こちらから契約書を出すことに意味がある
「先手必勝」という言葉が好きです(笑)
だから、クライアントが個人の方でも企業の方でも、私の方から「契約書」を出します。
先日マンツーマンレッスンを申し込んでくださったお客様に、契約書をお出ししたら「こんなにしっかりとやっているのは、目黒さんだけじゃないですか」と感心されました(*^^)v
相手が大手企業でも、こちらから契約書を
企業研修をお引き受けする時、先方から「業務委託契約書」の雛形をいただき、こちらでリーガルチェックして、署名捺印…という流れを踏んだこともありますが、駆け出しの頃の1回だけで、やめました。
それ以来、相手が大手であれ、私の方から契約書を出し、先方にリーガルチェックしてもらっています。
「相手に合わせる」…で良いのか?
先方のものをこちらでリーガルチェックするって、前提として「相手に合わせる」という姿勢ですよね。
私はそうではなく「私はこういうやり方ですけど、宜しいですか?」と先にお伺いを立てたいのです。
弱小企業の弊社から先に契約書を出されて、うっ、生意気…と思われた企業もあったと思います(直接言われたわけではありませんが、その後のメールのやり取りで、そう感じました)
だって「起業家」なんだもん
でも、起業家って、そもそも生意気ですよね(笑)
一事業を興すくらいに、生意気です(笑)
生意気だから、自分でやってるし、自分でやれているんです。
安定した給料を投げ打って、自分で始めちゃうんです。
なんて生意気!(笑)
マインドがルールを作り、契約書になる
オンリーワンのサービスを世の中に提供しているという気概がある起業家ならなおさら、相手の契約書にこちらが合わせるということは、マインドとして難しいのではないかと思っています。
だって、人が考えた文章を読むより、自分で文章を考える方が、早いし、気持ちがノリますよね。
コスト面で言えば、弁護士に新しく契約書を作ってもらうよりも、先方の契約書をリーガルチェックしてもらう方が、一般的にはお安いでしょう(リーガルチェック後、修正事項がたくさんある場合は除きます)
でも「気概」ってそういう金額では測れないと思うんです。
コストではないので。
私の元気の源
相手が大手であれ、こちらから先に契約書を出しているような生意気っぷりを発揮しているうちは、私は元気で、お客様に良いサービスを提供できると思います(笑)