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タクシー運転手さんアレコレ

空気の読めない人と会うと、心配になって、ハラハラします。
 
タクシーに乗ると、ご自分の話を延々と15分ぐらい話し続ける運転手さんが時々いらっしゃるのですが(全員、別々の方々です)私だからおとなしく「はぁ…、はぁ…」と相槌を打ったり「あっ、そうなんですかー」と適度な合いの手を入れたりして、場を持たせていますが(笑)他のお客様にもこんな風に空気を読まず、自分の話ばっかりしているの?と心配になります。
 
余計なお世話ですが。
 
ちなみにどんな話をされるかと言うと、
 
●自分、最近やっと禁煙できたんですよー。いやー苦労しましたー!(←なんの前触れも無く、唐突に)
 
●アニメや漫画が大好きとのことで、私にもオススメの漫画を教えてくれるが、長いタイトルの漫画を複数言われて、全く覚えられない。
 
●私の事務所がある周辺は、駅から遠いのに、家賃が高いからオススメできないと言って、自分の自宅周辺を「穴場です」とオススメしてきた。この運転手さんには偶然2回出会ったけど、2回ともこの話だった。
 
●寒くないですか?僕、お金は使えないですけど、気は使えるので。(←リアクションに困り「ハハッ」と笑っておきました)
 
私から話しかけることは無く、聞いている一方なのに、どうしてご自分だけでこんなに盛り上がれるのか、ナゾです。
 
15分間の関係だからこそ、こちらにどう思われようが、気にしないんですかね。
 
私も空気を読まず、本文とは全く関係無い写真です(笑)

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古着でワクチンを寄付

古着を専用キットに詰めて送ると、世界の子ども達にワクチンを寄付できるというサービスがあり、私としてはメルカリなどで売るよりも気楽なので、数年に1回利用しています。

専用キット(発送伝票が貼付された大きな袋)は3,000円ぐらいで買うのですが、まずその費用の一部が、ワクチンの寄付に使われます。

そして購入者に専用キットを送る作業は、日本国内の福祉作業所で働く方々がやってくださるので、そこで雇用を生み出しているそうです。

キットに古着を詰めたら、自宅まで佐川急便が受け取りに来てくれて、インドに運ばれ、現地の方々が仕分け作業を行ってくださるので、そこでもまた、雇用を生み出しているそうです。

仕分けられた古着たちは現地で販売されるので、販売スタッフの方々を雇うことになり、またまた雇用を生み出すことになるし、こちらにとっては「もう着ない古着」でも、洋服の寿命としてはまだまだ終わっていないものばかりなので、喜んで着てくださる方がたくさんいらっしゃるそうです。

私は昨年買ったばかりの、まだ数回しか着ていないものでも、今の私と違うと思ったらもう着ないですし、身内にあげようにも、好みも体型も違うので、こういうサービスは本当に助かります。

そしてなにより、国境を越えてどなたかのお役に立てていると思ったら、とても気持ちが良いです。

メルカリなどは「売る」という作業になるので、プライベートも仕事になってしまう気がして、全くやる気が起きません。価格を考えるのは、仕事だけでたくさんなんですよね。笑

年末に向けて、お洋服を整理する時には、とてもオススメです!

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空の色中毒

コロナで事務所を銀座から川崎に引越して、チャリ通勤になってから「空」に敏感になりました。
 
私は家に帰ってもたいしてすることが無いので、深夜12時過ぎまで仕事に没頭する日もありますが、そんな時は川崎のヤンキーに絡まれないように、ちょっとビクビクしながら闇夜の中、自転車を走らせています。
 
でも納期がヤバい時は夜明け前、朝4時に自転車で事務所に向かいますが、そんな時は「孤独感」でいっぱいになります。
 
人っこ一人歩いていない真っ暗な道、自転車で走っている自分と向き合うしか無く、それ以外他に無く、なんだか泣きそうにもなります。
 
深夜と夜明け前の「空の暗さ」は同じように見えますが、感じることはまるで違います。
 
夜明け前の方が、暗さがより「濃い」から、孤独感でいっぱいになるんじゃないかなぁと思います。
 
夜明け前の暗さに比べると深夜の暗さは「薄い」ので、ヤンキーにビビる余裕があるのでしょうね。
 
そして私の事務所はとにかく光が欲しいので、カーテンがありません。
 
デスクから窓越しに空を見上げると、時折、神がつくった芸術品、と言ってもまだ形容しきれないぐらいの空の表情を見せてもらえる時があり、自転車通勤になったからこそ、空の表情に敏感になったので、コロナで銀座から引越す時は泣く泣くだったけど、良いこともあったなぁと思います。
 
先日、都会にオフィスが欲しいと思い、今流行りのレンタルオフィスを何件か内覧したのですが、窓が無いお部屋ばかりだったので、やめました。
 
こんな表情があることを知ったらもう離れられない、空からは。