とある大企業の全盲の会長からご連絡があり、会社の周年記念の、記念誌の色彩設計を手伝って欲しいとのご依頼をいただきました!
きっかけは私の毎週のメルマガで、
「面白い!毎週楽しみにしてるんですよー。ワッハッハー!」
とのことでした。笑
ものすごく、ものすごく、嬉しいです!
私のメルマガは、画像メールを読み込めない環境の方のために、画像にもテキストを埋め込んであります。
特に全盲の方を意識してそうしたわけではありませんが、常日頃、「どなたにも分かりやすく」という理念でレッスンや研修を行っている私が、相手に対する分かりやすさを追求しないで、できることをやらないというのはダサいので、できることはやっています。
地味なことですが、そういうことが重なって、全盲の方にも「毎週の楽しみ!」とおっしゃっていただくことができ、お仕事にも繋がったのかな、と思います。
お仕事に繋がったのは嬉しいけど、それよりも、全盲の方にも喜んでいただけたのが、本当に、本当に、嬉しい!!
私は、色の力は平等だと思っています。
色は、見える人だけのものじゃないと思っています。
いつもたくさんの気付きを与えてくださる、市ノ坪神社の神様に、お礼を申し上げに来ました!
タグ: カラーユニバーサルデザイン
【熱血カラー戦略講座 vol.37】
色の力でたくさんの人を幸せにしたい!!
特許取得の熱血カラー戦略!カラーコミュニケーター®目黒潤がお送りする「熱血カラー戦略講座」シリーズです。
目黒潤は、カラー戦略の分野で特許を取得しております。
研究開発者ならではの目線で、色の効果を楽しく分かりやすくお伝えしたいという想いから、こちらのチャンネルを始めました!
今回の動画は、
提案書の決裁率を高めるために、どんなに小さなリスクでも、潰しておこうというお話です。
私からご提案するのは、カラー戦略による「見え方のリスクヘッジ」。
提案書に優秀な「刺客」となってもらって、クライアントの決裁者に、私達の熱い想いを伝えましょう!
弊社の企業理念は「色の力でたくさんの人を幸せにする。」
そしてビジョンは「色は、すべての人に平等である。」
この2つから導き出される事業ミッションの一つに「色覚特性者がコンプレックスや不自由を感じることのない世の中を実現する。」と置いています。
色で不自由を感じることが無い世の中にしたい。
それは、色弱・色盲の方も、それ以外の方にとっても。
そう思っているので、私は、研修でもプライベートレッスンでも、提案書などのプレゼン資料作成のパートでは、必ず「カラーユニバーサルデザイン」に触れています。
提案書の色遣いに詳しくなった裏話
プレゼンに行くと、よく「どこで色の勉強したの?」と聞かれます。
私はブラック企業出身なので、当時は「死ね」「飛び降りろ」と言われる毎日でした。
商談に行ったら手ぶらで帰ってくるわけにはいかず、必死で提案書の色遣いも工夫して、それが今の仕事のきっかけになっています、と答えると、その後、シーン…となって、あまり話が続きません。
必死感が伝わり過ぎなのかな。笑
まぁどちらにしろ、ものごとが「決裁される」「お財布のひもが緩む」という現場に立ち会って来たことが、財産になっていると思います。
カラーユニバーサルデザインに関する関連動画
【男性の20名に1名は色弱者!】プレゼン資料、色覚特性者の見え方も考えよう! ★字幕つき★
【店主必見!】お客様を連れて来る【看板の色】
全ての人が同じように色が見えるわけではありません。
「色覚特性者」と呼ばれる色弱者や色盲者の方は、日本人男性の場合、20人に1人いらっしゃると言われています。
色弱者の方や色盲者の方にも、情報が正確に伝わり、大事なところは大事と伝わるプレゼン資料を作りましょう!