自分を保って稼いだお金とは
本日2017年12月30日、奥能登の実家に帰省するために、羽田空港へ出発する直前まで、お客様のカラーレッスンをしておりました。
本日のお客様は、お仕事の忙しさやご家族のことなど、色々な苦難を乗り越えて、私のレッスンにいらっしゃってくださった方でした。
その方からお金をいただいた瞬間、お客様が色々なご苦労をされて、そして乗り越えて、なんとかご自分を保って稼いだお金、そのお金の一部を私はいただいたんだと強く実感しました。
つまり、いただいたお金はとても尊くて、お客様が頑張って来られた証で、お客様の一部と言っても過言ではないものを、私がお客様のために考えたサービスの対価としていただけるなんて、こんなに幸せなことは無い!と感じました。
私は分かっていなかった
お金をいただいた瞬間、長い間、私は分かっていなかったと、気付きました。
私は母子家庭出身で、経済的に劣等感を感じながら育ったので、それを挽回しようと、大人になってから一生懸命働いて来ました。
起業して5年目ですが、自分が頑張った指標になるものが「会社の規模」や「売上」などの「数字」で、周囲の起業家や経営者と自分を比べ、いつも引け目を感じておりました。
しかし、そういうことではなかった。
本日のお客様だけでなく、私の全てのお客様が、色々なことを乗り越えて、私の所に来てくださり、ご自分が頑張った証である、ご自分の一部とも言えるお金を私にくださるなんて、なんとありがたくて、畏れ多いことなのか。
これを「売上」という一面だけを見て一喜一憂するのは、ちょっと考えが浅いのではないか。
お金をいただく本当のすごさが、やっと分かりました。
今までの私は、そのすごさが分かっていなかったから、数字という一面だけを見て、周りと比べて、引け目を感じていたんだと気付きました。
儲かってます!と言う!
「儲かっている」という言葉がありますよね。
今までの私は「活躍してるね!」とおっしゃっていただくと、反射的に「いえいえ、全然儲かっていないんですよー」と応えていました。
周囲と比べて「売上」に引け目を感じていたからです。
数字で評価できる面にばかり、気を取られていたんですね。
でも、いただいたお金の尊さを実感できた今日からは、私は十分に幸せだと気付いたので「儲かってます!」と言おうと思います!
「儲かってます!」という言葉を使うことで、穿った捉え方をされても良いです。
自分が納得して使う言葉ですし、私が追い求めるべきは「売上」ではなく「サービスの質の向上」だと気付いたので。
私からお客様にもっと与えたい
お客様が私にくださる尊さに恥ずかしくないように、私からもっともっとお客様に与えられるよう、自分の技術を磨いて行きます!
私の方が、お客様に与えることができますように。
来年への宇宙からのメッセージ
年末のこのタイミングで、こんな大きなことに気付けるなんて、来年はもっと良い仕事ができる宇宙からのメッセージだと思いました!!
お金をいただく真の意味、気付けて、本当に良かった!!