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お仕事のこと

ダサい資料、ダメ、ゼッタイ

お客様に膨大な量の資料を提出する、とある企業の資料のフォーマットを作っています。 
 
資料の見出しや本文、図版やグラフの、色や大きさ、位置などを決めています。
 
資料がその企業の命であり、資料を整えることが、その企業にとって最大級のブランディングになるからです。
 
コンペに勝つ資料を作れるようになりたい、プレゼンに強い資料を作れるようになりたい、というオーダーは普段からよくいただきます。
 
しかし今回は、
 
「カッコ良い資料にして欲しい」
 
と言われました。
 
私がいくら精魂込めて資料のフォーマットを作ったとしても、それが社内に馴染んで、社員の方々に使っていただけないと、意味がありません。
 
なので今回は、社員の何名かの方々に、資料に対する想いをインタビューさせていただきました。
 
私はインタビューの時は聞き役に徹しているのですが、20代男性とのインタビューの時に話が途切れて、シーン…となりました。
 
黙っていたら、
 
「あの、、、やっぱり僕ら、カッコ良い資料にしたいんですよ」
 
とおっしゃってくださいました。
 
これこれこれ、これですよ!
実際に資料を作成する現場の、魂の声!
 
やっぱりそうですよね!
ダサい資料なんか出したくないですよね!
 
カッコ良い資料を出して、
カッコ良く報告して、
カッコ良く議論して、
カッコ良く合意にしたいですよね!
 
「カッコ良い資料」はどうやったら作れるのか?
そもそも「カッコ良い」ってなに?
 
…ということで「カッコ良い資料のフォーマット」鋭意作成中です。