ここ3年、新年の1月に、その時心に決めたことを漢字一文字に表現して、筆で書いています。
「今年は飛ぶぞ!」と決めたので、この一文字にしました。
書いてみると、この「飛」という文字、縦線やら横線やら、カーブした線やらが入り組みながら、バランスを保って、美しい一文字になっていることが分かりました。
書道で習う、トメ、ハネ、ハライが、オールスターで入っている気がします。
「飛ぶ」ってそういうことなんですね。
これらの縦線、横線、カーブした線がやぐらとなって、土台をしっかり組むから、飛べるんだ!と感じました。
もしかしたら、土台をしっかり組むことが、イコール「飛ぶ」ということなのかもしれません。
そして「どうせ飛ぶなら美しく飛びたい!」と思ったので、荒々しくノリに任せずに、丁寧に、一画一角、書きました(いつもの私は、ノリに任せて、荒々しく書いています)
サインの最後に付けた赤い点5つは、紅花から作られた本物の紅を水で溶かし、指でちょんちょん、と5点付けしたものです。
一応、梅の花を表現しているつもりです(;^_^A
本物の紅は大変希少で、昔は魔除けやお薬としても使われていたものなので、縁起物として添えました。
ステキにできて、自分でも大満足です★
2018年の書き初め
ちなみに、昨年は「工」という文字を書きました。
もっともっとお客様にお応えしたく、一つ一つの工程を大切にしようと決め、この文字にしたんですね。
2017年の書き初め
一昨年は「研」という文字を書きました。
こちらは、もっともっと、自分の技術を「研ぎ澄ませたい」という決意から、書きました。
一緒に写っているのは、TBSの「ビビット」や日テレの「スッキリ!」などによくご出演されている、有名不動産鑑定士の西原崇先生です。
新年会でご一緒させていただいたのですが、、、西原先生、ほろ酔いっぽですね(笑)
「飛べる」自分でいいんだ
ずーっと「そこそこ」な自分をイメージして来ました。
例えば「売上1億円」という大きな売上は、自分には絶対に達成不可能で、他人ごとのように思ったりだとか。
今でも、他人ごとのように思っていますが(笑)「自分は絶対に達成不可能」と思っていては、本当は見える景色も、見えなくなってしまうかもしれない。
自分の可能性は自分で広げる、そして広がることを信じる。
今年はやっと、そう思えるようになりました。
今年は飛ぶぞ!!