あなたの「選ばれ力」をアップします!
特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!
こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!
あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!
色彩設計師® 目黒潤
本日のお題
青二才
(あおにさい)
こちらのことわざの意味は・・・
若くて未熟な男性のこと。
「青」は未熟なこと。
「二才」は「新背」が音変化した語、転じて若者のこと。
(出典:「kotopawa」)
だそうです。
若者全般を指す言葉なのかと思っていましたが、特に、若い「男性」のことを指すんですね!
私は会社員の時、とある企業の宣伝部に在籍しておりまして、広告媒体社や広告代理店と取引する窓口だったのですが、ある企業の担当営業マンが、いっつも、いっつも、大学出たての22、23の若い男性でした。
その企業の文化なのか、自信満々の、イマドキの若い男性ばかりで、私に
「じゃあ、目黒さん、そろそろドライブかけて行きますか~」
などと若者言葉で言ってくるので、
「あ?ドライブ?なんじゃそりゃ」
と思ったりしていました。
(後で聞いたところによると、ドライブかける=本気出す、つまり、そろそろ広告費かけていきますか、みたいな意味で言ったらしいです)
しかも、その若い男性たちは、毎年替わるんです。
1年間一緒にやって、うちのやり方を覚えてもらい、やっとツーカーの仲になれたと思っても、春になったらまた担当が替わる。
若い男性なのでやる気マンマンで、フットワークは軽いし、ガッツはあるのですが、別に母性本能がくすぐられるわけじゃなし、「可愛い♪」とも思わないし、毎年毎年、うちのやり方を教えなくちゃいけないのは手間だなーと思っておりました。
毎年担当が替わるのは、企業同士の癒着防止なのかと思っていましたが、私が退職する時の送別会の場で、真の理由が分かりました!
昔は、私は本当によく怒っていました。
あまりに怒り過ぎて、その怒られ対象の若い男性から、謝罪のハガキ(封書ではないところがミソ。笑)が届いたり、自主的に「気合を入れるため」と称して、坊主頭になった若い男性もいたくらいでした。
そんな私に対して、大学を出たばかりの若い男性ばかりを担当に据えたのは、
●1つは、私から母性本能を湧き出させるため。←湧きませんでした。
●もう1つは、私に大学出たての新人を鍛えさせるため。←私はめちゃくちゃ怒る人だったので。
との真の理由を、担当の若い男性たちを束ねていらっしゃった、彼らの上司である40代男性から伺いました。
送別会では、歴代の担当の若い男性が10名ぐらい出席してくれたのですが、その上司から
「ホストクラブみたいでしょ。俺から目黒さんへの餞別」
と言われました。
おいおい。
「若い男性」ってだけで、私が喜ぶと思うなよ。
私の好みのタイプは、小林稔侍だぞ。笑
そして「教える」とか「怒る」って、体力も時間も使うことなので、その上司の言葉を聞いた時、はぁ~っと一気に疲れが出たことを覚えています。
プレゼン資料の色で迷ったら「青」
(2021年8月18日配信の「カラー戦略マガジン」より)
zoomでのミーティングが当たり前になり「画面共有」で、プレゼン資料を間近で見てもらえる機会が増えましたね。
是非、プレゼン資料の内容だけでなく、色も戦略的に組み立てて、あなたの欲しい結果を手に入れていただけたらと思いますが、色に迷ったら「青」をおススメします!
理由は、2つございます。
まず1つめに、「青」って、空の色でもあり、海の色でもありますので、誰もが見慣れている色なんですね。
なので人は「青」を見ると安心感を覚えます。
プレゼンの場で「青」を使うということは、見た人に安心感を与える、即ち、プレゼンがスムーズに進むことを意味しています。
「青」は「ん?」と引っかかるような違和感は、間違っても与えません(逆にそういう引っかかりが欲しい時には、別の色をおススメします)
「青」は、滞りなく、プレゼンを進めたい時におススメの色です!
「青」はメッセージ性が高い!
日本人男性の20人に1人が、色弱や色盲です。
決して少なくない数字ですね。
色弱や色盲の方々は、赤が焦げ茶に見えたりしますので、黒い文字を羅列した文章の中で、大事な部分だけを赤に変えても、その部分が目立って見えるということはございません(個人差はございます)
でも「青」って、色弱や色盲の方でも、識別しやすい色なんです!
なので万人に対して、ここは大事ですよー!という主張をお届けすることができる色なのです!
こんなにメッセージ性が高い「青」なので、是非、プレゼン資料の大事な部分に使っていただけたらと思います!
それに、色弱や色盲の方々の見え方にも配慮する、つまり「カラーユニバーサルデザイン」を取り入れているということが、SDGsもそうですが、これからの時代、企業評価を上げることにも繋がっていきますので、是非是非「青」の力を再認識していただけたらと思います!
本日のカラー戦略的結論
青天才
現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」
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