あなたの「選ばれ力」をアップします!
特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!
こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!
あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!
色彩設計師® 目黒潤
本日のお題
目の色を変える
(めのいろをかえる)
こちらの意味は・・・
目つきを変える。怒りや驚き、また何かに熱中するさまを表す。
(参照:故事ことわざ辞典)
だそうです。
こちらは現代でも、よく使われる慣用句ですね!
それでは、はじまりはじまり~♪
私の名字「目黒」のこと
(2023年3月1日配信の「カラー戦略マガジン」より)
私は結婚して名字が変わり、「目黒」になりました。
生まれ持った名字ではありませんが、「目黒」は私の雰囲気やお仕事に合っているらしく、お名刺交換の際に「ピッタリだけど、芸名?」とよく聞かれます・・・本名です。笑
色を扱う仕事なので、色を見るための「目」や、「黒」という色名が使われているところから「ピッタリ」と言われるのだと、推測しています。
それにしても不思議なのは、会社員時代は、親しい人には「めぐちゃん」という風に、名字を愛称にしていただけることが多かったのですが、起業してからは、それは皆無!なことです。
起業してからの親しい人は、名前で呼んでくださいます。
親しい人の大半が自営業仲間ですので、私も含めて自営業者というのは、距離を詰めてくる習性にあるのかもしれません。笑
自分の名字について、ちょっと語ってみましたが、今回は感慨深い最終回です(第2ステージが待っていますが)
感情が高ぶって、自分の名字の一文字が入った慣用句を、お題に選んでみました。。。
ドラマティックで印象的なプレゼンをするために
本日のお題の「目の色を変える」の「色」とは、赤とか青などの「色そのもの」ではなく、
表情
のことですよね!
ご存知の通り、「色」という漢字は、しばしば、表情を表す言葉として使われますね!
例えば、怒った表情のことを「色をなす」という慣用句で表現したり。
そして、
表情を表すということは、雰囲気を表現することもできる
ということですね!
今回はこのような「色」の得意分野を、ドラマティックで印象的なプレゼンをするための、スライド作成に活かしていきます!
感情を乗せたストーリーを創る!
ドラマティックで印象的なプレゼンを目指す場合に、是非おススメしたい方法は、
場面場面の雰囲気を、「スライドの背景色」で表現して、
↓
感情を乗せたストーリーを創っていく
という方法です!
感情が乗ったスライドは、見た人の共感を呼び、スライドを見た瞬間だけでなく、余韻となってずっと印象に残ります。
なので、感情はどんどんスライドに組み込んでいきましょう!
かなりビビりな私は、企業研修や講演の時、万全を期して、話す内容を全部スライドに書いておきます。
こうしておくと、次に話すことを考えながら話す、ということをしなくて良いので、落ち着いてシャベリに集中できるからです。
例えば、1時間ぐらい話す時間がある場合なら、その中でやりくりできるバッファがあるので大丈夫なのですが、30分とか、話す時間が短い場合は、1分1秒、無駄にできません。
そんな場合は、選りすぐった言葉をあらかじめスライドに文章として書いて、それを読み上げながら、紙芝居のようにスライドを繰っていきます。
そうすると、言い洩らしの無い、そして無駄な言葉も無い、研ぎ澄まされて正確なプレゼンテーションができるのです!
実はこの方法は、私たちプレゼンテーター側だけがメリットを享受できるのではなく、聴いている方々にも「分かりやすい!」とご好評をいただくことが多いのです。
スライドに書いた文字が視覚を捉え、スライドを読み上げる声が聴覚を捉えるので、視覚と聴覚の両方で、同じ言葉を捉えることができるからなんですね!
また、聴覚が不自由な方にも、視覚で情報をご提供できる、ユニバーサルデザインなスライドでもあります!
こちらのスライドは、文字をデカく書くことがポイントです。
ここは思い切りましょう!
例えば、こんな感じです。
相当デカい文字ですよね。笑
ちなみにこちらの文字は、66ポイントです。
「印象的なストーリー」の立役者
そしてこの正確な紙芝居に「感情」を乗せ、「印象的なストーリー」として仕上げるために欠かせないのが、
スライドの背景色
なのです!
こちらは、
●場面場面の雰囲気によって、色を使い分ける
●その雰囲気に合った色を使う
この2つが鉄則です!
プレゼンするストーリーとしては1つでも、その中で起承転結、様々な場面や感情がありますよね。
それらを全て、色を使い分けて表現していきます。
例えば、こんな感じです。
悲しみや、辛い状況を表す場合…黒
フォントを明朝系にすると、さらに悲しみや、辛い状況を表現できます。涙
希望を表す場合…黄色
ヤル気を表す場合…オレンジ
決断力・推進力を表す場合…水色
真面目な雰囲気・学問的な雰囲気を表す場合…紺
「使い分ける」ことの重要性
ご覧になっていただいた通り、見本としてご紹介したスライドは、文字と背景色だけのシンプルな構成です。
でも場面ごとの雰囲気を感じ取りやすかったり、感情がビシバシ伝わってくることを、体感していただけたかと思います!
色にはこのように、臨場感を溢れさせる効果があるのです!
そんなの当たり前、、、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なのは、何度も申し上げますが、
●場面場面の雰囲気によって、色を使い分ける
●その雰囲気に合った色を使う
ということです!
シンプルだけど効果的な、このプレゼンテクニックを身に付けて、益々選ばれる、あなたになりますように!
お相手の印象に末永く残る、あなたでありますように!
最後に私から「あなたの『選ばれ力』をアップする! カラー戦略マガジン」 を読んでいただいたお礼の言葉を、感情テンコ盛りで、1枚のスライドで表現させていただきます!
こちらをもちまして、「あなたの『選ばれ力』をアップする! カラー戦略マガジン」 を締めさせていただきます。
本当にどうもありがとうございました。
情熱を表す場合…赤
本日のカラー戦略的結論
スライドの背景色を変える
現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」
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