2025
08.11

色が御旗になり、進む勇気にもなる

色×経営

色は感覚的なものだと思われがちだが、確かにそういう一面もあるが、私は理論的な面も大いにあると思う。

私のブランドカラー設計は「理論」で行っている。

「理論」で行っているので、誰に対しても、分かりやすく説明ができる。

これが「感覚」で設計を行っていると、私や、私と価値観が同じ人にしか、どうしてその色にしたのか、分かってもらえない。

万人に、その企業の「唯一無二の魅力」や「志」を伝えるために、ブランドカラーを設計しているのに、それでは意味が無い。

なので「理論」で設計をしている。

「万人に分かってもらう」というのには「社員」も含まれている。

だから、ブランドカラーの設計は、社員の意思統一にも、とても良いと思う。

本当は、コーポレートカラーがそういう色であれば良いのだが、会社を創業した時に、そんなことを考えずにコーポレートカラーを決めてしまっている企業が大半だ。

あまり深く考えずにコーポレートカラーを決めたとは言え、長年使っていると、その色で認知されているし、愛着もある。

だから、無理に変えなくても良いと思う。

そんな時に、私がご提案しているのは「アクセントカラー」を足すことだ。

既存のコーポレートカラーが「メインカラー」となって、より活きるように「アクセントカラー」を1色選ぶ。

そして「メインカラー」と「アクセントカラー」が合わさった時に、その企業の「唯一無二の魅力」や「志」を表現できるように、名刺など、様々な媒体のフォーマットをデザインする。

ほんの1色だが、2色あることの相乗効果で、その企業の想い、苦労、努力、歴史、伝統、葛藤、社風、文化、、、など、目には見えないものが表現できるようになる。

その目に見えない存在が、その企業を支えている。

だから目に見えるように「色」で表面化することで、社員がその存在を目にする機会が増える。

つまり、社員が「自分達を支えている存在」について触れる機会が多くなる。

それは社員の御旗になり、進む勇気にもなる。

だから、社内の意思統一のためにも「色」は必要なのだ。