私は能登半島の漁村で生まれ育ち、洗練されたマナーとは遠いところにいると、今でも感じております。
汗しかしながら「ビジネスマナー」や「接客マナー」の研修講師のお仕事をよくいただけるのは、マナーの基本は「相手を喜ばせる」ということだと考えておりまして、私自身が、そのような姿勢で研修し、参加者の方々にたくさん笑っていただけるということが、クライアントにウケているからだと思います。
ふざけたり、軽んじているから笑うのではなく、納得し、「自分もできる!」と感じるからこそ、湧いて来る「笑い」。
最高ですよ!研修前・研修中は、どうやって笑ってもらおうかと作戦を練っています。笑
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住所は、イロハニホヘト
私の実家がある能登半島の漁師町では、地番に「イロハニホヘト」が使われています。
2丁目とか3丁目ではなく「ロの5」とか「ホの13」とかそんな感じで、うちはよりによって「への21」です。
「へ」ですよ、「へ」!!
せめて「ロ」が良かった〜。
小さい時に、ドラえもんやサザエさんを見る度に「丁目」という地番に憧れていました。
そんなド田舎根性の私ですが、実家のおばあちゃんが95歳のお誕生日だったので、銀座の松屋デパートからお菓子を送りました。
で、送付伝票に「への21」って書いたら…案の定、好奇心いっぱいの店員のお姉さんに聞かれました。
「こちらは…こちらでお間違えないでしょうか」と。
私が「はい」と答えても、若い好奇心は萎えません!!
「こちらは…この『への21』で終わりなのでしょうか」
だ・か・ら、そうなんだってばー!と思いながら、お姉さんの好奇心にお応えできるように「地番がイロハニホヘトなんです」と言ったら、やっと納得してくれました(笑)
坪単価800円ぐらいの、本当のド田舎ですが、時々こうして目立っています(^◇^;)