09.11

「色のルール」を決めて勝利するプレゼン資料に
プレゼン資料のご相談を、よくいただきます。
私がいつも「こちらに気を付けてくださいね」と申し上げているのは、下記の2点です。
1)色数を絞る
2)色に統一感を持たせる
まず、私が声を大にして言いたいのは「色は情報」である、ということです。
例えば、赤だったら「派手」とか「熱い」などのイメージがありますよね。
青だったら「冷静」とか「爽やか」とかでしょうか。
色は、こういうイメージを見た人に伝えます。
つまり「色はメッセンジャー」とも言えます。
なので、色数が多いと、情報が氾濫するということになります。
絵画であればそれも芸術になりますが、プレゼン資料だと「伝える」ことが大事なので、情報の氾濫は命取りになります。
あれも伝えたい、あれも大事これも大事、とやっていくうちに、色数が溢れかえり、結局、何が一番大事なのか、何が言いたいのかが、伝わらない資料になってしまいます。
プレゼンする側が思っているほど、プレゼンされる側は、ちゃんと資料を見ていないし、話も聞いていません笑
こちらが真剣にプレゼンしていても「今日の夕食はどうしようかなぁ」とか「交通費の精算を急がないと」とか、全く別のことを考えている場合があります。
そんな相手にも、伝えたいことを絶対に伝えるためには、その伝えたいことを、一点集中に絞って伝えた方が、結果的に印象に残るプレゼンになります。
色数を絞るということは、イコール、自分の中で、優先順位を付けて説明できる、情報を整理して説明できる、ということなのです。
それができるから、色数も絞ることができます。
私が推奨しているのは「メインカラー、アクセントカラー、アソートカラー」の3色を決めることです(文字色の黒やダークグレーは別カウントです)
色数を絞ると、見た目がスッキリし、見やすくなります。
それが、分かりやすさにつながります。
そして、大事なことが一目瞭然になりますので、本当に伝わりやすい資料になります。
プレゼンもしやすくなります!
伝わりやすいプレゼン資料の先には、何が待っているでしょうか。
そうです、「勝利」が待っています!!
2点目の「色に統一感を持たせる」ですが、特に残念なのが「赤」の使い方です。
PowerPointのデフォルトのパレットで、濃い赤と普通の赤がお隣なので、こういうことが起きるのかな、と思いますが、特に意味も無く、両方の赤が使われている場合が結構あります。
どちらかに統一しているつもりで、資料を作成されているようなのですが、間違えて、違う赤を使ってしまっている部分が、散見されるパターンです。
似たような感覚として、全角の数字の中に、少しだけ半角の数字が混じっていると「揃っていない」という違和感が生じますよね。
色に統一感が無い時も、そういう違和感を与えます。
それが「目立つ色」の代表格の赤で、よく起きている現象なのですが、赤だけに、それが目立ちます。
「揃っていない」資料は美しくないですね。
それだけでなく、素人くさい印象や稚拙な印象も与えてしまい、プレゼンにはマイナスでしかありません。
前半で述べたように色数を絞り、その中に「赤」があるとしたら、全体を通して「同じ赤」になるように、気を付けながら、資料の作成を進めましょう。




