埼玉県東松山市の「うさぎ歯科クリニック」様のブランドイメージをつくるお手伝いをしています。
「イメージをつくるお手伝い」とは、元々お持ちの魅力を引き出して、分かりやすく表現することだと、私は考えています。
中身が無いものを、表面だけ美しく整えることは、私にはできないなぁ。
院長の外丸浩行先生のあたたかいお人柄から来るアイディア満載のクリニックは、レントゲン室が深海に潜る、潜水艦のコックピットみたい!
これはチビッコ達が喜ぶなー!と思いきや、案外オトナが喜ぶそうです。
確かに47歳の私も、わぁ〜!わぁ〜!と、テンション爆上がりでしたね。笑
外丸先生とお会いしたことが無い方にも、うさぎ歯科クリニック様の患者さんじゃない方にも、このあたたかさを伝えていきます!
カテゴリー: お仕事のこと
お腹が痛くなったら…
新入社員研修の季節ですね。
人は企業のブランドそのものだと思います。
その第一歩となる、接客マナー研修講師のお仕事を、毎年いただけることに本当に感謝しております。
ものすごく緊張したり、ものすごく気を遣っている新入社員の方々もいらっしゃると思うので、長丁場の研修では「お手洗いに行きたい人は行ってもいいですからね」にプラスして、「お腹が痛くなったり、気持ち悪くなったりしたら、遠慮なく言ってくださいね」と最初にお声がけしています。
「お腹が痛くなったり…」なんて、小学生にかける言葉のようですが(笑)わざとカンタンなゆるい言葉を使ったり、「お手洗いに行く目的」をわざわざ紐解いてお声がけを行うことで、ものすごく安心して、少しは緊張が解けてくれるんじゃないかな、と考えているからです。
ロールプレイングで、褒めると嬉しそうにはにかむお顔が、本当にかわいいです。
お似合いの色を診断する時、私がまず見るのはお客様の「手のひら」です。
手のひらには、その方の個性満載です。
血色ひとつとっても、左右同じ色の方もいれば違う色の方もいる、指の長さ、指の形、手のひらの厚み、皮膚のツヤ、、、誰一人として、同じ手のひらの方はいません。
内面を無視して外見を語ることはできない、というのが私の考え方ですが、手のひらには、その方が生まれてから今まで、ご自分でつくってこられた歴史の他に、生まれ持った才能、今現在の状況など、たくさんの情報が載っています。
手のひらを見て、私が色々申し上げると、手相を見ているのかと聞かれますが、逆に手相は全く分かりません。笑
でも手のひらからスタートするのが、私のパーソナルカラー分析です。
お似合いの色を診断するには、内面に焦点を当てることが本当に大切です。
流行や周りなんてどうでもいい。
お客様には、軸をご自分の真ん中に置いて、晴れやかなのびのびとした気持ちで、毎日を過ごして欲しいな!と思います。
時もご縁も、やはりつながる
経営者のお客様が「見て見てー!」とエルメスのスカーフを、大切に風呂敷に包んで持って来てくださいました。
10年前に、清水の舞台から飛び降りるつもりで買った、とても思い入れのあるスカーフとのこと。
でも今まではあまり身に付ける機会が無く、大切にしまってあったとのこと。
10年前に買ったそのスカーフと、1年前に私が選定したコーポレートカラーが、なんと同じ色だったのです!!!
赤も青も黄色も緑もオレンジも、全部同じ!!
コーポレートカラーは、経営者の方のこれまでの歴史から、目指す未来までを紡いで、色で表現しています。
そのご説明はしてあったのですが、久しぶりに、たまたまスカーフをご覧になり、
「あっ!!このスカーフ、コーポレートカラーと同じ色!?すごい!!」
と感激してくださり、わざわざ私に見せるためだけに、そのスカーフを持って来てくださったのでした。
お客様と共に、感激を共有する時間。
お忙しいなか、その思い出のスカーフを、風呂敷に包んで大切に持って来て、私に見せてくださる嬉しさ。
そのお客様と知り合うことが、ずーっと前から約束されていたような感動に浸りました。
コーポレートカラーに選ばれた色たちは、私達が一緒にこんなに感激することも、知っていたんだろうなぁ。
こちらの色たちは、今、プレゼン資料(スライド)の色として、大活躍中です!
8年前に私のパーソナルカラー分析を受けてくださった中瀬幸子さん(Avintonジャパン株式会社 代表取締役)の会社にお邪魔しました!
サービスをご提供してから8年も経っているのに「あの時の感動は、今も鮮明に覚えています」とおっしゃってくださり、色々な形で、私のことを応援し続けてくださる中瀬さん。
同じ北陸出身で(中瀬さんは富山県、私は石川県)、同じ寅年同士(年齢は違うけどね!笑)の中瀬さんとは、分かり合える部分がたくさんあります!(私の方がお世話になりっぱなしですが)
8年前に中瀬さんが弊社サロンにいらっしゃった時に、いきなり紙袋からバナナを出して、もぐもぐと食べ出した中瀬さんのチャーミングなお姿を、私も忘れられません!笑
「チャーミング」とか「愛」という言葉を聞くと、中瀬さんのことを思い出します。
心があったかくなります。
8年前の写真、引っ張り出してみました!
二人とも、若いなー!
この時は、まだ私のアゴはあったんだなぁ。笑
一見ホストを侍らせているようですが、取材のワンシーンです。笑
シーシャ(水たばこ)のお店を基点にコミュニティをつくっていらっしゃる「Movement Communications」様からブランドカラーの考案とロゴマークデザインのご依頼をいただき、朝イチで池袋のお店に取材に伺って来ました!
最年長者が30歳、先週大学を卒業したばかりのメンバーもいるという若い皆様は「助け合いができる社会にしたい」という信念を共通項に、コミュニティをつくっていらっしゃるそうです。
素晴らしいですね!
お一人お一人が誰にも、どこにもぶら下がっておらず、独立したお考えをお持ちなところも、すごいなぁ!と思いました。
シーシャの吸い方を丁寧に教えてくださって、私がうまく煙を吐き出すと「あ、上手ですね〜」と褒めてくださる皆様。笑
褒められたら、嬉しいね!笑
シーシャって色々な味があるそうで、私が吸わせていただいたのはチャイ味でした!
私が考案するブランドカラーで、魅力が可視化し、よりパワフルなコミュニティになると思います!
待っててね!
去る2022年3月16日(水)に、埼玉県議会議員の方々に、
「必勝カラー戦略 ~次期選挙に向けて~」
と題して、講演をさせていただきました。
お一人お一人の選挙ポスターに対して、私がその場でコメントしていく「実践コーナー」は特に喜んでいただけたようで、たくさんのご感想をいただきました!
とても驚いたのは、議員の皆様の、色に対する「感性の鋭さ」です。
「もうちょっと薄い青が良いと思います」「普通の黄色ではなく、レモンイエローが良いと思います」というようなコメントは、微妙な色の違いに関することなので、分かりにくいのではないかと思い、恐る恐るコメントさせていただいたのですが、皆様、すんなりご理解くださいました。すごいなー!
今回の講演は、小久保憲一議員の奥様が、5年前に私の講演を聴いてくださっていたことがきっかけになりました。
5年前の私の講演を思い出して今に繋げてくださるなんて、本当にすごいこと!
大感激しています!!
また、横川 雅也議員が、私が月に一度マンツーマンセッションをしているお客様と親しいご友人でいらっしゃることが判明し、お互いに「そうだったのー!?」となったのですが、横川議員がその場でそのお客様にお電話をし、わざわざ私に代わってくださいました。
「繋がり」というものを改めて感じさせてくださった横川議員に感謝です!
コロナで売上が激減しても、「カラー戦略」は多くの方々のお役に立てるという信念だけは持っていましたが、こんなに嬉しい日が来るなんて、この信念を持っていて、本当に良かった!
埼玉県議会議員の皆様、どうもありがとうございました!「埼玉自民党」の公式Facebookページでもご紹介いただきました!
スライドの隅々まで、愛
本日のお客様はお医者様でした。
グローバルな学会で発表するスライドの色彩設計を、一緒に考えました。
英語もご堪能な方なので、口で説明しようと思えば、いくらでもできると思います。
でも「一目で分かるスライドにしよう!」と細部まで手を尽くす徹底ぶりは、聴講者への想いやりですよね。
見出しの色、背景の色、文字の色、矢印の色…。
全てに意味があって、役割があって、スライドの隅々まで、この方の愛が詰まっています。
目の前のことで気持ちが振り回された時、未来のことなど、もっと大きなことを考えると、気持ちが前向きになって、目の前のことが小さなことに思えてきます。
それは分かっているけれど、まだまだ未熟な私は、目の前のことに、ムキーッ!と怒ったり、目の前の心配ごとを想像の中で連鎖させて、もっと大きな心配ごとに育ててしまったりします。汗
そんな感じでいつも自分との戦いなんですが「武蔵一宮 氷川神社」の楼門に立った時、数十メートル先の本殿の中まで一直線に見通せる構造を見て、
続ける=貫く
ということなんだな、と気付きました。
楼門から舞殿、拝殿、本殿と一直線に続き、拝殿と本殿を繋ぐ廊下や階段も、一直線に貫かれています。
階段に貼った金箔も、一枚一枚連なって、本殿に到達しています。
だから、楼門から数十メートルも離れた本殿なのに、ズバン!と届いているんですね。
一直線ってすごい。
連なるってすごい。
続けるってすごい。
目の前のことに、ムキーッ!ってなったり、想像の中で心配ごとを育ててしまいそうな時には、この映像を思い出すことにします。
先日お客様のプロフィール写真のご相談にのっていて、「このコロナ禍の、みんながマスクをしている中、歯を見せて笑っている写真を撮っても良いと思いますか?」と聞かれました。
私は「良いと思います!」と答えました。
こういう、どこにも答えが載っていないことを質問された時は、「自分の内側って本当に大事だな」と思いますね。自分の中にしか答えが無いですから。
そしてそれは、自分の「生き様」そのものですね。
私が自問自答しによく行くのは、横浜市日吉の「金蔵寺」の敷地内にある「弁天堂」です。
この前、この鮮やかな建物を下から見上げたら、「何はなくとも、真面目にやってる自分がいるじゃないか」と感じて、なんだか泣けてきました(誰もいなくて良かった)
全てが思い通りにならない境遇というのは、言い換えると、「大切なものをさらに大切にできる境遇」ですね。自分自身の重みを感じます。