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カラー戦略マガジン

カラー戦略マガジン037:彩ずる仏の鼻を欠く ~努力や気遣いの実績はそのままに「手段」を変える~

あなたの「選ばれ力」をアップします!

特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!

こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!

あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!

色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

彩ずる仏の鼻を欠く
さいずるほとけのはなをかく

こちらの意味は・・・

念を入れすぎたため、かえって大切な部分をこわしてしまうたとえ。
「彩ずる」は彩色を施して飾る意。
仏像を作り上げるのに、もう少し良くしようと手を加えているうちに肝心な鼻を欠いてしまうことから。

(出典:ことわざ辞典ONLINE.)

だそうです。。。

今回はこちらのことわざから、

●●●をプレゼン資料で使う時には、気を付けよう!

というお話をさせていただきます!

「赤」の代わりに「ピンク」を使うのはNG!

プレゼン資料って、その方の努力やお気遣い、苦心が丸見えになるものだなぁと思います。

そんな中で、「その努力の方向性は、間違っています!」に当てはまる筆頭は、

ピンク

です!

よくお見かけするのが、

ここは目立たせたかった。
だから最初は「赤」にしようと思った。
でも「赤」だと強過ぎるので、「ピンク」にした。

という例です。

これ、本当によくお見かけする例ですが、、、大きな間違いです。爆

「ピンク」と「赤」は確かに見かけは似ています。

でも性格が全く違うので、「赤」の代わりに「ピンク」を使うと、まずは大きな違和感が生まれます。

そしてその違和感が、騒音をまき散らしているような、ド派手で下品なイメージに変わります。

「赤」だと強過ぎるかと気を遣った結果、ド派手で下品な資料になってしまいますので、まさに今回のお題の「彩ずる仏の鼻を欠く」そのものです。

だったら「赤」を使った方が良かったという。。。

努力家で、細部まで気を遣う方だと、さらに努力の方向性が捻じれてしまい、ご丁寧に「赤に近いピンク」を使ってしまっています。

そうなると、プレゼン資料が、ド派手で下品で、さらにアバンギャルドでセクシーな印象になってしまい、プレゼンと言うよりは、カオスです。

でも、使い方が正しければ「ピンク」も活きるので、色も自分も活きる、正しい使い方をしていきたいですよね!

次のセクションから、「赤」と「ピンク」は似ているのに、どうして「ピンク」は「赤」の代わりにならないの?という理由をご説明していきます!

また、「赤」だと強過ぎる場合、なに色を使えば良いの?というお話もしていきます!

「赤」と「ピンク」は全く違う個性!

「ピンク」と「赤」は確かに見かけは似ています。

見かけが似ているだけに、生じてしまう大きな誤解は、

「赤」を薄めたものが「ピンク」

と思われがちなところです。

違います!

「赤」を薄めても「ピンク」にはなりません!

「赤」をそのまま薄めると、「肌色」になります。

そして「ピンク」は、「赤」を薄めて、少し「青」を足すと誕生する色なんですね。

「青」が足されている時点で、元の個性とは全く違う個性になっているのです。

例えて言うなら、辺見マリと辺見えみり親子でしょうか。

マリさんが「赤」、えみりちゃんが「ピンク」だと思ってもらえれば分かりやすいかと思います。

どちらも美人だし、えみりちゃんはマリさんから生まれた娘です。

でも、マリさんとえみりちゃんの個性は全く違いますよね。

年齢だけじゃなく、キャラも全く違うので、えみりちゃんはマリさんの代わりにはなれませんよね。

このように(笑)「ピンク」は「赤」の代わりにならないのです。

「赤」と「ピンク」の個性は全く違うからです。

そのプレゼン資料に「ピンク」はマッチしていますか?

「ピンク」を「赤」の代わりに使うと、違和感がハンパない理由はもう1つあります。

「ピンク」は「ビジネス」というイメージから、最もかけ離れた色なんですね。

「ピンク」って、「女性」と「子供」が同居したイメージを醸し出すのが得意な色なのです。

「女」というよりは「少女」なんですね。

同時に、夢見る夢子ちゃんのような、フワフワした幸福感を醸し出すのも得意な色です。

なので、「可愛らしさ」を前面に押し出したいプレゼン資料では、主役を張れる色です!

でもそうでないプレゼン資料では、、、と言いますか、そうでない資料の方が多いかと思うんですけど、、、「誠実」とか「成長」とか「堅実」とか「爽やか」というイメージを押し出したいのに、「可愛い」イメージ全開の「ピンク」を使ってしまうと、

そりゃ違和感アリアリだわ!

という結果になってしまいますよね。

「赤」と「ピンク」は色相が違うから個性も違う。
だから醸し出すイメージも違う。

見かけが似ているからと言って、「ピンク」を「赤」の代わりに使うことは大間違いですよ!の所以です。

ちなみに「ピンク」を「濃いピンク」にしたからと言って、「赤」には近づきません。

「濃いピンク」にすると、セクシーなイメージが加わるので、よけいにややこしいことになるだけです。爆

あ、「ピンク」は真剣なビジネスのイメージから最もかけ離れていると書きましたが、私はピンク大好きですよ!

家では、ジェラピケ(深キョン御用達パジャマブランド)のピンクのパジャマを着ていますから。はいすみません。

「赤」の代わりになる色は?

じゃあ、プレゼン資料で目立たせたい箇所が「赤」だと強過ぎる場合、なに色を使えば良いの?ということですが、

オレンジ

が良いと思います!

「オレンジ」はとても目立つ色です。

見ようとしなくても、勝手に目に入ってくる効果があります。

でも、「赤」ほど濃くないので、「赤」ほど強くないんですね。

なので、目立たせたいけど「赤」だと強過ぎる・・・という場合に、最適な色です!

「努力やお気遣い」の実績はそのままに!

前段で、「赤」の代わりに「ピンク」を使うと、ド派手で下品な資料になってしまい、まさに今回のお題の「彩ずる仏の鼻を欠く」そのものです、と書きましたが、、、でも「目立たせようとしてくれたんだな」という気持ちは伝わりますよね。

結果として見にくいプレゼン資料になってしまってはいるけれど、色々考えてくれたんだな、ということは伝わりますよね。

その努力やお気遣いが伝わる、ということが、一番大切なことではあると思います。

なので、もしあなたが、今まで「赤」の代わりに「ピンク」を使ってしまっていたとしましても、ご自分を責めずに(笑)むしろ努力やお気遣いをしてきたという実績を、大切になさっていただきたいと思います。

その努力やお気遣いを「核」として、それらを伝える「手段」の一つに、今回ご紹介したカラー戦略を取り入れていただけたら、とても嬉しいです!

本日のカラー戦略的結論

彩ずる仏の鼻を欠いたら再チャレンジ

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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