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たまに狐に化かされる

新幹線を逆に乗って、横浜に帰りたいのに岡山に行っちゃったこともあるのですが、今日もそんな感じで、用も無いのに渋谷に来てしまいました。汗
 
私には時に「狐に化かされているに違いない」と思う時があり、電車で同じ駅を行ったり来たりして、帰れるのか?と焦ったこともあります。
 
まぁでも、お陰様で人様にご迷惑をおかけしたことは無く、そうなったらそうなったで「この土地は、今の私には用事は無いけれど、将来的には用事があって、今日は下見なのかな」と頭を切り替えたりしていますが。
 
そして不思議と、そうなった時の記憶って鮮明に残るので、やっぱり必要な寄り道なのでしょうね(と思いたい)

写真は全く関係ありませんが、横浜の守り神・伊勢山皇大神宮の前です。

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新幹線を逆方向に乗ってしまった時の対処ハウツー

目黒潤

 

キャリアウーマンまでの道は遠い

 

2020年1月17日(金)夜

大阪出張。

帰りに考えごとをしながら新幹線に乗ったら、間違えて逆方向に乗ってしまい、目的地は新横浜なのに、もうすぐ岡山。。。あゝ岡山。。。桃太郎です🍑

だけどこれ、実は2度目なので、対処の仕方も分かってます(;^_^A

降りたらUターンして東京行きの新幹線に乗って、車掌室のある8号車に行って、事情を話せばいいんだよ…って、こんな知識身につけてもなぁ〜。

元々テキパキしてないんだろうなぁ、私。

 

2020年1月18日(土)夜

一夜明けて、こんな知識でも、どなたかのお役に立てるかもしれないので、「新幹線を逆方向に乗ってしまった時の対処方法」について、自分の経験も踏まえ、書いてみようと思いました。

どれだけ需要があるか分かりませんが…(笑)

 

 

 

車掌さんにビックリされ発覚

 

私は出張の時は、長距離移動する身体の負担を和らげるために、グリーン車の窓際を指定します。

昔は切符の検閲がありましたが、今はありませんよね。

この日も指定席に座ってくつろいでいたら、背後から車掌さんに「お客様、切符を拝見しても宜しいでしょうか」と声をかけられました。

もしかしたら、売れていない指定席に誰かが座っていたら、車掌さんが把握できるシステムになっているのかもしれませんね。

 

おかしいな、検閲は無いはずなのにな、席を間違えたかな、と思いながら切符を見せると、車掌さんがビックリした顔で「お客様、こちらは新大阪から新横浜までの切符になっておりますよ!」とおっしゃいました。

まさか間違えて逆方向に乗っているなんて夢にも思っていなかったので、当たり前じゃん、と思いながら、「えぇ、そうですよ?」と余裕しゃくしゃくで答えたら、車掌さんがちょっと大きな声で、「この電車は、●●(「博多」だったかどこだったか、とにかくそちら方面)行きの電車ですよ!」とおっしゃいました。

それでもぼーっとしていた私は気付かず、きょとんとしていたら、「逆です!!!!!」と言われました…。

ってか、車掌さん、ちょっと声が大きいよ。。。

周囲の乗客達の目線を感じました。。。

 

 

 

お財布は安心して大丈夫です

 

まぁでも、冒頭にも書きましたが、私は新大阪から、間違えて逆方向の新幹線に乗るのは、これで2度目なんです(自慢にならない…)

なので、一瞬ビックリしましたが、その後の対処は冷静にできました(これも自慢にならない…)

 

まず、間違えて乗った分のお金はかかりません!

乗車賃も、指定席のお金も、かかりません!

なので、まずはお財布は安心です!(明らかに悪意がある場合は違うと思いますが)

 

車掌さんが「この人、間違えて逆方向に乗っちゃったから、あとはよろしくねー」を意味する業界の記号みたいなものを、切符に赤文字で書き入れてくださいます。

この切符さえ持っていれば、OK!!

 

心を落ち着けて、次の停車駅で降ります。

新幹線なので、次の停車駅と言っても、余裕で1時間ぐらいかかるのですが、まぁそこは散歩でもしたと思って、割り切ります。

私の場合、今回は、間違えて乗ったことが発覚してから、次の停車駅が「岡山」だったので、「わぁ~、桃太郎だ~!」とか思いながら、無理矢理モチベーションを上げていました(;^ω^)

「岡山」の次は「広島」で、「広島」は高校の時の修学旅行で行きましたが、「岡山」は人生初なので、そのことも考えて、「宇宙的に見て、私は岡山に用事があったのかな?」とも思っていました。

あまり詳しくありませんが「方位取り」のような感覚です(;^ω^)

 

次の停車駅で降りたら、今度こそ間違えないようにして、行き先をしっかり確かめて、来た新幹線に乗ります。

今回はすぐに「東京」行きの「のぞみ」が来たので、スムーズにUターンできました♪(これも自慢にならないよ…涙)

 

 

 

最重要!車掌室は「8号車」

 

そしてこれが最重要ポイントです!

どの新幹線も、車掌室は「8号車」にあるのです!

これを知っているか、知らないかで大違い!(そうか?)

 

8号車の車掌室に行ったら、なるべくソフトに謙虚に(笑)、車掌さんに、赤文字の業界用語が書き入れてある切符を見せながら、間違えて乗ってしまった旨と、「もし空いていたら、グリーン車の指定席を手配して欲しい」旨をお願いします(元々購入した切符と、同条件の席をお願いします)

私は2度、間違えて逆方向に乗りましたが、2度とも、空いているグリーン車の指定席を手配していただくことができました。

車掌さんも「はい、空いているので、すぐにご案内しますねー」という感じで、2度とも、親切にご案内してくださいました。

 

 

 

せっかくなので気分も上げる!

 

上記の通り、金銭的なことは、大体チャラになると思います。

ただ時間は、少なくとも2時間は、多めにかかります(;^_^A

ネガティブな言い方をすれば「ロス」です。

下手すれば、もう自宅近くの最寄り駅にいてもおかしくない時間なのに、自分はまだそこから何百キロも離れたところにいる…と思ったら、どっと疲れが押し寄せて来そうですが(;^ω^) そういうことは考えても仕方がないので、私は席に備え付けの雑誌をパラパラ見たり、車内販売の期間限定のアイスを食べたりして、楽しく気楽に過ごすことにしています(;^_^A

ちなみに今回は、「ピスタチオ」のアイスが期間限定だったので、いただいてみました。

雑誌も「ピスタチオ」のアイスも、普段だったらあまり興味のないものですが、せっかくなので(笑)

 

 

 

疲れは気分次第?

 

このように「新幹線を逆方向に乗ってしまった時の対処方法」をあらかじめ知っていれば、スムーズに戻って来れますし、遠足に行って来たとか、方位取りをして来たとか考えれば、時間のロスも気にならないと思います。

 

方向音痴な私なりの、生き方です!(笑)

 

私と同じような方向音痴さんのお役に立てますように。