カテゴリー
カラー戦略マガジン

カラー戦略マガジン050:目の色を変える ~「スライドの背景色」が盛り上げる、感情を乗せたストーリー~

あなたの「選ばれ力」をアップします!

特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!

こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!

あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!

色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

目の色を変える
めのいろをかえる

こちらの意味は・・・

目つきを変える。怒りや驚き、また何かに熱中するさまを表す。

(参照:故事ことわざ辞典)

だそうです。

こちらは現代でも、よく使われる慣用句ですね!

それでは、はじまりはじまり~♪

私の名字「目黒」のこと

(2023年3月1日配信の「カラー戦略マガジン」より)

私は結婚して名字が変わり、「目黒」になりました。

生まれ持った名字ではありませんが、「目黒」は私の雰囲気やお仕事に合っているらしく、お名刺交換の際に「ピッタリだけど、芸名?」とよく聞かれます・・・本名です。笑

色を扱う仕事なので、色を見るための「目」や、「黒」という色名が使われているところから「ピッタリ」と言われるのだと、推測しています。

それにしても不思議なのは、会社員時代は、親しい人には「めぐちゃん」という風に、名字を愛称にしていただけることが多かったのですが、起業してからは、それは皆無!なことです。

起業してからの親しい人は、名前で呼んでくださいます。

親しい人の大半が自営業仲間ですので、私も含めて自営業者というのは、距離を詰めてくる習性にあるのかもしれません。笑

自分の名字について、ちょっと語ってみましたが、今回は感慨深い最終回です(第2ステージが待っていますが)

感情が高ぶって、自分の名字の一文字が入った慣用句を、お題に選んでみました。。。

ドラマティックで印象的なプレゼンをするために

本日のお題の「目の色を変える」の「色」とは、赤とか青などの「色そのもの」ではなく、

表情

のことですよね!

ご存知の通り、「色」という漢字は、しばしば、表情を表す言葉として使われますね!

例えば、怒った表情のことを「色をなす」という慣用句で表現したり。

そして、

表情を表すということは、雰囲気を表現することもできる

ということですね!

今回はこのような「色」の得意分野を、ドラマティックで印象的なプレゼンをするための、スライド作成に活かしていきます!

感情を乗せたストーリーを創る!

ドラマティックで印象的なプレゼンを目指す場合に、是非おススメしたい方法は、

場面場面の雰囲気を、「スライドの背景色」で表現して、

感情を乗せたストーリーを創っていく

という方法です!

感情が乗ったスライドは、見た人の共感を呼び、スライドを見た瞬間だけでなく、余韻となってずっと印象に残ります。

なので、感情はどんどんスライドに組み込んでいきましょう!

かなりビビりな私は、企業研修や講演の時、万全を期して、話す内容を全部スライドに書いておきます。

こうしておくと、次に話すことを考えながら話す、ということをしなくて良いので、落ち着いてシャベリに集中できるからです。

例えば、1時間ぐらい話す時間がある場合なら、その中でやりくりできるバッファがあるので大丈夫なのですが、30分とか、話す時間が短い場合は、1分1秒、無駄にできません。

そんな場合は、選りすぐった言葉をあらかじめスライドに文章として書いて、それを読み上げながら、紙芝居のようにスライドを繰っていきます。

そうすると、言い洩らしの無い、そして無駄な言葉も無い、研ぎ澄まされて正確なプレゼンテーションができるのです!

実はこの方法は、私たちプレゼンテーター側だけがメリットを享受できるのではなく、聴いている方々にも「分かりやすい!」とご好評をいただくことが多いのです。

スライドに書いた文字が視覚を捉え、スライドを読み上げる声が聴覚を捉えるので、視覚と聴覚の両方で、同じ言葉を捉えることができるからなんですね!

また、聴覚が不自由な方にも、視覚で情報をご提供できる、ユニバーサルデザインなスライドでもあります!

こちらのスライドは、文字をデカく書くことがポイントです。

ここは思い切りましょう!

例えば、こんな感じです。

相当デカい文字ですよね。笑

ちなみにこちらの文字は、66ポイントです。

「印象的なストーリー」の立役者

そしてこの正確な紙芝居に「感情」を乗せ、「印象的なストーリー」として仕上げるために欠かせないのが、

スライドの背景色

なのです!

こちらは、

●場面場面の雰囲気によって、色を使い分ける
●その雰囲気に合った色を使う

この2つが鉄則です!

プレゼンするストーリーとしては1つでも、その中で起承転結、様々な場面や感情がありますよね。

それらを全て、色を使い分けて表現していきます。

例えば、こんな感じです。

悲しみや、辛い状況を表す場合…黒

フォントを明朝系にすると、さらに悲しみや、辛い状況を表現できます。涙

希望を表す場合…黄色

ヤル気を表す場合…オレンジ

決断力・推進力を表す場合…水色

真面目な雰囲気・学問的な雰囲気を表す場合…紺

「使い分ける」ことの重要性

ご覧になっていただいた通り、見本としてご紹介したスライドは、文字と背景色だけのシンプルな構成です。

でも場面ごとの雰囲気を感じ取りやすかったり、感情がビシバシ伝わってくることを、体感していただけたかと思います!

色にはこのように、臨場感を溢れさせる効果があるのです!

そんなの当たり前、、、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なのは、何度も申し上げますが、

●場面場面の雰囲気によって、色を使い分ける
●その雰囲気に合った色を使う

ということです!

シンプルだけど効果的な、このプレゼンテクニックを身に付けて、益々選ばれる、あなたになりますように!

お相手の印象に末永く残る、あなたでありますように!

最後に私から「あなたの『選ばれ力』をアップする! カラー戦略マガジン」 を読んでいただいたお礼の言葉を、感情テンコ盛りで、1枚のスライドで表現させていただきます!

こちらをもちまして、「あなたの『選ばれ力』をアップする! カラー戦略マガジン」 を締めさせていただきます。

本当にどうもありがとうございました。

情熱を表す場合…赤

本日のカラー戦略的結論

スライドの背景色を変える

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

定期購読マガジンのご案内

こちらの記事がパワーアップして、noteにて「定期購読マガジン」として掲載されています!

定期購読マガジンには、こんなメリットがございます!

総合的に「選ばれ力」がアップします!

1)リアルでもオンラインでもあなたの実力が伝わるから「選ばれ力」が大幅アップ!
2)新しいアイディアが沸きやすいあなたに!
3)オンラインでも気後れしないあなたに!
4)今のお部屋が、もっと仕事しやすいお部屋、寛ぎやすいお部屋に!
5)毎月定期的に記事が届くので、面倒なお手間が無く、安心!

3本の記事からなるマガジンです!

月額500円(税込)の定期購読マガジンの中に、

●「カラー戦略マガジン」*オンラインでの隠しワザ付き*…2本

●「お仕事がはかどるインテリアの色」…1本

合計3本の記事が、1つのマガジンの中にパッケージされております!
つまり、1か月に3本の記事が届きます!

月額500円(税込)ですが、初月無料です!

*「お仕事がはかどるインテリアの色」は定期購読マガジンご購入者だけがお読みいただくことができますが、「カラー戦略マガジン」は、どなたでも試し読みができます。