2025
09.03

女性の採用は、社員を美しく見せるカラー戦略で

色×経営

大昔、まだ私たちが狩猟をしたり、果実を採取したりして日々を営んでいた頃の名残が、今も残っていると聞いたことがあります。

食べられる果実を見分けたり、食べごろの旬の果実を選んだりは、果実の「色」で判断していて、その担当は女性だったので、当時の名残で、今でも女性は、色の識別能力が高いという話です。

真偽は定かではありませんが、納得できる話ではあると思います。

私も、色々な方々と接しますが、男性は色に興味が無く、グレーとベージュの違いなんてどうでもいい(色覚の特性とは無関係です)という方がいらっしゃったり、女性がメイクを変えてもヘアカラーを変えても、気付かないという方が、少なからずいらっしゃいます。

でも、女性はそんなことはありませんね。すぐに気付きます。

そして、ご自分がなに色が似合うのかということを、真剣に探求していらっしゃるのも、女性です。

 

さて、今は、社員の採用が大変難しい時代だと聞きます。

昔は、業種やお給料の金額、年間休日日数など、企業側が「条件」を提示し、応募者側が、情報とも呼べない「条件」という少ない情報の中から、判断しなくてはいけませんでした。

とても大事な局面なのに、まるで「賭け」でしたね。

でも今は、企業側が自分たちのことを知ってもらおう、応募者側に選んでもらおうと、SNS発信を強化したり、先輩社員の1日のモデルスケジュールや、先輩社員のナマの声をホームページに載せたりしています。

つまり、企業側が応募者側に選んでもらうために、たくさんの情報を提供しています。

そんな中で私は、女性社員を増やしたい場合は「制服の色を何種類か用意して、選べることをアピールする」という戦略が、大変効果があるのではないかと思っています。

なぜならば、研修講師として様々な企業に伺ってきましたが、ブラウスやスカーフ、ポロシャツなど、2〜3色のカラーバリエーションを用意した制服がある企業の女性社員からは、必ずと言って良いほど「自分はなに色が似合うのか」「どんな時になに色を身に着ければ良いか」といったご質問をいただくからです。

つまり、制服を自分ごととして捉え、自分の生活の一部にしているからこそ、自分を美しく見せるツールとして興味が湧いているのだと思います。

そういう制服を着て、毎日楽しく仕事ができますよ!という情報を提供すると、かなり「選ばれる企業」になるのではないかと思います。

女性社員採用戦略に、社員を美しく見せるカラー戦略を、取り入れてみてはいかがでしょうか。