気に入った作品は何度も読む!
私は小さい時から、気に入った小説や漫画は、何度も読みます。
多分、10回は繰り返し読みます。
なので、登場人物のセリフ、住んでいる家の特徴などは、覚えてしまいます。
一条ゆかり作品は大好き!
りぼんで連載していた「有閑倶楽部」で大ファンになった一条ゆかり。
最近は何も描いていないようですが、そんな中で、最新作は「プライド」ですよね。
これも何度も読みました。
そしたら今日、世紀の大発見が!!!!!
一条作品「プライド」で大発見!
「プライド」の1巻に出て来る麻見家の豪邸は、パパの会社が倒産して借金のカタにとられていましたよね。
でもなんと、最終巻の最終ページの最終コマで、麻見史緒と神野隆の新居として再登場していました!
ね!?
塀の質感と言い、窓の形と言い、敷地内にあるヤシの木(?)と言い、同じ家でしょう?
この漫画は10回ぐらい読み返していますが、今日初めて気付き、感動です!
それにしてもこの豪邸、1巻から最終巻の12巻まで、一度も登場していないのですよ!
引っ張りに引っ張った、一条ゆかりの伏線に、脱帽です!!!
マニアだからこそ分かったこと
他にも、何度も繰り返し読むマニアだからこそ、分かったことがあります。
例えば、筒井康隆の「家族八景」に出て来る火野七瀬は、私の大好きなキャラクターなのですが、当初は、七瀬を色白と描写していたのに、話が進んで七瀬が夜のお仕事をしている時に、彼女の肌を「浅黒い」とする表現がありました。
私より筒井ファンを自負する友達に、その描写部分を突き付けて「どっちなの?」と聞いたら、黙っていました。笑
とても気になるので「どっちなんですか?」と、筒井康隆にお手紙を送ってみようと思っている次第です。笑