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日々のこと

緑色が眩しい

能登の実家から、岩海苔が送られて来ました。
炙って食べるだけだから簡単だけど、おばあちゃん達が岩に付いている海苔を指でとって、少しずつ集めて、四角い形に整えて、お日様の下で干して、やっとできあがるのを、小さい頃に見て育ってきているので「ものすごく手のこんでいるもの」という印象です。
 
炙ると綺麗な緑色になる岩海苔、海の栄養もいっぱい入っていると思う!
私は醤油とかもかけず、このままムシャムシャ野生的に食べます!元気出ます!

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日々のこと

甘エビ格闘記

能登の実家から、子持ちの甘エビが送られてきました。丁寧にやらないといけない皮剥きは、いつもなら、なにかといちいち細かいダンナの役割なのですが、今日は夜遅くなるとのことで、私がやってます。
 
卵(エビのお腹の黒っぽい部分がそうです。実際は青緑色です)と、頭の中のミソを、身体から分離して、身を潰さないように殻を剥くの、ほんっと〜に大変です! 美味しいんだけどね! お母さん、これで合ってるの!? もうどうすればいいの!
 
格闘し始めて90分、やっと残り10尾になりました。フローリングだけでなく、私の眼鏡のレンズにも、エビの汁、飛び散ってます。

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お仕事のこと

相手を喜ばせる

私は能登半島の漁村で生まれ育ち、洗練されたマナーとは遠いところにいると、今でも感じております。

汗しかしながら「ビジネスマナー」や「接客マナー」の研修講師のお仕事をよくいただけるのは、マナーの基本は「相手を喜ばせる」ということだと考えておりまして、私自身が、そのような姿勢で研修し、参加者の方々にたくさん笑っていただけるということが、クライアントにウケているからだと思います。

ふざけたり、軽んじているから笑うのではなく、納得し、「自分もできる!」と感じるからこそ、湧いて来る「笑い」。

最高ですよ!研修前・研修中は、どうやって笑ってもらおうかと作戦を練っています。笑

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日々のこと

ぐるっと「海」

初めての瀬戸内海。
なぜか、せんだみつおの「ナハナハ!」をちょっとやっちゃうくらいに、海が綺麗でした。
海面が平らだなぁ…って思いました。凪いでるってこういうことですね。
私が生まれた能登半島を囲む海は、もう少し色が濃くて、海面がこんなに平らじゃありません。
だけど、同じ「海」なんだよね。
「海」にぐるっと囲まれていることを実感しました。

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日々のこと

故郷・能登の大先輩たちと

能登の大先輩

 

花の都・大東京(笑)または東京砂漠とも言う(笑)この東京で、同郷の方と出会ったことなんてなかったのに、なぜか先月から、能登半島ブーム到来!(笑)

しかも、ひと旗もふた旗もあげて、故郷に錦を飾っている大先輩ばかり!

今日はその大先輩たちと、出身高校名で盛り上がれる、「能登ランチ」でした^_^

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日々のこと

産土神社にお参り

西海神社

 

自分が産まれた場所にある神社のことを「産土(うぶすな)神社」と呼ぶそうで、お参りすると良いと聞いたので、ただそれだけのために、能登半島の実家帰省。

 

おばあちゃん(95)に「なんしに帰って来たん?(何をしに帰って来たの?)」と聞かれ、「西海神社にお参りしに」と答えたら、「ていっ(笑)」と笑われました。

 

うちのおばあちゃんは、お陰様でめっちゃ元気で、計算もできるし、人前で歌も歌えます。

お母さんと口げんかしても、わざと負けてやる気量もあります!(←後でこっそり舌を出してます)

 

神社によって効力の大小があるかどうかは分かりませんが、私にとって「産土神社」と言ったらここしかない。

無人の小さな神社だけど。

今までは、買い食いしたお菓子をこっそり食べた思い出の場所に過ぎなかったけど、今さら、尊い気持ちになって来ました(笑)

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日々のこと

上京勘違いあるある

○×ピンポンブー

 

能登半島の田舎から上京しての生活が、もう人生の半分以上になりました。

確か、これぐらいの時期に、夜行列車に乗って、上京して来たんだったなぁ。

当時の私、色々勘違いしていることがありました。

まるでネタのようですが、全て本気の実話です。

①東京は、ヤクザの抗争が毎日起きていて、日中でも弾丸が飛び交っていると思っていた。

東京の街を歩く時は、弾丸を避けながら歩かねばならないと思っていた。

 

②サングラスをかけている人は、全員ヤクザか芸能人だと思っていた。

なので、サングラスをかけている人を見かけたら、色々身構えていた。

 

③能登半島の実家には「雨戸」というものが無かったので、その存在を全く知らなかった。

上京したての頃に住んだのは新築のアパートで、雨戸が閉まっている状態からの新生活スタートだったが、雨戸を雨戸と思っておらず、アパート建築中に大工さんがガラスを守るために取り付けた部材が、そのまま忘れられて行ったのだと思っていた。

自分で開けるものだとは思っておらず、いつか大工さんが取りに来てくれると思っていたため、しばらく真っ暗な中で生活していた。

そして不便を感じていた。

まだ何か、勘違いしていたことがあった気がしますが、今思い出せるのは、とりあえず上記3点です。

ほぼ山猿でしたね!笑

懐かしいなぁ。

甘酸っぱいなぁ。

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お仕事のこと

なぜに「銀座」か

 

銀座の家賃を「高い」と思わない理由

 

私のサロンは「銀座」にあります。

約5年間、銀座でやっておりますが、他の地域に比べると、家賃にはたくさんのお金がかかります。

弊社の経費の中でも、家賃は多くの割合を占めています。

 

だけど私はこれを「高い」と思いません。

 

だって、通勤するだけで、世界の名だたる一流ブランドの、ショウウインドウを見られるのです。

 

 

毎日が活きた勉強

 

「銀座松屋」のショウウインドウに飾られる、様々なブランドの旬の商品達。

プリーツだらけのバッグとか、裏が赤いピンヒールとか、値札を確認しお財布と本気で相談させてしまうドレスとか。

 

 

 

ふはぁ~、今はこれが旬なのかぁ~と思いながらそれらを通り過ぎると、今度はシャネル、カルティエ、ルイ・ヴィトン、ブルガリに囲まれた魔性の一角が待っています(笑)

 

 

銀座は和光の時計台の辺りが最も地価が高いイメージですが、私はこの一角が、とても好きです。

まずそれぞれのブランドが入っている建物自体が、とてもオシャレ。

 

 

Okura houseに惚れ惚れ

 

一番好きなのは、カルティエが入っているOkura Houseです。

 

 

大成建設施工のこちらの建物は、こんなところにこんな飾りが付くの?といちいち感心するほど、細部が凝っています。

壁面の石の焦げ茶色も、重厚感があって上品。

スベスベで、思わず撫でちゃったことも数回あります(;^_^A

 

 

シャネルの主張

 

あと、シャネルの建物も好きです。

この建物は夜になると、壁面全体に映像を映し出すのですが、それが、あ~銀座だな~、これぞ銀座!という感じの映像なのです。

映像自体は白黒なのですが、建物全体で「シャネルだぜ!ようこそ銀座へ!」って言っているようなウェルカム感や達成感を感じます。

 

 

横目で納得するルイ・ヴィトン

 

ルイ・ヴィトンのショウウインドウは、ふ~ん、今はそんなパンツ丈なんだ…とか、なるほど、そういう黄色なんだね!とか、ひとり横目で納得しながら通り過ぎています。

 

 

カラフルなブルガリ

 

ブルガリは、ショウウインドウの中の壁面の色がカラフルです。

マゼンタと呼ばれるような濃いピンクが、印象的だったなー。

 

 

世界の本物を見るということ

 

こんな感じで、毎日通勤するだけで、勉強になり、感性が磨かれる通勤路なのです。

買って自分で身に着けられれば最高だと思いますが、そうじゃなくても、毎日本物を見るということは、すごい勉強になっていると思います。

毎日、世界に名だたる一流ブランドの作品を見ているって、感性が磨かれることだと思います。

 

だから家賃には、私の勉強料、私の感性を磨く料金も入っていると思っています。

 

 

予約した時から感じていただける「ワクワク」

 

こんな風に私が恋している「銀座」。

だけど私がこの「銀座」をサロンに決めた一番の理由は、自分が恋した街だからではありません。

 

一番は「お客様に喜んで欲しいから」です。

 

だってお客様が私のサロンに予約をして「明日、銀座に行くんだ♪」と、場所だけで前の日からワクワクしてもらえるって、すごいことじゃないですか?

 

やっぱり「銀座」にはブランド力があります。

それも国内トップクラスの。

 

前の日、もしくは予約を入れた日から、お客様に最上級のワクワクを提供したい。

ご予約をいただいた時から始まる、私のサービス。

そう思ってサロンの場所は「銀座」に決めました。

 

だからたくさんのお金をお支払いしても「銀座」は私のサービスに必要不可欠、私がお客様を幸せにできる場所だと、感じています。

 

こんな私の気持ちに答えてくださり、最初から両想いになってくださるお客様に、このブログを書きながら、より一層感謝の気持ちが湧いて参りました♡

お客様の皆様、いつも本当にどうもありがとうございます♡

 

銀座、大好き♡

 

 

銀座と真逆のベクトルで完成が磨かれる能登半島

 

しかし私のルーツは能登半島の漁村です。

こちらも私の大好きな場所♡

潮と、船の機械油の匂いが混じった甘ったるい匂いを嗅ぐと、あ~帰って来た~と、とても安心します。

 

ここでも私は感性を磨かれています。

「私」という商品が生まれ、育った場所なので、自分を確かめに、癒しに行くには持って来いの場所なのです。

 

最後に、故郷の写真の中でも、特に気に入っているのものを。