんです!

座面の模様、背もたれのデザインなど、少しずつ、全て違います。

 

一番気に入っているのは、座面に貝をモチーフにしたような模様が入っている椅子です。

 

これは自分で座ることもありますが、大切なお客様がいらっしゃる時に、そのお客様のお席にセットしておくこともあります♡

 

 

椅子にも感情があると思う

 

アンティークなので、時々メンテナンスしながら使っていますが、椅子は日常的に使う脇役なので、無意識にぞんざいに扱ってしまうことがあり…そんな時は「ごめんね」って謝っています。

 

 

王族気分を味わっていただくパワースポットには

 

探すのに苦労したのは、何と言っても、カッシーナの全身ミラーに合わせる「王族の椅子」でした。

 

お客様に全身ミラーの前に座っていただき、神聖な気持ちでパーソナルカラーセッションを行うので、ここはご自分を特別な存在に感じていただける、ゴージャスな椅子にしたいと考えていました。

 

イメージはまさしく「王族の椅子」です。

 

カッシーナの全身ミラーも探し回ってやっと見つかりましたが、このパーソナルカラーセッション用の椅子は、それ以上に探しまわりました。

 

あの椅子も違う、この椅子も違う。

来る日も来る日も、色んなお店を探しまわりました。

 

そして結局、100年前のポーランドのカフェで使われていた椅子と同じお店で、とうとうこの椅子に出逢いました。

 

*出逢ったお店はこちら「ロイズ・アンティークス」

 

 

特別であるということ

 

このひじ掛けの曲線、ヤバくないですか?

ずーっと迷っていたのに、この椅子と出逢った瞬間「これだ!」と直感し、すぐに買うことに決めました。

 

私がイメージしていたパーソナルカラーセッション用の椅子は、もっと女性的なデザインでした。

キラキラのストーンが付いていたりとか、ゴテゴテした装飾が施されていたりとか。

 

でも出遭ったこの椅子はそんな感じではなくて、もっと「男性的」に感じました。

木の色も、座面のレザーの色も、しっかりしていて、素材感もある。

見た目が堂々としている。

だけどひじ掛けの曲線が個性的で、美しいなぁ~と思ったんですね。

 

そう「堂々としていて、美しい」と思ったんです。

 

他の椅子たちと比べると、特別な存在であるパーソナルカラーセッション用の椅子には「堂々としている」ことと「美しい」ことが必要不可欠だったんですね。

だって「特別」ってそういうことだから。

 

 

いつも椅子たちに見守らて

 

マンツーマンレッスンで、サロンの中でお客様と二人きりでも、たくさんの椅子たちに守られているから、私はお客様が活路を見出すセッションを行うことができます。

 

椅子たち、いつも本当にどうもありがとうございます。

これからも、私と一緒に、お客様に愛を注いで行きましょうね♡

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