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カラー戦略マガジン012:隣の花は赤い ~比較検討していただくプレゼン資料~

あなたの「選ばれ力」をアップします!

特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!

こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!

あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!

色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

隣の花は赤い
(となりのはなはあかい)

こちらのことわざの意味は・・・

他人のものは何でもよく見えて、うらやましく思うことのたとえ。また、他人の持つ珍しいものをすぐに欲しがることのたとえ。

(出典:「故事ことわざ辞典」)

だそうです。

「隣の芝生は青い」と同じ意味ですね!

今回は私の暗い過去を暴露しながら、比較検討していただくプレゼン資料の色づかいについてお話したいと思います。笑

「嫉妬」から学んだ隣との距離感

私が新卒の時に就職活動を間違えて、「てめぇ」とか「きさま」と罵倒される超ブラック企業に入社してしまったことは、以前のマガジンでも書きましたが、その時の私は、毎日毎日苦しかったです。

投資用不動産の営業をしていたのですが、通勤の電車が10分遅れるだけでも「イヤッホーーー!!!」と雄叫びをあげて喜んでしまうぐらいに、会社に行くのが嫌で嫌でたまりませんでした。

嫌な理由のまず1つ目は、鬼上司に「てめぇ、数字持って来いよ!帳尻合わせろよ!会社に養われてんじゃねーぞ、ゴラァ!」と怒鳴られていたことです。

そして2つ目は、同期で、ペラペラペラペラ、流暢に喋れる男性がいて、彼は契約もたくさん取って来ていたので、対して喋れない私は、その男性のことが羨ましくて仕方なくて、嫉妬していたことです。

「嫉妬」って、ものすごく苦しい感情ですよね。

強烈な自己否定とセットだから、苦しいんでしょうね。

ちなみにその男性は、幼少期に子役でコマーシャルに出たこともあったそうで、甘い顔立ちをしていました。

そしてその甘い顔立ちを活かして、大の女好き・ナンパ好きで、まだ20代前半だというのに、60代の女性とお付き合いしたりもしていました。

変態ですね。笑

口説いて、相手を振り向かせる過程が楽しいのだそうです(※注 私はただの同期でした。笑)

お客様との商談もそのノリで、お客様が断っているのに、色んな言い回しをして、軽く4、5時間は粘り、最終的にはお客様が根負けして契約するということもザラでした。

私はそんなに喋れる方ではなかったですし、お客様に断られると、粘らずに引き下がっていましたし、営業としては地味だったので、自分に無いものをたくさん持っている彼に嫉妬するだけでなく、自分のことを最低最悪のダメな奴だと思っていました。

こんなに嫉妬の感情に苛まれて、自己否定をして苦しい想いをしたのは、その彼が「同期」という近い存在だったからだと思います。

例えばこれが先輩だったら、すごいなー!と尊敬の念を抱くだけで、嫉妬にはならなかったと思います。 

つまり、距離が近いと「比べやすい」ということなんですね。

「隣の花は赤い」も、隣だから色がハッキリ鮮やかに分かるけれども、「山の上の花」とか「道の向こうの花」だったら、色は分からないかもしれないし、分かったとしても、風景の一部として視界に入るだけで、そこまでまじまじと見ないですよね。

ということで、今回は「比較検討していただくプレゼン資料を作成する場合に、効果的な色づかい」についてお伝えしたいと思います!

例えば、プランAとプランBを比較しながらご提案したりしますよね?

その時に、どんな色を使ってお相手にご説明すると、ダイレクトに、スピーディにお相手に伝わり、お相手が比較検討しやすいか、というお話です!

※注
あくまでも、同等に比較する場合のお話です。
あきらかに差をつけて比較したい場合は、今回のお話は当てはまらない場合もありますので、ご注意くださいね。

2つを比較検討していただく場合

プランAとプランBを比較する場合は、断然、「赤」と「青」で比較すると、相手にダイレクトに、スピーディに伝わります!

理由は、「赤」と「青」で正反対を意味しているものが、世の中に溢れているからです。

トイレのマークしかり、赤青鉛筆しかり。。。

なので人は、「赤」と「青」を見ると、潜在的に「反対のもの」と捉えます。

ですので、パワーバランスが同等の2つのものを、平等に比較する際に、「赤」と「青」はこの上ない良きライバルになります。

あ、プレゼン資料の雰囲気で、鮮やかな赤と青は強過ぎる、ということでしたら、「ピンク」と「水色」でも良いですよ!

「ピンク」と「水色」は、「赤」と「青」の親戚ですから。

3つを比較検討していただく場合

プランA・プランB・プランCの3つを比較する場合は、「赤」「青」「緑」で比較すると、相手にダイレクトに、スピーディに伝わります!

色の正体は光なのですが、光の波長の種類により、色としての見え方が変わって来ます。

例えば、「赤」は長波長、「青」は短波長、「緑」は中波長、といった具合です。

つまり、色の違いは波長の違いなのですが、「赤」と「青」と「緑」はそれぞれの波長が1色ずつ出ていて、バランスが良いんですね。

なので、それぞれの個性はありつつも、3色が平等に目に入ってきます。

この「平等に目に入る」ということが、ポイントです!

3つのものを平等に比較検討いただきたいプレゼン資料を作成する際、「赤」「青」「緑」を使うことは、大変有効ですので、是非、使ってみてくださいね。

この「赤」「青」「緑」は「RGB」とも呼ばれ、「光の三原色」とも言われる、色の世界では代表的な3色です。

あ、先ほどの「赤」と「青」と同じで、「ピンク」と「水色」と「黄緑」のように、元の色の個性を残しつつ、トーンを明るくすることは、もちろんOKですよ!

4つを比較検討していただく場合

プランA・プランB・プランCに、さらにプランDもあり、4つで比較する場合は、なに色が良いと思いますか?

よくある答えは「赤」「青」「緑」「黄色」です。

違います。笑

正しい答えは「赤」「青」「緑」「紫」です!

ここに「紫」が入って来るなんて、きっと予想外ですよね!

理由は、「赤」「青」「緑」は前述の通り、「光の三原色」とも呼ばれ、それぞれに個性が強く、色の世界では代表的な3色です。

であるならば、その3色に対抗できるぐらいの個性の強さを持つ色じゃないと、4つを比較した時に、同等に見えなくて3色に負けてしまうんですね。

その点、「紫」は強いです。

めっちゃ強いです。

だって、虹の一番下の色は、なに色か分かりますか?

そう、「紫」なんですよ!

どうして「紫」が一番下に来るかと言うと、「紫」はパワーが強過ぎて真っ直ぐに伸びず、強い角度の弧を描いてしまうのです。

つまり、「紫」はやんちゃで、はねっかえりの、じゃじゃ馬だということです!笑

なので、一番角度のきつい、一番下のラインとして、虹を構成する一色になっているのです。

他にも理由はありますが、こちらが、4つのものを平等に比較する時に「赤」「青」「緑」「紫」が適している代表的な理由です!

この4色を使うと、色の重鎮が出揃ったようになり、重厚感あるプレゼン資料になりますよ。

是非、使ってみてくださいね!

本日のカラー戦略的結論

隣の花が赤ならば、うちの花は、なに色にしよう?

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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