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カラー戦略マガジン

カラー戦略マガジン040:色をなす ~鮮やかに見え過ぎるのも良くない~

あなたの「選ばれ力」をアップします!

特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!

こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!

あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!

色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

色をなす
いろをなす

こちらの意味は・・・

激昂して血色を変える。怒りで顔が紅潮するさま。

(出典:webio辞書)

だそうです。

こんなに怒ったイラスト、探すのに苦労しましたよ。。。笑

怒ると確かに顔は紅潮しますが、怒りの対象物も色鮮やかに見え過ぎてしまい、よけいに怒りが増大するのではないか!?ということが、本日のテーマです。

では、はじまり、はじまり~♪

決断力が無い上司に、鼻息フンガー! フンガー!だった私

こちらのメルマガで何回か書いていますが、私は会社員時代、とても生意気で、

「嫌いな上司に話しかけられても返事をしない」

ということをマイルールにしていました。

名前を呼ばれても、聞こえないふりをする。
2回呼ばれるまでは、無視。
3回目で、やっと顔を上げる。

と細かくルール設定していました。笑

アホですね。笑

そんなマイルールを作った背景には、

出世やお給料アップに、まるで興味が無かった

ということが一因にあります。

年に1回だったか2回だったか人事評価があり、その評価によって、ボーナスが基本給の何倍もらえるか、ということが決定されていました。

私は当時いただいていた基本給のことを「安い」と思っていたので(今から思えば、高くはないですが、平均的な金額です)、

そもそも原資となる基本給が小さいのに、そこに掛け算したって、たかが知れとるわい!

と、人事評価の季節になっても上司に気を遣わず、むしろ上司から疎んじられるのもへっちゃらでした。

その分、仕事にはストイックに打ち込んでおりましたので、自分にも人にも厳しく、チェッカーズの名曲「ギザギザハートの子守唄」の歌詞に「♪ナァイフみたいに尖ってはぁ~、さぁわるものみな、傷つけたぁ~♪」とありますが、まさにそんな感じの、いつも怒っている会社員だったと思います。

*「チェッカーズ」を知らない若手の皆様は、適当にググってね!笑

そんなある日、優しくてイケメンだけど、決断力が無い男性が、私の上司になりました。

宣伝部だったので「決断力が無い」というのは致命的です。

新聞広告を出すにしろ、電車広告を出すにしろ、必ず「○日までに入稿してください」という原稿の締切があります。

その上司は、まず、

「お金を使ってそこに広告を出して、果たして効果はあるのだろうか」

ということに人一倍悩み、悩んだ末に、やっと広告の出稿を決めて、私達が原稿制作に着手することができたとしても、

「このキャッチコピーで良いのだろうか」
「このメインビジュアルで良いのだろうか」

ということを一人で抱え込み、悶々と悩み、なかなか「ゴーサインを出す」という決断をしてくれないので、現場の私達は、どんどん仕事が遅れ、大変になっていきました。

締切があるのに、その上司が長い間悩んでいるので、原稿制作への着手が遅れ、制作スケジュールがタイトになり、広告代理店にも迷惑をかけました。

「決断力が無い」というのは、決断するのに必要な資料があるとか無いとか、同業他社で効果があったとか無かったとか、そんなことは関係無いんですね。

「やる」という決断が、とにかくできないのです。

その上司は、

「お金をかけて広告を出したのに、売上に繋がらなかったら、部長である自分の責任だ」

ということばかりを考えて、それが悩みになり、なかなか決断できなかったようです。

どんな仕事であっても、そして決断するのに必要な資料があっても無くても、自分の中のモノサシで測って決断し、進んで行かないといけないと思うのですが、その上司はそれが苦手だったようです。

今から思えば、ちょっとかわいそうなのですが、その上司の頭髪は見る見る間にどんどん薄くなり、外部の方と打ち合わせをする際には、とうとう頭皮に黒いスプレーをふりかけて、打ち合わせに臨むほどになってしまいました。

だけど、デスクに黒いスプレーが常備してあり、私達の目の前で、頭皮に黒いスプレーをふりかけて行くので、繊細なのか鈍感なのか、気にする人なのか気にしない人なのか、よく分からない人ではあったのですが。

(ちなみに私は、こんなスプレーがあることを、この時初めて知りました)

そして私は、この上司にイライラしていました。
毎日、イライラ大爆発でした。

決断もできない、したがって仕事もできない、こんな人が私の上司で、仕事をバリバリ頑張っている私よりも、たくさんお給料をもらっているなんて、許せないっ! あ~許せないっ!!

と息巻いておりました。笑
鼻息フンガー! フンガー!! でした。笑

そして不思議なことに、イライラすればするほど、その上司の一挙手一投足が気になって、見てしまうんですよね!

顔はパソコンに向いているのに、横目で見て、あ~またスプレー振りかけてる、あ~また悩んで溜息ついてる…と、イライラの火種を自分で作っておりました。

不毛な私でした。

「片目を瞑る」テクニック

そんなある日、年上の友人に、この上司のことを愚痴ったら、こう言われました。

「あなたが両目を開けて、その上司のことをジーっと見ていたら、よけいに悩んじゃうわよ。その上司に対しては、片目を瞑って接するぐらいがちょうどいいわよ」

この意見、私のアンテナを鈍らせるように感じて、手放しで賛成できなかったのですが、日々イライラするのに疲れていた私は、まぁとりあえず、やってみることにしました。

片目、片目、片目を瞑るんだ。。。

と心に念じながら、その上司と接することにしました。

そうしたら。

本当に、イライラしなくなったのです!!

その年上の友人が、

「あなたが気にするから、よけいにイライラするのよ」

ということを、

「片目を瞑る」

という言い方に例えて、教えてくれたのだと気付いたのは数年後ですが、この経験から、

鮮やかに見え過ぎるのも良くないな。ちょっとぼかしておいた方が、うまくいくこともあるんだな。

ということに気付いたのです。

「終わったことをぼかす」テクニック

鮮やかに見え過ぎるのも良くない。
ちょっとぼかしておいた方が、うまくいくこともある。

という考え方は、ステップを表すようなフローチャートを作成する際にも、活かすことができます!

例えば、こういうフローチャートですね。

このフローチャーを初めて見る方には、上記のように、全てのステップをお見せすれば良いと思います。

でも、2番まで終わって、次は3番からです…という方に対しては、もう1番と2番は終わったことなので、説明しなくて良いのです。

ということは、他のステップ同様の鮮やかさで見えなくても良いのです。

でも、全く見えないと、踏んできたステップが分からなくなり、それもまた不安だと思いますので、もう終わったステップは「ぼかしてある」「ちょっと見える」「薄く見える」ぐらいがちょうど良いと思います。

まさに、こんな感じですね ↓

このように、終わったことをぼかすフローチャートは、

次に何をすれば良いかが、一目瞭然になる

というメリットがありますし、

フローの中の、自分の現在位置が分かる

というメリットもあります!

作り方はとても簡単なので、この場でお伝えしますね!

上図のように、PowerPointでフローチャートを作成したら、

鮮やかに見え過ぎるのも良くない。
ちょっとぼかしておいた方が、うまくいくこともある。

と思われる部分、例えば上記のフローチャートでしたら、もう終わった1番と2番に、

透明度30%の白の長方形をかぶせる

だけです!
これで終了です!

「透明度30%の白の長方形」の設定の仕方は、右側の「書式設定」で、

・「塗りつぶし」(単色)で、色は「白」を選択
・「透明度」を「30%」に設定
・「線なし」を選択

を設定するだけです!

「透明度30%」はお好みですが、「30%~40%」が、「ぼかしてある」「ちょっと見える」「薄く見える」を表現できる、ほど良い感じだと思います!

ほど良くぼかして、選ばれる!

私が片目を瞑って上司と接するようになったことで、私もイライラしなくなりましたが、その上司も私にビクビクしなくなり、以前より穏やかな関係になりました。笑

終わったことをぼかすフローチャートは、

次に何をすれば良いかが、一目瞭然になる

というメリットや、

フローの中の、自分の現在位置が分かる

というメリットがありましたが、

鮮やかに見え過ぎるのも良くない。
ちょっとぼかしておいた方が、うまくいくこともある。

という考え方は、人間関係にも、フローチャートにも活かされますね。笑

この終わったことをぼかすフローチャートの作成方法が、「選ばれ力」アップのヒントになれば、とても、とても、嬉しいです!!

本日のカラー戦略的結論

色をなさないのも、また良し

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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