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お仕事のこと

デニムパンツのサイドに、ベロアリボンでラインを入れる理由

私の巨体をストレス無く包んでくれるのは、もはや、オーダーメイドのお洋服しかありません。
仕事用のスーツやワンピースは、何着も私仕様でつくってきましたが、プライベートで履く「デニムパンツ」も、この度、私仕様でつくっていただくことに!
 
オーダーメイドの良さの一つに「自分でデザインできる」ということがあります。
巨体が入るように、ただダボっとするのではなく、おしゃれなデニムパンツを楽しみたかったので、サイドに「ライン」が入っているように、縦にリボンを縫い付けていただくことにしました!
 
今日はそのリボン生地を決める日だったのですが、当初は、ツルツル・テカテカの「サテン」で、リボンのラインをつくっていただくイメージでした。
 
でも、サテンは光を反射するので、せっかく黒のサテンリボンを選んでも、光が当たると「黒」が出ないのです。そうすると、当初の「サイドにラインが入っているように」というコンセントが生きません。
 
なので思い切って、当初イメージを描いていたサテンをやめて、光を反射しない(むしろ吸収する)「ベロア」で、リボンのラインを入れていただくことにしました!
 
これは全て、スタイル・デザイナーの上原彩希さんに教えていただいたことです。私も理論としては分かっていましたが、理論を生地に落とした時にどうなるか、という現場の知識が足りておりませんでした。実際の生地を見て、触らせてもらって、その道のプロの話を聴くって、本当に勉強になりますね!答えは現場にあります。笑
 
サイドにリボンのラインが入ったオンリーワンのデニムパンツが、巨体という欠点を、むしろ魅力に変えてくれるはず!だって足が太くて肉肉しいから、リボンのラインを入れる余地があるので!笑

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お仕事のこと

筆跡とフォント

米倉涼子主演のドラマと言えば、「私、失敗しないので」の決まりゼリフが有名な「ドクターX」ですが、最近ネットフリックスで「新聞記者」というドラマも配信されました。
両ドラマでの米倉涼子のメイクが全く違っていて、眉毛とアイメイクだけで、こんなにキャラクターの違いを分かりやすく表現できるんだ〜!と感心しているのですが、もう一つ感心しているのが「筆跡の違い」です。
 
米倉涼子演じる主役の、手書きメモやノートが、両方のドラマに出てくるのですが、その筆跡が、両ドラマでは全く違っていて、それぞれの筆跡が、それぞれのキャラクターに合っているのです。
 
米倉涼子本人が書いたものではなく、小道具として用意されたものなのでしょうが、逆に言うと、小道具として制作サイドに気を遣われるくらいに、「筆跡」はキャラクターを表すものなんだなぁと、今さらながら感じました。
 
同様に、最近お問い合わせが増えているのは「フォント」です。
 
・見やすいフォントはなんですか?
・そのフォントで社内を統一するにあたり、論理的な説明はありますか?
・日本国内でも海外でも、汎用性があって使いやすいフォントはなんですか?
 
などなどの、お問い合わせをいただきます。
 
フォントもたくさんありますから、迷いますし、社内で統一するなら、明確な理由が必要ですよね。
 
フォントも、その会社の個性となり、ブランディングになるものですから、合ったものをご提案しています!
 
ちなみに、私の筆跡は、どれもこれも「右上がり」です。
短気でいつも焦っているので、そういうところが筆跡にも表れてしまうんでしょうね〜。汗

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