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カラー戦略マガジン037:彩ずる仏の鼻を欠く ~努力や気遣いの実績はそのままに「手段」を変える~

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こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!

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色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

彩ずる仏の鼻を欠く
さいずるほとけのはなをかく

こちらの意味は・・・

念を入れすぎたため、かえって大切な部分をこわしてしまうたとえ。
「彩ずる」は彩色を施して飾る意。
仏像を作り上げるのに、もう少し良くしようと手を加えているうちに肝心な鼻を欠いてしまうことから。

(出典:ことわざ辞典ONLINE.)

だそうです。。。

今回はこちらのことわざから、

●●●をプレゼン資料で使う時には、気を付けよう!

というお話をさせていただきます!

「赤」の代わりに「ピンク」を使うのはNG!

プレゼン資料って、その方の努力やお気遣い、苦心が丸見えになるものだなぁと思います。

そんな中で、「その努力の方向性は、間違っています!」に当てはまる筆頭は、

ピンク

です!

よくお見かけするのが、

ここは目立たせたかった。
だから最初は「赤」にしようと思った。
でも「赤」だと強過ぎるので、「ピンク」にした。

という例です。

これ、本当によくお見かけする例ですが、、、大きな間違いです。爆

「ピンク」と「赤」は確かに見かけは似ています。

でも性格が全く違うので、「赤」の代わりに「ピンク」を使うと、まずは大きな違和感が生まれます。

そしてその違和感が、騒音をまき散らしているような、ド派手で下品なイメージに変わります。

「赤」だと強過ぎるかと気を遣った結果、ド派手で下品な資料になってしまいますので、まさに今回のお題の「彩ずる仏の鼻を欠く」そのものです。

だったら「赤」を使った方が良かったという。。。

努力家で、細部まで気を遣う方だと、さらに努力の方向性が捻じれてしまい、ご丁寧に「赤に近いピンク」を使ってしまっています。

そうなると、プレゼン資料が、ド派手で下品で、さらにアバンギャルドでセクシーな印象になってしまい、プレゼンと言うよりは、カオスです。

でも、使い方が正しければ「ピンク」も活きるので、色も自分も活きる、正しい使い方をしていきたいですよね!

次のセクションから、「赤」と「ピンク」は似ているのに、どうして「ピンク」は「赤」の代わりにならないの?という理由をご説明していきます!

また、「赤」だと強過ぎる場合、なに色を使えば良いの?というお話もしていきます!

「赤」と「ピンク」は全く違う個性!

「ピンク」と「赤」は確かに見かけは似ています。

見かけが似ているだけに、生じてしまう大きな誤解は、

「赤」を薄めたものが「ピンク」

と思われがちなところです。

違います!

「赤」を薄めても「ピンク」にはなりません!

「赤」をそのまま薄めると、「肌色」になります。

そして「ピンク」は、「赤」を薄めて、少し「青」を足すと誕生する色なんですね。

「青」が足されている時点で、元の個性とは全く違う個性になっているのです。

例えて言うなら、辺見マリと辺見えみり親子でしょうか。

マリさんが「赤」、えみりちゃんが「ピンク」だと思ってもらえれば分かりやすいかと思います。

どちらも美人だし、えみりちゃんはマリさんから生まれた娘です。

でも、マリさんとえみりちゃんの個性は全く違いますよね。

年齢だけじゃなく、キャラも全く違うので、えみりちゃんはマリさんの代わりにはなれませんよね。

このように(笑)「ピンク」は「赤」の代わりにならないのです。

「赤」と「ピンク」の個性は全く違うからです。

そのプレゼン資料に「ピンク」はマッチしていますか?

「ピンク」を「赤」の代わりに使うと、違和感がハンパない理由はもう1つあります。

「ピンク」は「ビジネス」というイメージから、最もかけ離れた色なんですね。

「ピンク」って、「女性」と「子供」が同居したイメージを醸し出すのが得意な色なのです。

「女」というよりは「少女」なんですね。

同時に、夢見る夢子ちゃんのような、フワフワした幸福感を醸し出すのも得意な色です。

なので、「可愛らしさ」を前面に押し出したいプレゼン資料では、主役を張れる色です!

でもそうでないプレゼン資料では、、、と言いますか、そうでない資料の方が多いかと思うんですけど、、、「誠実」とか「成長」とか「堅実」とか「爽やか」というイメージを押し出したいのに、「可愛い」イメージ全開の「ピンク」を使ってしまうと、

そりゃ違和感アリアリだわ!

という結果になってしまいますよね。

「赤」と「ピンク」は色相が違うから個性も違う。
だから醸し出すイメージも違う。

見かけが似ているからと言って、「ピンク」を「赤」の代わりに使うことは大間違いですよ!の所以です。

ちなみに「ピンク」を「濃いピンク」にしたからと言って、「赤」には近づきません。

「濃いピンク」にすると、セクシーなイメージが加わるので、よけいにややこしいことになるだけです。爆

あ、「ピンク」は真剣なビジネスのイメージから最もかけ離れていると書きましたが、私はピンク大好きですよ!

家では、ジェラピケ(深キョン御用達パジャマブランド)のピンクのパジャマを着ていますから。はいすみません。

「赤」の代わりになる色は?

じゃあ、プレゼン資料で目立たせたい箇所が「赤」だと強過ぎる場合、なに色を使えば良いの?ということですが、

オレンジ

が良いと思います!

「オレンジ」はとても目立つ色です。

見ようとしなくても、勝手に目に入ってくる効果があります。

でも、「赤」ほど濃くないので、「赤」ほど強くないんですね。

なので、目立たせたいけど「赤」だと強過ぎる・・・という場合に、最適な色です!

「努力やお気遣い」の実績はそのままに!

前段で、「赤」の代わりに「ピンク」を使うと、ド派手で下品な資料になってしまい、まさに今回のお題の「彩ずる仏の鼻を欠く」そのものです、と書きましたが、、、でも「目立たせようとしてくれたんだな」という気持ちは伝わりますよね。

結果として見にくいプレゼン資料になってしまってはいるけれど、色々考えてくれたんだな、ということは伝わりますよね。

その努力やお気遣いが伝わる、ということが、一番大切なことではあると思います。

なので、もしあなたが、今まで「赤」の代わりに「ピンク」を使ってしまっていたとしましても、ご自分を責めずに(笑)むしろ努力やお気遣いをしてきたという実績を、大切になさっていただきたいと思います。

その努力やお気遣いを「核」として、それらを伝える「手段」の一つに、今回ご紹介したカラー戦略を取り入れていただけたら、とても嬉しいです!

本日のカラー戦略的結論

彩ずる仏の鼻を欠いたら再チャレンジ

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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お客様たちのお声 セッション・レッスン系

本当に似合う色をまとえば、全てがうまくまわり出す!

パーソナルカラー分析

50代

女性

先日、カラー分析のセッションを受けました。

カラー分析とは、
人の色はまず、
イエローベースとブルーベースの2種類があり、更にイエローベースはスプリングとオータムの2種類。
ブルーベースはサマーとウインターの2種類があり、
その4種類の中から、自分の色を見つけます❗️

私はイエベで、オータムだと思っていたのですが、
スプリングでビックリ💦
私の見立てと違いました😆
なんと、会社の代表になってから、オータムじゃなければいけないと、私が勝手に決めつけていたそうなんです💦
オータムは会社の制服。
本当の私はスプリングで、スプリングの色をまとった時に、全てが上手く回りだすとの事😳

鏡の前にあるイスに座り、美容院のように白いケープを掛けて、
様々な色を当てていくと思ったら、まずは
「手のひら見せて」と•••
最近、不動産の事で悩んでる事ない?
えっ?
何でわかるの?
「カラーを通して見えてくるの」
なぜ?😆
私の手のひら、肌の調子、耳など色々な所を見て、見える事を全部伝えてくれました。
全部思い当たる😳
見てもらいながら会話をしていて、赤い糸で結ばれている神社や、親戚のような感覚の神社なども教えてくれたり、
ビックリした事の1つが、
愛犬ルナちゃんの気持ちも教えてくれました💨
まず、犬だと思ってない(笑)
私はルームシェアしている友達なんだそうです🤣
「散歩コースに保育園ない?」と聞かれ
「ない」と答えたら、
「そうなの?どこかにあるはずなんだけど。」
「ない」
「ん〜。じゃあ小さな子がいる公園とかない?」
「ない」
「ん〜。昔住んでた家のそばかなぁ?小さな子と交流があった時が、とっても楽しかったなぁと思ってるよ」
「えー😳」
昔、住んでいた家の窓から、道路が見えて、いつも託児所に預けられている子供たちが通ってたんです。
その子達にルナが吠えて、いつも
「あー🎶窓の犬ー。窓の犬ー❤️」
って構って貰っていたんです。
あと自分の事はどうでもよくて、私の事をいつも心配していると•••😭
「多分ルナちゃん死んでも、自分が死んだのわからないぐらい、たまちゃんの事思ってるよ。」
という事は、いずれおばけだ👻🤣
は冗談として、
だから、「その日に行く場所、帰ってきたら、こんな事あったんだよって全部伝えてあげて」と•••
そんなのまで見えるの?
「うん。カラーを通して」
カラー通り超えてると思うんですけどぉ•••🤣

他にも、色々注意する事、心がけるべき事を教えてくれて、これからこんな事あるよ、あんな事あるよと色々教えてくれました。

カラー分析を受けて、私に合う色を知って、これからの洋服選びとかメイクアップをして、魅力アップの私を作るぅ〜❤️
なんてセッション前に思っていた想像を遥かに越えて、自分の人生に役立つ様々なアドバイスを頂きました。
皆さん、セッション中に泣き出すそうです。
納得💨💨

14時半から始まり、20時半までの予定だったのですが、21時半になっても終われず、また伺う事になりました❗️❗️
もー。すでに帰り道は頭も心もパンパンでした🤣
時間で終わらせるのではなく、伝える事を全て伝えます。との姿勢がとっても誠実でステキ❤️
ありがたい❤️信頼してます❤️❤️
次に伺う日が楽しみでしかない😍

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カラー戦略マガジン036:赤の他人 ~お互いに干渉しない間柄だからこそ、生み出す!~

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色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

赤の他人
(あかのたにん)

こちらの意味は・・・

全く縁のない他人のこと。
「赤の」は明白の意。

(出典:kotopawa)

だそうです。

「赤の他人」という、一見冷たい印象を受けるこの言葉の、実は自然の摂理にかなった一面を、今回はご紹介していきます!

PowerPoint資料作成の、テクニックご紹介あり!

「赤の他人」だからこそできること

「赤(あか)」の語源は「明るい(あかるい)」とする説があるように、「赤(あか)」には「明らか(あきらか)」という意味があるようです。

「赤の他人」は「明らかな他人」という意味になり、「他人」を強調していますね。

なので「赤の他人」と聞くと、「他人」よりも冷たい印象を受けますよね。

しかし「赤の他人」だからこそ、身内や知人ではできないことが、できるのです!

例えば4月は新入社員研修の季節ですが、弊社がご提供する研修コンテンツの一つに、社員の方おひとりおひとりのお似合いの色を診断し、ヘアメイクや服装のアドバイスを行うというものがあります。

少人数、そして対面でしかご提供できないコンテンツですので、ご提供できる企業は限られますが、この研修を行うと、身内や知人にはできないご相談をよくいただきます。

おひとりおひとりに向き合うので、内密なお話をしやすい状況ではあるのですが、「赤の他人」そして初対面!の私だからこそ、気楽に相談できるようです。

悩んでいる姿を見せても、お互いに干渉する間柄ではないので後腐れが無く、「旅の恥はかき捨て」のような心境になるのでしょうね。

それともう一つ、よくご相談をいただく理由として、「赤の他人」だからこその「新鮮な視点」を求められていると感じます。

身内や知人だと、世界が共通しているので視点が同じになり、視野が広がらないのかもしれません。

そうなると、打開策はなかなか出てきませんものね。

ご相談をいただいた私としましては、その方が少しでも前に進めるように、脳みそをぐるぐると総動員させています。笑

自分を反省させる「赤の他人」の言葉

つい先日、「赤の他人」の推定年齢70代ご婦人の言葉により、私自身の心の内を反省したことがありました。

週末のある日、お客様と一緒に横浜駅前でお茶しようとしましたら、どこもいっぱいだったので、仕方なく、少し離れたところにある「ルノアール」に入ったんですね。

しかしそこも満席で、受付で名前を書いて順番待ちしていましたら、私達の前に並んでいた推定年齢70代のご婦人が、

「こんなにいっぱいだなんて、ルノアールって、よっぽど美味しいコーヒーなのね!」

と私に話しかけてきました。

美味しいって言うか、、、お天気のいい週末で、他のおしゃれカフェがどこもいっぱいだったので、みんな仕方なく、ここに来てるんじゃないかなー、、、と思った私が(ルノアール関係者の皆様、ルノアールファンの皆様、ごめんなさい。汗)

「う〜ん、美味しいって言うか、、、」

と言いかけましたら、ご婦人が間髪入れずに、

「他の場所でもルノアールって見かけたわ! 大人気のお店なのね!」

と言ってきました。

その言葉を聞いて、ルノアールにワクワクを感じているご婦人の気持ちに、水を差そうとしていた自分を反省しました。

そして、ご婦人のワクワクに私も乗っかることにして、気持ちを切り替えました。

「ここのコーヒーはとても美味しいんですよ! あと、コーヒーだけじゃなくて、昆布茶とかもあるんです!」

と、先ほどまでの自分に反旗を翻し、ルノアールを褒めましたら、ご婦人は、

「昆布茶! あらそう!」

と言いながら、好奇心満々の瞳で、店内を見渡していました。

この「赤の他人」のご婦人のお陰で、私は目が覚めました。

ちょっと自分の意に沿わないと「仕方なく、、、」という斜めの気持ちになっていた私。

お客様と一緒に、ゆっくり座ってお茶を飲めるんだから、どこにも文句を言うところなんて無いのに「仕方なく、、、」と思っていた私は、心が曇っていたな、と反省しました。

「赤の他人」のご婦人の言葉だからこそ、新鮮に受け止めることができ、その結果、気付きも得られたのだと思います。

ちなみにその後、席に着いて私が注文したのは昆布茶です。笑
美味しかったですよ!

先ほどの、研修でご相談をいただくエピソードと言い、このご婦人のエピソードと言い、「赤の他人」だからこそできることなんですよね。

「赤」と引き立て合うことができるのは

ところで、「赤」と組み合わせて使いやすいのは、無彩色と呼ばれる「黒」「白」「グレー」です。

こちらのメルマガでは、服装とプレゼン資料の話題が多いですが、そのどちらでも、「赤」×「無彩色」は良いコンビです!

理由としましては、「赤」と「無彩色」がお互いに干渉しない、正反対の性格を持っていることが大きいでしょう。

「赤」は派手、対して「無彩色」は地味。
「赤」は賑やか、対して「無彩色」は静か。
「赤」は熱い、対して「無彩色」は冷たい。

このようにお互いに干渉しない、正反対の性格を持っているからこそ、引き立て合うことができるのですね。

服装では、例えば、

「赤」のネクタイに「ダークグレー」のスーツ。
「白」のTシャツに「赤」のパンツ。
「赤」のニットに「黒」のスカート。

どれも個々の色がお互いに干渉しないので、バランスが取れます。

「赤」×「無彩色」の組み合わせは、「赤」初心者の方にも取り入れやすいコーディネートですので、是非お試しいただければと思います!

スマホのアプリでも、「赤」と「無彩色」を組み合わせたアイコンは、とても多いですね!

最も目に浮かびやすいのはYouTubeでしょうか。
背景が無彩色の「白」で、マークは「赤」ですね。

最近大人気のNetflixも、背景が無彩色の「黒」で、マークは「赤」ですね。

どうでもいいですが、先日私がドロドロに疲れて、コンビニに行く元気も無い時に利用した「出前館」のアイコンも、「赤」×無彩色「白」の組み合わせでした。笑

「生み出す」のはなに色?

「赤」と「無彩色」が、お互いに干渉しない、正反対の性格だからこそ引き立て合うことができるのは、前述の「赤の他人」との関係に似ています。

「赤の他人」はお互いに干渉しない間柄だけれども、だからこそ、新鮮な視点や気付きを得られます。

共通のものを持っていたり、親しい間柄の人同士で協力して、なにかを生み出すのは自然にできることですね。

でも、正反対の性格やお互いに干渉しない間柄だからこそ、引き立て合い、なにかを生み出すことができる、ということもあるのですね!

そういう風に考えると、関係性がどうであれ、「生み出す」のは自然の摂理で、とにかく「生み出す」ことに宇宙は向かっていて、そこに「赤」という色は深く関係しているように思います。

「生み出す」と「赤」の深い関係。

「赤ちゃん」という言葉もありますしね!笑

「赤」×「白」のオリジナルアイコンで自社をアピール!

会社の存在意義とは、なにかを生み出し、社会に還元することだと思います(少なくとも私はそう捉えています)

ですので自社の強みをアピールして「生み出す」活動に繋げるのはとても重要なことです。

そしてそこに「生み出す」ことに深く関係している「赤」を使うのは、大変有効です!

その方法としまして今回は、プレゼン資料上でオリジナルの「赤」×「白」のアイコンを作成し、お相手の印象に強く残る、という方法をご紹介します!

(※「赤」じゃなくても「朱色」や「オレンジ」は、「赤」と近い色相ですので同レベルの効果が得られます)

PowerPointの「挿入」タブの中に「アイコン」というものがあるのですが、その中で自社の強みを表現しているものや、最もアピールしたいことを表現しているものを、一つ選びます。

例えば「分析」がお得意の会社でしたら、

「チーム力」に自信がある会社でしたら、

「オンラインで完結」することが自慢の会社でしたら、

といった具合に一つ選びます。

これを「赤」×「白」のアイコンにし、キャッチコピーや行動喚起の文章とともに、プレゼン資料の最終ページに入れると、お相手の印象に強く残ります!

ここでは見本として、プレゼン資料の白い紙面に映えるように、背景が「赤」、マークが「白」のアイコンを作ってみました!

アイコンの色はデフォルトでは「黒」ですが、「図形の塗りつぶし」で「白」に変えることができます。

アイコンを「白」に変えたら、赤の四角形と重ねるだけなので、とてもカンタンです!

例えば先ほどの「分析」がお得意の会社でしたら、

「チーム力」に自信がある会社でしたら、

「オンラインで完結」することが自慢の会社でしたら、

ちなみに、、、弊社でしたらこうなります。テヘ笑

会社のロゴマークとは別に、このようなアイコンを作って自社をアピールすることには、大きな意味があります。

会社のロゴマークは、会社の理念を表現した不変的なものですが、自社の強みや、最もアピールしたいことは、時代背景やお相手によって変化しますよね。

ですので、会社のロゴマークとこのアイコンを一緒に使うことで、アピールの仕方が二段構えになり、またお相手によって戦略を使い分けることもできますので、より「選ばれ力」が高まるのです!

あなただったら、どんなアイコンをお作りになりますか。

あなたがお作りになった「赤」×「白」のアイコンにより、
あなたの会社が選ばれて、なにかを生み出して、社会がもっと良くなっていけたなら、とてもステキですよね!

一緒に生み出していきましょう!

本日のカラー戦略的結論

「赤」で生み出す!

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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カラー戦略マガジン035:烏頭白くして馬角を生ず ~あり得ない状況から得られること~

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本日のお題

烏頭白くして馬角を生ず
(うとうしろくしてうまつのをしょうず)

こちらの意味は・・・

あり得ないことのたとえ。
また、あり得ないと思っていたことが実際に起きることのたとえ。

中国、戦国時代に燕の太子丹が奏の人質になった時、奏王から「頭の白いカラスが現れ、馬に角が生えたら国へ帰してやろう」と言われ、絶望していた。
すると、実際に頭の白いカラスと角が生えた馬が現れたため、丹は帰国することができたという故事に基づく。

(出典:故事ことわざ辞典)

だそうです。。。

本日はこちらのことわざから「あり得ない状況から得られること」を考えていきたいと思います!

はじまり、はじまり~!

あり得ないことが起きると、どうなるか?

良くも悪くも、あり得ない状況になると、感情が高ぶったり、気持ちが振り回されたりしますね。

私もこれまで、小さなことから大きなことまで、様々なことで「あり得ない!」とテンパったり、マイナスをプラスに転換できないかと、自問自答したりしてきました。

例えば小さなことでは、講演前の控室から、さぁこれから講演会場に向かいましょうという段になって、耳の奥がムズムズとたまらなく痒くなり、なんだなんだ!?と思っていたら、数日前に引っ掻いてできたであろうかさぶたが剥がれ、いきなり耳から飛び出してきたりとか(しかもデカい)

なんでよりによってこんな時に!と慌てました。
まさに「あり得ない!」ですよね。笑

大きなことでは、コロナで大打撃を受け、事務所を、銀座から川崎市の武蔵小杉に移転したことですかね。

「あり得ない!」と、気持ちが大きく揺れ動きました。

銀座で起業したからこそ、ドメインを「@ginza-mederu.com」にしていましたし、ずっと銀座にいると思っていましたので、銀座から移転するなんて「あり得ない!」の何者でもありませんでした。

「銀座に事務所がある」ことを大きな柱にしていた私にとって、銀座から出ることは、一度自分を壊すような、大きな出来事だったのです。

「銀座」じゃなくなることで私に起きたこと

事務所が銀座じゃなくなっても、弊社のイメージは落ちないだろうか?
今までのお客様は来てくれるだろうか?
客層は落ちないだろうか?

といった、売上に直結すると思われるイメージ戦略的な問題で、まず悩みました。

カラー戦略、イメージ戦略の仕事をしているので、なおさらです。

それからそもそも私は銀座が大好きですし、銀座の街を歩いているだけで流行の勉強にもなるので、高い家賃も勉強代だと思って「銀座」で起業することを決めたのに・・・という私自身の気持ちの問題もありました。

ぐるぐるぐるぐる、色々なことを考えました。

その度に、気持ちが上がったり、落ちたり。

友人に冗談で「都落ちだね」と言われて、冗談だとは分かっていても傷つき、その後回復した自分を「都落ちだね、って言われたお陰で強くなれた」と自分で自分を励ましてみたり・・・おぉ、痛々しい。笑

私は銀座に事務所があることが、弊社の価値の一つだと思っていたので、銀座じゃなくなったら、会社の価値が下がると思っていました。

そしてさらに、価値が下がるのだから、サービスのご提供の仕方を変えないといけないと思い込み、それまでのやり方を変えることに不安を感じたりもしていました。

悪い方に悪い方に、想像はどんどん膨らみ、間違った考え方をし、不安を醸成していきました。

自分の中の「核」と「オプション」の違い

でも、たくさん悩んだり、不安にもなった結果、今は、事務所が銀座ではなく、どこにあっても、お客様に喜んでいただける仕事をすれば、弊社の価値が下がることはないと確信しています。

当たり前のことなのに、予想だにしなかったあり得ない状況に惑わされてしまい、なかなか気付くことができませんでした。

確かに、銀座に事務所があれば、利便性が良いですし、高級感も出ますから、会社の価値の一つになりますよね!

でもそれはオプションのようなもので、メインである核の部分がしっかりしていることが、何より大切なんですよね!

逆に言うと、核の部分がしっかりしていなければ、銀座にあってもどこにあってもダメだし、核の部分がしっかりしていて、プラスアルファ、銀座のようなブランド感の高い場所に事務所があれば、なお良いね!ということになると思います。

「目の前で起きた状況」という表面的なものに惑わされ、核の部分とオプションの区別が付いていなかった私は、
銀座じゃないと会社の価値が下がると思い込んでいました。

「銀座」というブランドに必死にしがみつき、「銀座」のまわしで相撲を取っていたのだと思います、自分のまわしではなく。

銀座じゃなくなると翼がもげるぐらいに思っていましたから、銀座に事務所があるというだけで、自分の実力を買いかぶっていたのかもしれません。

勘違いしていた、相当イタイ私です。苦笑

でも今は、考え方が変わりました。

表面的な「状況」が変わり、オプションが一つぐらい無くなっても、核の部分がしっかりしていれば大丈夫。
私の場合、その核の部分とは、お客様に喜んでいただく仕事をすること。
それさえしっかりしていれば、商売の太い細いや浮き沈みがあったとしても、やっていける。

ちなみに「オプション」は場所のことだけではなく、核以外の全てのことを指しています。

そう考えられるようになったので、気持ちが安定しました。

お客様に喜んでいただくことこそが、私の核、生きがいなんだと気付くことによって、核の部分に対する愛情が増し、その結果、核の部分に対する集中力も増し、自信が付いたからだと思います。

またこのように、「核」と「オプション」を分けて考えられるようになったことは、自分は何のためにわざわざ生涯をかけて、自営業で商売をしているのかを、考えるきっかけにもなりました。

起業家同士の異業種交流会に参加したり、自営業者が参加するようなセミナーに参加したりすると、「売上」というキーワードが1時間に20回ぐらい出てきます。笑

「売上」は起業家や自営業者の最大の関心事であり、共通のキーワードなんですね。

私もコロナ前、つまり銀座に事務所があった頃は、そういう集まりにしょっちゅう出かけていましたので、売上を上げることや、従業員の数を増やして会社の規模を大きくすること、支店を数多くつくることが、すごいこと、価値あることだと信じて疑いませんでした。

(後で詳しく書きますが、価値観は人によって違いますので、売上を上げることに価値を感じることを、批判しているわけではありません)

でも実は、売上を上げたいと思う自分がいる一方で、売上を上げることに本当はそんなに興味が無い自分に、強い劣等感を感じてもいました。

そうなんです、売上を上げることに、本当はそれほど興味が無いのです、私は。

なぜならば、私にとって売上、つまりお金は「支払いのツール」であって、自分の価値を図るツールではないんですね。
生きがいを感じるものでもないんです。

でも、そういう自分の価値観に気付かず、何年間もやってきてしまいました。
気付いたのは本当につい最近です。

ずっと、お金は自分の価値を図るツールだと勘違いしていましたので、「売上を上げる」ことを第一に考えることに、こっそり違和感を感じている自分に、劣等感を覚えていました。

お金に対する考え方は人それぞれですが、お金は自分の価値を図るツールなのか、否なのか、生きがいだと思うのか、思わないのか、価値観を明確にさせておかないと、私のように要らない劣等感を抱えることになるようです。

価値観を明確にする必要性に気付かず、お金は人の価値を図るツールだと思い込んでいた私は、売上が低い月だと、ダメなヤツだと自分を責めたり、起業して10年近く経つのに、今だ自分一人がエンジンのような会社の体制に、私が最低の経営者だからだと、自分を情けなく思ったりもしていました。

お金は自分の価値を図るツールなのか、否なのか、ちゃんと考えたことが無く、当たり前に自分の価値を図るツールだと思っていて、他の考え方をしたことが無かったので、自分を責めてばかりいて、結構辛かったです。

でも大好きな銀座から移転したことで、否応なしに自分の考え方を壊すことになり、そしてさらに否応なしに再構築することになったので、荒療治ですが「自分の価値を図るのは売上ではないと、私自身は考えている」という本当の自分の価値観に気付くことができました。

私自身が私の価値を図り、価値を感じ、生きがいだと思えるのは「お客様にどれだけ喜んでいただいたか」です。

自分の価値を図るツールは何?

こういう言葉を聞いたことがあります。

“ お客様からいただくお金、つまり売上は、お客様からいただいた感謝の気持ち。
だからいっぱいいただけるように頑張りましょう! ”

それはそうだと思います。

でもだからと言って、売上は自分の価値を図るツールかというと、そうとは言えない。

お客様からいただいた感謝の気持ち=売上

お客様からいただいた感謝の気持ち=自分の価値

なので、

売上=自分の価値

になりそうなものですが、

私の場合は、

売上≠自分の価値

なんですね。

人によって違うと思いますので、

売上=自分の価値
売上≠自分の価値

のどちらなのかを自分の中で明確にしておかないと、事業のやり方が違ってくるし、私のように、要らないことで一喜一憂してしまう、ということに気付きました。

真っ白な紙を広げた時に真っ先に書きたいことは何?

あり得ない状況になり、自分を一度壊して再構築すること、つまり一度「白紙」になることで、「自分の核」が見えてきますね。

あなたが真っ白な紙を広げた時に、真っ先に書きたいことは何でしょう?

それがきっと、「あなたの核」ですね!

ですので、あり得ない状況から得られること、それは「自分の核」が分かることです!

状況が変わっても、あり得ないことが起きても、不動の「あなたの核」 は何なのか。

不動の「自分の核」を自覚できると、人は強くなり、安定します。

そしてより個性が際立ち、魅力を発信できるようになりますので、選んでいただきたい方から選ばれるようになります!

なんと素晴らしい!!

「あり得ない状況」→「白紙」→「自分の核」は3点1セットですね!

「自分の核」は何か、年度替わりの今、考えやすいタイミングではないかと思いますので、是非、お考えになっていただいて・・・そして##__[お名前]__##様の「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しいです!

本日のカラー戦略的結論

あり得ないことが起きても不動の「自分の核」はなに?

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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カラー戦略マガジン

カラー戦略マガジン034:思い内にあれば色外にあらわる ~お金をかけることがブランディングではない~

あなたの「選ばれ力」をアップします!

特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!

こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!

あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!

色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

思い内にあれば色外にあらわる
(おもいうちにあればいろそとにあらわる)

こちらの意味は・・・

心の中で思っていることは、自然と言動や態度にあらわれるということ。

(出典:ことわざ辞典 ONLINE.)

だそうです。

本日はこちらのことわざから、

「自信が無くてオロオロしていても、本当に心の中で思っていることは伝わりますよ!」

ということをお伝えしていきたいと思います!

パトカー初体験から分かったこと

前回のメルマガで、クレジットカードの不正請求被害に遭った話を書きましたら、たくさんのご反響をいただきました。

どうもありがとうございました!

こちらのメルマガは「カラー戦略マガジン」と銘打っておりますが、机上の空論にならないように、カラーの知識と一緒に、それにまつわる私の体験談をお届けしております。

体験談はあくまでも、カラーの知識の「オマケ」なのですが、ご感想をいただくのは、いつも「オマケ」に対しての方が多いです(笑)

もはや「カラー戦略マガジン」と呼ぶのが正しいのか?的な(笑)

でも、私の軸は「カラー」なのと、どちらにしろ、ご感想をいただくことはとても嬉しいので、これからも「カラー戦略マガジン」と名乗っていきます!(笑)

で、「クレジットカードの不正請求被害 」のお話に戻りますが、現在、クレジットカード会社の方で調査中です。

そんな中、ある方に「警察に行ったら?」と言われました。「相談だけでもしてみたら?」と。

そ、そうでした!!

Facebookとクレジットカード会社とのやり取りで疲れ果てていたのと、不正利用された金額が口座から引き落とされる前に気付き、金銭的な損害は無かったので、そういう基本的なことを忘れておりました!

時間のある時に警察に行こうと思いますが、警察に行くって、なんかちょっと怖いですよね。。。

ところで、あなたは、パトカーに乗ったことはありますか?

私はあるんですよ。

あ、悪いことをして捕まったんじゃありませんよ!

むしろ、良いことをしに行ったのです。

当て逃げ事件を目撃しまして、その証言を警察に頼まれ、OKをしたら、私の自宅周辺までパトカーで送迎してくれたのです。

送迎してくれたのは嬉しかったのですが、乗り降りする時に周囲の人にマジマジと見られたのは、恥ずかしかったナ(笑)

当て逃げ事件の目撃証言

私は横浜市の「日吉(ひよし)」という街に住んでいます。

慶応大学のキャンパスがあるので、慶応大学の学生さんがたくさん住んでいる街でもあります。

ある日の帰り道、私が駅からの下り坂を歩いていたところ、数十メートル先に妊婦さんが歩いていました。

離れたところからでも大きなお腹が分かり、「もうすぐ生まれるんだな」という感じでした。

妊婦さんと私が、てくてく下り坂を下っていたところに、若い男性が乗った原付バイクが、後ろからドッドッドッド…と走って来ました。

走って来たというよりは、下り坂の傾斜に車体を任せている感じで、スピードやハンドルをコントロールしている感じが無く、「危ない運転だな~」と思った直後、私の先を歩いていた妊婦さんに、

バーン!!

と当たりました。

妊婦さんは尻もちをつき、バイクの男性はバイクから投げ出され、坂道の上に仰向けにゴロンと横になりました。

バイクは道路の真ん中に倒れました。

私は瞬時に「どっちを助けよう?」と思いましたが、すぐに「妊婦さんだ!」と思い直し、妊婦さんに駆け寄ったところ、妊婦さんが「わぁ~!」と泣きながら、私の腕にしがみついてきました。

見ず知らずの私の腕に、泣きながらしがみついてくるなんて、相当ショックだったのだろうと思います。

妊婦さんに「大丈夫ですか?」と言ったり、背中をさすったりしていたら、妊婦さんに痛いところは無く、ビックリして泣いてしまっただけ、ということをご自分で話してくださったので、ひとまず安心しました。

と同時に、この、道路の真ん中で寝ている「若い男」を、どう成敗してくれようかと、私は怒り心頭になりました。

この頃には「若い男性」と丁寧に呼びたくなかったのですが、その理由は、若い男がなんと飲酒運転で、特にケガも無く、意識もはっきりしていてピンピンしていることが分かったからです。

私が妊婦さんの介抱をしている間に周囲に人が集まり始め、若い男に話しかけているのを横目で見ていたら、酔っぱらってフラフラしているものの、元気そのものだったので。

私は「飲酒運転で他人に、しかも妊婦さんにケガさせんのかぁ~!?」とアタマに来て、なぜか「私が成敗しなければ!」といきり立ち、妊婦さんの介抱を周囲の方にお任せすると、ずんずんとその若い男のもとに歩いて行きました。

そして男の手首をガシッと掴み腕を持ち上げて、男の腕がもげるかというぐらいにブンブンと振りながら、

「ちょっとあんた!!酒臭いんだよ!!」

と言いました。

そしたらその若い男がムクッと起きて、

「あ、俺、バイクを邪魔にならないところにちょっと停めて来ます」

と言って、道路の真ん中に投げ出されたバイクのところに行きました。

そしてバイクに乗って、道路の脇に寄せるのかと思いきや、そのまま逃げちゃったんですよ、またドッドッドッド…って。。。

周囲の男性が何人か「コラ~!」と言いながら追いかけましたが、飲酒運転でもバイクの方が早く、そのまま逃げられてしまいました。

その後警察が来て、目撃者数人に事情聴取を始めたのですが、同じ事件を目撃しているのに、みんな、言うことがバラバラなんです。

何がバラバラかって、証言する原付バイクの「色」が、です。

私は「白」だと言ったのですが、「蛍光の黄緑」と言う人もいれば「黄色」と言う人もいて、特に「蛍光の黄緑」と言う男性があまりにもしっかりと、安定した声色で「蛍光の黄緑でした」と言い切るので、私はだんだんと「白」だという自信が無くなってきて、

「そう言えば、蛍光黄緑だったかもしれないな…。うん、蛍光黄緑だろう!」と、

無理矢理、自分を納得させていました(情けないです…)

妊婦さんが救急車で運ばれ、目撃者は全員、警察に連絡先を聞かれ、その場はそれで終わったのですが、2日後、警察から電話がかかってきました。

用件は、

「バイクで逃げた若い男性が自首して来た。
その男性の話と、実際の状況を照合したいから、警察署まで出向いて証言して欲しい」

というものでした。

目撃者は何人もいて、自信満々に、論理的な口調で証言していた人もいたのに、どうして私だったのかというと、

「話が一番しっかりしていたから」

とのことでした。

それで、パトカーが送迎してくれた冒頭の話になるのです。

警察署に着いてすぐに、一番気になっていた「バイクの色」はなに色だったのか聞いたら、

「白」

とのことで、私の記憶が合っていることが分かったので、安心して、以降は自信をもって証言しました。

自首するかどうかの瀬戸際

警察の方との会話の中で分かったことは、その若い男性は、地方出身の慶応大学の学生さんだったそうです。

事故を起こした日はそのまま逃げてしまったけれど、一人暮らしのアパートに独りでいたら、どうなったのか心配で心配で、翌日こっそり事故現場に行ってみたら、自分を探す看板が立てられていて、怖くて怖くて仕方なくなり、実家の父親に電話をしたとのこと。

そしたら父親がすぐに飛んで来てくれて、父親に付き添われながら自首した、とのことでした。

そんな話をしている時のふとした拍子に、警察の方が、

「せっかく慶応に入れたのに、もうここで人生終わりだよなぁ~」

と言ったのです。(言葉はこれ通りじゃなかったかもしれませんが、意図はこんな感じの発言でした)

でも、私は全くそう思いませんでした。
今も、そう思っていません。

事故を起こした。しかも飲酒運転。←これはとてもとても、悪いこと。

逃げた。←これもとてもとても、悪いこと。

反省して、自首した。←これは良いこと。

父親に付き添われながらだとしても、自首して、罪を償っていくと決めたなら「人生終わり」ではないと思うのです。

飲酒運転で事故を起こしたことや、一度逃げてしまったことは、一生「悔い」として残ると思いますし、もしかしたら、妊婦さんに対して医療費や慰謝料などのお支払いを続けていかなければいけないかもしれません。

でも、自分の罪を認めて、償っていくと決めたこと自体が「人生終わってない」と思いました。

若い男性を擁護するわけではありませんが、ハタチ前後の「自首」は、一生分ぐらいの勇気が要ったのではないでしょうか。

それこそ、

「俺の人生は、もう終わりかもしれない」

と覚悟したかもしれません。

でも、勇気を出して、覚悟を決めたということは「人生終わりじゃない」ですよね。

ちなみに後で聞いたら、妊婦さんも、お腹の中の赤ちゃんも、無事だったそうです。

本当に良かった!!!!!

それと!

証言のために警察署に出向いて、私が拘束された分の時給をいただいたのですよ!

アルバイトじゃないけど、こういうことに、時給って出るんですね!

時給算出の根拠を教えていただきましたが、もともとお金の計算に疎い私なので、3秒で忘れてしまいました(笑)

後日振り込みで、いくらだったか、それも忘れましたが(笑)一の位が「7」円で、中途半端な時給だなぁ~と思ったのは覚えています。

「自信」が無くても「事実」はある

ところで、私は原付バイクの色は「白」だと心の中で思っていました。

「蛍光の黄緑」だと、安定した声色の、論理的口調で言い切る男性に気圧されて、終盤は自信が無くなり、モゴモゴしてしまいましたが、警察が私の話を、他の目撃者の話より「しっかりしていた」と判断したのは、どうも原付バイクの「色」の部分じゃなかったようです。

「話が細かくて、一貫性があった」

と言われました。

蛍光黄緑の男性の自信に気圧されて、自分の記憶に自信が無くなっていたとしても、「原付バイクの色は白」という「事実」は、私の中に残っていたのです。

自信は無くなりかけていたけれど、自分の中の「事実」として、残っていたんですね。

「原付バイクの色は…白」という言葉はモゴモゴしてしまったけれど、私の中に残っていた「事実」が他の言葉と繋がり、「話」という一体感のあるものになり、警察の方に伝わった、ということなのでしょうね。

この体験から、

「自信」が無い

ということと、

自分の心の中に「事実」がある

ということは、別モノなのではないか、と思いました。

もちろん、自分の心の中に「事実」があって、それに自信があれば最強なのですが、自信が無くても、自分の中に「事実」があれば、それは様々な形で外部に伝わるのではないか、と思っています。

例えば、ハタチ前後の社会人デビューして間もない、名刺交換もオロオロで、敬語もおぼつかないド新人だとしても、笑顔だったり、やわらかい声色だったり、こちらの椅子を引いてくれたり、荷物を持ってくれたり、といったきめ細かいお心遣いをいただき、とても感激したことが、私は何度もあります。

それはその方の中に、こちらを歓迎しようと思ってくださる「事実」があるから、オロオロして自信なさげだったとしても、お気持ちはヒシヒシと伝わってくるんですよね。

そしてもっと言うと、なぜ、その方が私にそういう対応ができるのかと言うと、その「会社」が良いからだと思っています。

「企業理念」などに明文化されているかどうかは別としても、その会社の価値観や信念に、

接する人には丁寧に、優しく

という要素が入っているから、その会社で働く方々にもその価値観や信念が浸透し、例えオロオロのド新人だとしても、相手を感激させる対応ができるのだと思います。

本日のお題は、

「思い内にあれば色外にあらわる」

で、意味は、

「心の中で思っていることは、自然と言動や態度にあらわれるということ。」

でしたが、これを法人レベルで捉えると、

会社が心の中で思っていることは、社員の方々の言動や態度で、世間に伝わりますよ。

ということだと思います。

私は「カラー」から派生して、プレゼン資料のUXデザインを行ったり、ロゴマークをデザインしたりなどの「ブランディング」のお仕事をさせていただいておりますが、社員の方々の言動や態度を整えることこそが、大きなブランディングになると思っています!

社員が残念な対応をしてしまい、「御里が知れる」なんて思われたら、それこそ残念ですよね。

逆ブランディングです。涙

お金を出して、何かを買ったり、外部に委託したり、ということで手に入るものはたくさんありますが、

・自分の会社の価値観とはどういうことか
・自分の会社の信念は何か

そして、

・それは経営陣から社員の方々に伝わっているのか
・社員の方々から世間に伝わっているのか

ということを「自分達で改めて考えてみる」ということが、本当はとても尊いことなのではないか、と思います。

冒頭に出てきた飲酒運転の若い男性も、自分の中の「価値観」「信念」という、自分の心の中の「事実」を認めたからこそ、勇気を出して覚悟を決めて、自首をしたのだろうと思うのです。

本日のカラー戦略的結論

思い内にあれば色外にあらわるのは、個人だけでなく法人も

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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