本日のお客様はお医者様でした。
グローバルな学会で発表するスライドの色彩設計を、一緒に考えました。
英語もご堪能な方なので、口で説明しようと思えば、いくらでもできると思います。
でも「一目で分かるスライドにしよう!」と細部まで手を尽くす徹底ぶりは、聴講者への想いやりですよね。
見出しの色、背景の色、文字の色、矢印の色…。
全てに意味があって、役割があって、スライドの隅々まで、この方の愛が詰まっています。
スライドの隅々まで、愛

本日のお客様はお医者様でした。
グローバルな学会で発表するスライドの色彩設計を、一緒に考えました。
英語もご堪能な方なので、口で説明しようと思えば、いくらでもできると思います。
でも「一目で分かるスライドにしよう!」と細部まで手を尽くす徹底ぶりは、聴講者への想いやりですよね。
見出しの色、背景の色、文字の色、矢印の色…。
全てに意味があって、役割があって、スライドの隅々まで、この方の愛が詰まっています。
いつも、お客様と喜びを分かち合いたいと考えています。
一般社団法人 日本商工倶楽部さんは、昭和8年に元日本銀行総裁の提唱により発足した団体です。
そういう由緒ある団体なので、会員企業も堅実で歴史ある企業ばかりで、変化が激しいこの世の中の一方で「歴史と気品」は崩しちゃダメなものなんだ、と思わせてくれます。
会員企業向けの講演動画の配信では、表紙をパワポで作成していらっしゃるそうなのですが、私の「メルマガ」を読むようになってから、すごく綺麗に表紙を作れるようになった!作成レベルが上がった!と、専務理事からたーーーくさんの喜びのお声を頂戴しました!
写真からも、今までのパワポが美しいパワポに生まれ変わったのが一目瞭然ですね!
専務理事は東大出身の超優秀な方でいらっしゃいますが、そんな方から「メルマガいつも読んでるけどさぁ、文才あるね!」とお褒めいただき、嬉し過ぎてゲラゲラ笑っちゃった私。オイオイ。笑笑
なにより私が嬉しいのは、私のメルマガをきっかけに「自分で考えるようになった。季節など、旬の要素も演出したいな、と思うようになった」とおっしゃっていただいたことです!
洋服もパワポも同じ。
毎回毎回、プロにお願いするという方法もあるけれど、私は自分でできるようになった方が、喜びは大きいと考えています。
なので、普段のマンツーマンセッションも、企業研修も、そしてメルマガも、その姿勢で取り組んでいるのですが、今日は、私からは何も申し上げていないのに「自分で考えるようになったよ!自分でできるようになったよ!」と直接のお声を聞けて、とても嬉しかった!
元々お持ちの感度のアンテナが、目覚めたのですね!
どんなに変化が激しかろうが、勢いにのまれそうになろうが、じっくりと腰を据えた「歴史と気品」はカッコ良かったです!
そしてそういう「源泉」を、パワポ1枚でも表現できたということに、喜びを分かち合った今日。
目黒先生のレッスンは知識を得ることは勿論ですが、それ以上に、感性や発想といった普段無意識で過ごしている、もしかしたら小さな子供だったときに学んでいたことを思い出させて頂くようなそんなレッスンと感じました。
表現が合っているかどうかわかりませんが、僕はそう感じました。
ですので、毎回楽しんで受講させて頂いています。
毎度ながら、先生の人を見るちからには驚かされています。
懐かしいなぁ。
Facebookに2年間の今日の投稿が上がって来ました。
とある企業から、プレゼン資料の色彩設計をご依頼いただいた時の話です。
悩みまくった自分、それが解決した時の感動がよみがえります。
やっぱり色は、私に味方してくれていると思う。
それに気付いて、感動して泣きそうになります。
あるお堅い企業から、プレゼン資料の、赤をベースにしたカラーコーディネート設計のご依頼をいただき、ここ数日、寝ても覚めても、そのことばかり考えていましたが、納得できる答えを出せずにいました。
昨日は終電まで取り組んだのに、ピッタリの赤が思いつきませんでした。
締切が明日に迫り、時間が足りなくて、今日は始発で出勤しました。
その駅までの道すがら!赤の葉っぱと実が目に留まりました。
なんて綺麗なの!!
その時やっと、思いつきました!
私は、赤の派手なイメージとその企業のお堅いイメージが合わないと思い、赤に黒を混ぜてエンジに近い赤にしたり、黄色を混ぜて朱色にしたりしていましたが、それは赤じゃないということに。
ただの逃げでした。
赤は派手だけど、エネルギッシュで、生命と躍動を感じられる色です。
それを活かしたまま、クライアント用にアレンジしてお届けする方法を、いきなりピーン!と思いつきました。
そして、事務所にこもって数時間、やっと納得の行くカラーコーディネート設計書が完成しました!
クライアントにメールで送る時、興奮と緊張で、マウスを操作する手が震えました。
クライアントからすぐに返信が来て「小生は、綺麗だと思います!」って書いてありました。
この方はとても真面目な方なのですが、初めて「!」をメールで使ってくれました。
やったーーー!!!嬉しい!!!
赤のカラーコーディネート、なかなか思いつかなくて、疲労困憊になってしまい、締切は迫って来るわで、どんどん不安になっていました。
でも、できました!活きた赤のカラーコーディネート。
ヒントは、道すがらの赤からもらいました。
赤が降りて来ました。
赤、ありがとう。
コンペという「限られた時間」でのスライドって、「一発」で伝える必要がありますよね。
そんな時には、「カラー戦略」が力強い味方になってくれます!
色のイメージを利用して、色を「感覚」ではなく、「情報」として扱うと、「見ただけで理解できるスライド」になります!
「読んでもらって、説明して、やっと理解できるスライド」は、じっくり時間がある時の手元資料なら良いかもしれませんが、コンペでは弱いのです。
コンペでは、「見ただけで理解できるスライド」が、相手の理解を「短時間で」促進するので、絶対的に強い!!
色を「情報」として扱って、コンペに勝ちましょう!!
全ての人が同じように色が見えるわけではありません。
「色覚特性者」と呼ばれる色弱者や色盲者の方は、日本人男性の場合、20人に1人いらっしゃると言われています。
色弱者の方や色盲者の方にも、情報が正確に伝わり、大事なところは大事と伝わるプレゼン資料を作りましょう!
プレゼン資料を作成する時、たくさんの色を使っていませんか?
「色は情報」なので、「同じ意味を持つものは同じ色で」統一することで、情報がストレートに伝わり、相手に分かってもらいやすくなります!