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カラー戦略マガジン023:余り茶に福あり ~オンラインミーティングをやわらげる~

あなたの「選ばれ力」をアップします!

特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!

こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!

あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!

色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

余り茶に福あり
(あまりちゃにふくあり)

こちらのことわざの意味は・・・

人が残した物に思いがけない利益があること。

(出典:「kotopawa」)

だそうです。

「残り物には福がある」と同じ意味ですね。

「私は捨て子かもしれない」と思っていた幼少期

(2021年9月1日配信の「カラー戦略マガジン」より)

私は能登半島の漁師町に生まれた長女なのですが、田舎の昔ながらの家で、祖父母も一緒に住んでいたからか、とても厳しくしつけられた記憶があります。

妹とお菓子やおもちゃの取り合いをすると「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われ、私がふてくされると、はいこれ、天下の常套句、

「残り物には福がある」

で無理矢理ガマンさせられていました。

そして、妹は家族全員に優しくされ、甘やかされていると感じていたので、保育園時代の私は、毎日毎日、鬱々としていまして「どうせ私なんか…」という劣等感みたいなものも抱いていました。

そんな私は、ついに、家出を決行します!

(保育園の年長時代の話です。「ひまわり組」だったかな~)

でも、荷造りしている最中に母に見つかり、それでまた怒られるという悪循環になってしまったのですが…。

小学校に入学すると鬱々は益々ひどくなり「私は家の中で居場所が無い」とすら、感じていました。

小学校1年生の時、親友のよしこちゃんに、

「私、捨て子かもしれん」

と悩みを打ち明けました。

よしこちゃんは、

「なんで?」

と聞き返してきました。

「だって、毎日、私ばっかり怒られるもん」と私。

「ふぅ~ん」とよしこちゃん。

まぁ「捨て子かもしれない」と相談されても、小学校1年生じゃ、かける言葉が見つかりませんよね。笑

今から思うと、妹は妹で、ちゃんと怒られていましたし、父母や祖父母も贔屓はしていなかったのですが、子どもの私にとっては、

「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
「残り物には福がある」

の1セットは、どちらも納得できない言葉だったので、無理矢理ガマンさせられる感じが、とても辛かったんですね。

今でも「残り物には福がある…?そうかな?」と思っています。笑

「茶色」は優しい色

ところで、本日のお題の

「余り茶に福あり」

に出てくる「茶色」はとても優しい色です。

見た人を優しい気持ちにさせてくれる色なのです。

少し話は逸れますが、

「お茶が残った」

と言うよりも、

「お茶が余った」

と言う方が、上品で綺麗な感じがしますね。

ちょっとの言い方の違いですが、言い方ひとつで上品で綺麗な感じがして「優しい人」という印象を与えられるなら、そうしたいですね。

そういう感性に耳を澄ませていこうと思う、今日この頃です。

「茶色」を以てオンラインミーティングを制す!

で、本日の本題は「茶色」です。

「茶色」は大地や樹木の色、つまり大自然の色なので、見た人に「安心感」を与えることができます。

どんな「安心感」かと言うと「受け身な優しさ」を醸し出せる「安心感」です。

例えば、愚痴を黙って聞いてくれたり、献身的に介護してくれるような優しさなんですね。

こういう優しさは、相手に安心感を与えることができますね。

これが先ほど「『茶色』は優しい色と申し上げた所以です。

先ほどのよしこちゃんが「茶色」の服を着て私の悩みを聞いてくれていたら、解決はしなくても、少しは安心できたんじゃないかなぁと思います。

「茶色」には、そういう効果があります。



はいっ!
それでは、今から大事なことを言いますよ!


オンラインミーティングで、司会進行やファシリテーターを担う方に「茶色」を身に着けていただくと、そのミーティングの緊張感が薄れて、参加者がリラックスできて、みんなが意見を言いやすい雰囲気になります!

オンラインミーティングって、緊張しますし、疲れますよね。

テクニカルなことだけでなく、オンラインでも、リアルと同等にコミュニケーションしよう、相手の言いたいことを感じ取って、こちらが言いたいことを分かってもらおうと「気を遣う」ことが、とても疲れますよね。

そう…「気疲れ」するんですよね。

「オンラインでも打ち合わせはできるけど、リアルの方が伝えやすいなぁ」と思われている方は、とても多いと思います(私も思っています)

そんな疲れるオンラインミーティングの雰囲気をやわらげて、参加者がリラックスできるようにすれば、もっとラクに「意見を言う・聴く」や「考える」ことができるようになるので、とても有益なミーティングになります!!

今回は、そんなミーティングは「茶色」を使えばできますよ、という「ビジネスカラー戦略」のお話なのですが、この「戦略」はどこに繋がるかというと、チームビルディングや組織マネジメントに繋がります!

「茶色」を使って、司会進行やファシリテーターの方の役割をさらに研ぎ澄ませるということは、ミーティング参加者間でのコミュニケーションをスムーズにし、それが有益なミーティングを生み出すということですので。

是非、司会進行やファシリテーターの方は、オンラインミーティングの雰囲気づくりのために、有益なミーティングを行うために、意識して、上半身のお洋服やネクタイの色に「茶色」を取り入れていただけたらと思います!

ここでご注意なのですが「茶色」は画面の中で「顔と一緒に見える範囲」に使わないと、意味が無いので、お気を付けくださいね!

上半身のお洋服やネクタイ、スカーフなどでもOKです!!

なんなら思い切って、zoomの背景を「茶色」にするのでも良いですね!

試しに、フリー素材集で「茶色 背景」で検索してみましたら、レンガやコルク、木目など、自然関連の「茶色」を使った背景画像や「茶色」を使った花模様の画像など、たくさん出てきましたので、宜しければ、試してみてくださいね!

例えば、下記のような画像です。

本日のカラー戦略的結論

茶は福利

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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