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お仕事のこと

ブランド構築の名脇役が「色」です

コーポレートカラーを選ぶ時、ブランドカラーを選ぶ時、私は、必ず、か・な・ら・ず、取材します!

それは色は、ブランドを表現する手段のひとつなので、ブランドを構築するための「源泉」を見ないことには、その手段も使えないからです。

「源泉」とは、お客様の「ビジョン」です。

色が主役なのではなく、主役はお客様の「ビジョン」で、色は主役を盛り上げる名脇役です!

なので、仮にお客様の職種が同じだとしても、ビジョンが違えば、選ばれてくる色は違います。

また仮に「赤」という色が選ばれたとしても、どの赤になるかは、お客様のビジョンによって異なります。

現場取材は、私にとって、お客様の「ビジョン」を五感で感じ取ることができる貴重な場です。

そんな私の取材から、ブランド構築の名脇役となる色を選定するまでを、マンガにしてみました!

マンガ制作にあたり、大きなヒントをくださった『「龍使い」になれる本』の著者であり、ベストセラー作家でいらっしゃる大杉日香理さん、私のわがままに辛抱強くお付き合いくださってステキなマンガを描いてくださった漫画家の稲川久実さん、そして取材シーンにモデルとして登場してくださった大好きなお客様の方々、本当にどうもありがとうございました!

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お仕事のこと

一翼を担う!

私の事業は全く順風満帆ではありません。
 
「色なんて自分で選べる」とか「なんでネクタイより高いお金を、ネクタイを選ぶことに払わないといけないの」と言われたことも何回かあります。
 
「デザイナーが考えてくれるから」「ホームページ制作会社がデザインしてくれるから」って言われたこともあります。
 
そんな中「色を選ぶ」というただ一点に希少価値を感じていただくために、私の技術も人柄も、信頼に足りるものじゃないと商売として成り立たないので、本当に試行錯誤と苦労の連続です。
 
しかし、そんな苦労の連続の中で、私は「企業理念」ってすごく大切だと考えています。
逆に言うと、苦労しても苦労しなくても、企業理念って、全ての礎ですよね。
 
もうすぐ会社設立8周年なんですけど、ここに来て、企業理念がアップデートしました!
 
普通は企業理念ってずっと変わらないって聞きますが、アップデートは良いんじゃないかと思います。笑
 
会社設立当初の企業理念は「色の力でたくさんの人を幸せにする。」でした。
なんか初々しいぞ、私。笑
 
そして最近まで「色の力で、たくさんの人に『喜び』と『安心』をご提供する。」でした。
ちょっと難しい言葉を覚えたって感じでしょうか。笑
 
そして本日、ここ最近考えていたことを、やっと言語化できました!
 
本日から、当社MeDeRu(メデル)の企業理念を、
 
「色の力で、世界が喜びのエネルギーに満ち溢れる一翼を担う」
 
にします!
 
私は、色の力で、人や企業の魅力を「見える化」することが、とても得意です。
 
私がたくさんの人や企業の魅力を見える化すれば、自分の人生をイキイキと歩む方が増え、世の中が喜びに満ちた、イキイキとしたエネルギーで満ち溢れるなぁ!なんて素晴らしいことだろう!!って考えたんです。
 
世界が喜びのエネルギーに溢れている、その一翼を、担いたい!!担える!!
 
って思ったので、それを企業理念にしました。
 
もう少しカッコ良い言葉があったかもしれないけど、言葉を考えている時間よりも、旬の私の気持ちを優先することにして(短気なんです)、もうホームページにも書きました。
 
コロナ禍もあり、目の前は大変なことだらけです。
 
だけど、遠くにボールを投げれることを信じてやって行きます!

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お知らせ

「ステージカラー」制定のお知らせ

会社のステージをカラーで表現

 

株式会社MeDeRuの創業期である2013年10月~2020年5月までの約6年半は、起業時に決めたコーポレートカラーとサブカラーを各媒体に使用しておりました。

しかし、せっかく「カラー戦略」の会社なので、会社のステージを“色”で表現することにし、2020年5月からは、MeDeRuがその時その時で目指して行くものを表現する、「ステージカラー」を定めることにいたしました。

 

 

2020年5月からのステージカラー

 

ステージカラーのイメージ

 

スカイブルー

イエロー

 

2020年5月からは、上記の2色を株式会社MeDeRuの「ステージカラー」として採用します。

 

 

「スカイブルー」と「イエロー」を選定した理由

 

「スカイブルー」は青空を、「イエロー」は光を表現しています。

たくさんの方々に喜んでいただける、世の中にまだ生まれていない“色”のコンテンツを、明るくのびのびと、自由な気持ちで生み出して行きたい。

そんなカラーコミュニケーター®目黒潤の気概を、色で表現しました。

 

また、「ステージカラー」を定めることをきっかけに、もっともっとたくさんの方々に色の喜びを伝えるべく、目黒潤自身が、カラー戦略の「リーダー」として、そしてカラー戦略の「希望」として、明るくのびのびと活動して行きたい、という気持ちも込められています。

「リーダー」を表現できる色は「青」なのですが、「青」に気持ちの新しさや瑞々しさを加えることで生まれる、「スカイブルー」を採用しました。

また、「希望」を表現できる色は「イエロー」なので、この2色で、「カラー戦略の世界を引っ張って行くこと」を自分の使命としている、目黒潤の気持ちを表現しました。

 

 

目指すものに応じた「ステージカラー」

 

会社が目指すものはその時その時で変わる可能性がありますので、変わりましたら、また違った「ステージカラー」を採用します。

このように、半永久的である「コーポレートカラー」と違って、会社の目指すものに応じて変更できる「ステージカラー」の採用を、「カラー戦略」の会社であるMeDeRuが率先して行うことで、皆様にも「ステージカラー」の良さを広めて行けたらと考えています。

 

「コーポレートカラー」と「ステージカラー」を組み合わせて使用することができるのも、媒体に応じてどちらを使用するかを決めることができるのも、「カラー戦略」の醍醐味です。

 

株式会社MeDeRuの「コーポレートカラー」ついては、下記をご参照くださいませ。

 


 

コーポレートカラー

 

メインカラー:

サブカラー:

 

 

メインカラーの「紫」について

 

紫

 

「紫」は「赤」を混ぜると、チャーミングでセクシーな「赤紫」に、「青」を混ぜると知的で崇高な「青紫」になり、見た目もイメージも変わります。

「紫」の、そんな自由で掴みどころの無いところに魅力を感じて、コーポレートカラーとして採用しました。

また「紫」には、「クリエイティブ」「優雅」といったイメージを演出できる効果もあるので、MeDeRuのブランディングに活用しています。

 

 

サブカラーの「紺」について

 

紺

 

カラーコミュニケーター®目黒潤は、お客様が「売上アップ」するために、また大勢の中から「選ばれる」ために、研ぎ澄まされた「カラー戦略」をご提供しようと真剣です。

「カラー戦略」を単なる思いつきや目黒潤個人の感覚ではなく、広く世間に通じるツールとなるように、精度を高めて、特許まで取得しています。

そんな目黒潤の「カラー戦略」に向き合う真剣な姿勢を表現できる色は、「紺」です。

「紺」には、「信頼」「誠実」といったイメージを演出できる効果があるので、目黒潤の真剣な姿勢を「紺」で表現しました。

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お仕事のこと

言い訳をしない

コーポレートカラー選定

 

企業理念を表す「コーポレートカラー」を選定するお仕事をいただいております。

 

私が選定したカラーをバイブルのような冊子にして、納品するのですが、本日はその印刷会社さんとお打ち合わせでした。

 

印刷は本当に繊細で、私が思っていた色と、印刷した色が違うことは、よくあります。

それは、印刷機のメーカーのクセだったり、紙の違いだったり、パソコンの環境だったり、色を見た部屋の照明の違いだったり、原因は様々なのですが、お客様にそんな言い訳はしたくないので、今日はバシッと色を合わせに行きました!

お客様に「紙が違うと、色が違って見えるんですよね〜」なんて、自分が納品したものに対して、そんなダサくてユルい言い訳は、したくないですからね!

 

「似てる」ことは「同じ」ことではありません。

企業理念を表すために選定した色は、唯一です。

なにものにも侵害されないので「似てる色が印刷できたから、まぁいいや」という妥協はあり得ないのです。

私が選定した色とピッタリ同じ色になるように、印刷を調整したうえで、バイブルを納品します。

 

「コーポレートカラー」は企業理念だけでなく、会社の魅力が一発で伝わるものなので、ホームページや提案書など、ありとあらゆる広報活動や営業活動に、お使いいただきたいです!

 

こんな私の姿勢にとことんお付き合いくださる、西野滋社長率いる文成社様には、本当に感謝です!

本日は、すご〜〜〜く、こまか〜〜〜い要望にもお応えいただき、私が選定した色を100%表現することができました!

 

やっぱり、答えは現場にあります!

 

お客様がどれだけ喜んでくださるかと思うと、電車の中でもニヤニヤしちゃいます!