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カラー戦略マガジン003:色は思案の外 ~「赤」と「セクシー」の切っても切り離せないカンケイ~
あなたの「選ばれ力」をアップします!
特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!
こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!
あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!
色彩設計師® 目黒潤
本日のお題
色は思案の外
こちらのことわざの意味は・・・
男女間の愛情や恋情は、常識でははかれないということ。
(出典:故事ことわざ辞典)
とのことです。。。なにやらディープな話題になりそうな雰囲気ですね。汗
なぜ「色=男女のこと」なのか
(2021年1月13日配信の「カラー戦略マガジン」より)
「色」という言葉は、男女の営みを表す言葉としてよく用いられます。
そして人間の存続や繁栄のためには、男女の営みは欠かせません(いきなりすみません。汗)
本能レベルで考えると「人間の存続や繁栄」を達成するためには、健康な相手を、男女の営みのパートナーとして選びますよね。
相手が健康かどうかを見極める方法の一つとして「血色の良さ」があります。
「血色の良さ」は、頬と唇を見れば一目瞭然で分かりやすいので、この方法は昔から使われていたと思われます。
唇も、プールから上がった直後のような灰色の唇(←たとえが変でごめんなさい。汗)よりも、ピンク色の唇の人の方が健康に見えます。
ちなみに私は元々、唇の色が白いので、それを利用して、高校の時に「貧血です」とよくウソをこいて、学校を早退していた悪い子ちゃんでした。テヘッ
暗黒の高校時代です。
・・・話を元に戻しますと、この「頬と唇の血色が良い」、つまり、顔に「色」が付いていることが、男女の営みのパートナーを選ぶ条件だったので、それがいつの間にか「色=男女のこと」になったのだと思われます。
セクシーに見せたい時には是非「赤」で!
先ほどご説明したように、血色の良さが男女の営みの条件でした。
では、血色を表す色は、なに色だと思いますか?
はい、そうです、血液の色なので「赤」ですね!
なので「赤」は「セクシー」とは切っても切り離せない色なのです!
今度こそは攻めたい!という方は、是非その時に「赤」を味方に付けていただければと思います!
この時に、とってもとっても大事なのは「顔と一緒に見える範囲に『赤』を使う!」ということです!
男性でしたら「赤」のネクタイ、女性でしたら「赤」のスカーフ、もちろん男女とも「赤」のトップスでも良いです!
靴やバッグなど、顔と離れたところに「赤」を使っても、あまり意味が無いのでご注意を!
本能レベルでセクシーな「赤の口紅」
女性必見のネタとしましては「真っ赤な口紅」は、人間に元々備わっている部位の血色を、ものすごーーーく強調していることになりますから、本能レベルで「セクシー」になります!
自分には「真っ赤な口紅」は似合わないと思い込んでいる女性もいらっしゃると思いますが「赤」にもいろんな「赤」がありますし、口紅の質感や透け感によっても違いますから、これからはセクシーを極めたい!と思われている方は、是非、ご自分に似合う「真っ赤な口紅」を探していただけたらと思います!
本日のカラー戦略的結論
色(男女の営み)を思案するなら「赤」