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カラー戦略マガジン049:白河夜船 ~寝室の超重要ルール~

あなたの「選ばれ力」をアップします!

特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!

こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!

あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!

色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

白河夜船
(しらかわよふね)

こちらの意味は・・・

何が起きても気づかないほど、ぐっすり眠っていることのたとえ。
また、知ったかぶりをすること。

白河は、京都の地名。
「京都を見物してきた」と嘘を言った者が、白河のことを聞かれて川の名前だと思い、「夜中に船で通ったので知らない」と答え、嘘がばれたという話からとされている。

(参照:故事ことわざ辞典)

だそうです。

さぁ今回は、なに色が登場するのかな!?笑

それでは、はじまりはじまり~!

あれは誰だったの? 35年経っても謎の人

(2023年2月8日配信の「カラー戦略マガジン」より)

今回は、私の中学生の時の、不思議な体験のお話からしていこうと思います。

勉強も部活(美術部の部長でした)も頑張っていて、卒業式の時には卒業生代表で答辞を読み、とても充実した中学生時代でしたが、私にはひとつ、ビクビクしていたことがありました。

それは毎晩のように、「金縛り」とか「幽体離脱」に遭っていたことです。

今回は残り2話にして、初のオカルトです。笑

金縛りは身体が動かなくなって、寝返りが打てなくなるアレですが、これはよく聞く話だと思います。

幽体離脱は、魂が身体から分離して浮遊する現象だそうで、これはとてもハードで疲れます。

なんか来る!とピンときた瞬間に、足首の方から引きずられて宙に浮かされ、部屋の中を振り回されます。
まるでジェットコースターに乗っているみたいです。
(*注 実際に身体が浮くわけではないのですが、そういう感覚になっているということです)

いつ終わるのか予想がつかないので、振り回されている最中は、永遠に続くんじゃないか、続いたらどうしよう、朝まで眠れないよ!と思っていました。

マンガだったら、ゴォ―!!と擬音が付きそうな激しい状態でしたが、目をギュッと瞑って、終わるまでひたすら耐えるしかありませんでした。

意識はハッキリとありました。

そしてやっと終わって、地上に身体が着地したら、ものすごく疲れていて、ぐったりしています。

こういうことが毎晩のように起きていました。

家族に話しても誰も信じてくれないので、親しい友達に少し話すぐらいで、一人で耐えていました。

でも、後から知ったことですが、思春期の頃は、心と身体のバランスが崩れやすいので、霊的なものとは関係無く、こういう体験をしやすいのだそうです。

なぁんだ。

・・・でも、それはそれとして。

一つだけ、これは絶対にヤバイ!!という体験談があるので、カラー戦略マガジン読者の皆様には、お話ししようと思います!

でも、、、大丈夫ですか?
これを読んだら、夜中に一人でトイレに行けなくなりますよ。笑

そして私のことは、ちょっとアレな人だとは思わないでくださいね。笑





これは私が中学3年生の時のお話です。

テスト期間中で、学校から早く帰って来れたので、お昼寝しようとベッドに入りました。

ベッドに入ってもすぐに眠れず、でも勉強する気も起きなかったので、目を瞑ったり開けたりを繰り返していました。

そしたら、私の部屋は2階だったのですが、誰かが階段を登って、私の部屋まで向かって来る足音が聞こえました。

足音の主は分かりませんが、とっさに私のいたずら心が働き、タヌキ寝入りをしていきなり目を開けて、その足音の主を驚かせてやろうと思いつきました。

私は仰向けになって目を瞑り、その足音の主が部屋に入って来るのを待ちました。

果たして、その主は、部屋に入って来ました。

そして、私の顔を覗き込みました。

昼間の明るい時間帯だったので、誰かの顔の影が私の顔にかぶさって、まぶたの裏が暗くなるのを感じました。

あぁ私の顔を覗き込んで、本当に寝ているのかどうか、確かめているんだな、と思いました。

私はおかしくておかしくて、タヌキ寝入りをキメ込みながらも「バー!ほんとは起きてましたー!」と、いつビックリさせようかと、タイミングを伺いながら笑いをこらえていました。

目を瞑りながらも、私の顔を覗き込んでいるのは、母だろうと思っていました。

私が寝ているかどうか、部屋まで様子を見に来るのは母しかいないからです。

ここで私の母だったら、「なんや、寝とるんか(なぁんだ、寝ているの)」と独り言ちるのが分かっていたので、母が独り言ちたら、「バー!」とやろうと思い、そのタイミングを待ち受けていました。

しかし、その母だと思われる人物は無言でした。

そして無言で私の顔を覗き込むのをやめ、通常の立ち姿に戻り、無言で部屋を出て行きました。

相手が無言だったので、おかしいと思い、薄目を開けてこっそり様子を伺っていたので、その後ろ姿を今でも覚えています。

私は自分のタヌキ寝入り作戦が不発に終わったので、不満に思い、その日の夕食で、

「お母さんがさっき部屋に来た時、私ほんとは起きとってんよ(起きてたんだよ)」

と笑いながら言いました。

ところが母は、怪訝そうな顔で、こう言ったのです。

「お母さんはあんたの部屋に行ってないよ」

と。

でも、顔を覗き込まれ、それに対して笑いをこらえていた自分の感触がしっかりと残っていたので、母じゃないなら、おばあちゃん? 妹?と同居家族全員に聞きました。

しかし誰も、私の部屋に入っていなかったのです。

じゃあ、あれは誰だったんだろう?
あの顔を覗き込まれた感触は何だったんだろう?

35年経つ今も、顔を覗き込まれた感触がハッキリと残っているというのに。

ONのためのOFF!

ところで「睡眠」って、ほんっと~に大切ですね!

お陰様で最近めちゃめちゃ忙しくなり、オンラインでのやり取りが通常になった昨今の風潮もあり、朝6時台からミーティングが入っています。

朝6時に事務所にいるということは、私の場合、4時に起きて、5時に自宅を出ます。

自転車で通勤していますので、この季節はまだ真っ暗な道を急いでいます。

まるで牛乳配達か、新聞配達の人みたいです。笑

そして夜は12時過ぎまで事務所にいることもザラですので、帰宅途中の道では、疲れているのと眠いのとで、めまいがしそうです。

自宅に到着する頃には視点が定まらず、目がチロチロしています。笑

しかし私の場合、自宅で特にしたいことも無い、ただの仕事一色の中年ですので、帰宅したらすぐに寝る、寝るしかすることが無いという、この生活に大して不満は無く、代わりに「眠る」ということをとても大切にしています。

電池が切れたように、ぐったりしながら英気を養っています。

ONとOFF、白と黒だけの私の生活ですね。笑

でも逆に言うと、ちゃんとOFFがあるから、めいっぱいONできるんですよね。

メリハリ効きまくりです!笑

・・・とうことで今回は、寝室にとり入れたら、ゆっくり落ち着いて、心身を深く休めることができる色や、カラーコーディネートの方法をご紹介していきましょう!(いつもながら、無理矢理な持って行き方ですみません。汗)

寝室の超重要ルール

まず、これは絶対に絶対の大鉄則なのですが、寝室、特にベッドの周りなど、目線が届く範囲は、

色数を少なくしましょう。

色には「固有感情効果」というものがあるのですね。

例えば、赤を見ると「熱い」と感じたり、青を見ると「冷たい」と感じる感情がそうです。

「熱い」とか「冷たい」って書いてなくても、そう感じますよね?

こちらの感情は、万人に共通なのですが、言い換えると、

色は情報

ということなんですね。

ちょっと余談ですが、私が起業する時、前職の上司に、

「これから何の仕事をするんだ!?」

と聞かれ、

まだ未熟だった私はうまく答えられず、

「ネクタイの色を選んだりするんです!」

と答えました。

そしたらその上司は、

「そんなもん、カミさんに選んでもらうぞ!」

と言い放ちました(一応、私の退職を止めてくれているつもりです)

しかし、なんだか悔しかった! 鼻息フゥフゥ!
そして、今だったら言える!

「私は色を通じて『情報』をご提供するんですよ!」

と。

あ、すみません、ちょっと当時のしょっぱい思い出がよみがえってきてしまいまして、思わず書いてしまいました。汗

話を戻します。

色は情報

なので、眠る前にいろんな色を見てしまうと、それだけ、

視覚から脳に、いろんな情報が入って来る

ということになるんですね。

眠る前、脳を鎮静化させ、スムーズに入眠したいのに、いろんな情報が入って来たら、入眠を邪魔されてしまいますよね。

なので、寝室、特にベッドの周りなど、目線が届く範囲は、色数を少なくしておくことが、とても重要なのです。

「色数を少なくする」ということがちょっと難しかったり、ピンとこない場合は、なるべく、

暗い色で統一

すると良いと思います。

暗い色は、明るい色ほど、際立った情報を発信しませんので、寝室を暗い色でコーディネートするのもアリだと思います!

明日からのご活躍のために

暗い色のコーディネートよりももっとカンタン、と言いますか、最強にカンタン!なカラーコーディネートは、

白黒セット(モノトーン)

です!

「白」と「黒」は他の色とは違う性質を持っていますので、他の色のように、視覚から脳に、いろんな情報が入って来るということは、ありません。

むしろ気持ちが落ち着きますので、スムーズに入眠し、深い睡眠をとることができるでしょう。

でもここで注意点があります!

「白」だけで統一するのは避けましょう!

「白」は光の色なので、眠らせるのではなく、覚醒させる方が得意なのです。汗

「白」だけだと、逆に眠れなくなってしまいますから、必ず、

白黒セット(モノトーン)

で寝室、特にベッドの周りをコーディネートしましょう!

ONとOFF、白と黒だけの、メリハリ効きまくりの生活も彷彿とさせる、シャレの利いたカラーコーディネートですね!笑

良質な睡眠をとって、しっかり充電して、明日からまた、あなたのご活躍に磨きがかかりますように!

本日のカラー戦略的結論

夜船に乗って輝かしい明日へ

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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カラー戦略マガジン048:寒の兎か白鷺か ~脇役に「自分の良さ」を語ってもらう~

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特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!

こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!

あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!

色彩設計師® 目黒潤

本日のお題

寒の兎か白鷺か
(かんのうさぎかしらさぎか)

こちらの意味は・・・

真っ白いもののたとえ。
冬の兎も白鷺も白いことから。
「うさぎ」の「さぎ」と「しらさぎ」の「さぎ」で音も合わせられている。

(参照:故事ことわざ辞典)

だそうです。

韻も踏んでいるなんて、カッコいいですね!

今回は「白ならでは・・・」のたとえ話をしていきたいと思います。

それでは、はじまりはじまり~!

白 on 白の「表現美」

(2023年1月18日配信の「カラー戦略マガジン」より)

こちらのマガジンで何度も書いておりますが、私は石川県は奥能登の、漁師町出身です。

歩くとカモメにしか出会わない超田舎なので、普段は塩っ辛くて寂しい街なのですが、年に一度、お盆の季節に開催されるお祭りだけは、それはそれは盛大でした。

お神輿が出て、そのお神輿を守る役割の「キリコ」と呼ばれるものが出ます(上の写真が「キリコ」です)

高さ3メートルほどの田楽みたいな形の「キリコ」を、15名前後で担ぐのですが、女性も担ぐということが珍しいらしく、テレビ局のクルーやカメラ小僧みたいな人が、たくさん撮影に来て、賑わっていました。

このお祭りは、男の神様と女の神様のデートを祭ったものなので、当日は実際に男女のトキメキの場になることが多く、中学生・高校生になると、特に女子は洒落っ気を出して、オシャレをして好きな男の子の周りをウロチョロしていました。

私の祖母や、祖母のお友達も、裏の畑で男女の過激な場面を見た!と興奮しながら報告し合っていました。

子どもの私に分からないように話していましたが、子どもってそういうことを敏感に察知しますよね。笑

その時は、何か私に聞かせたくないことを言っているなーぐらいでしたが、数年後に、点と点が線で繋がり、話の全貌が分かりました。笑

ところで、私はお祭り大好き!他のなによりお祭り優先!だったので、好きな男の子の周りをウロチョロすることは無く、祭り衣装に身を包んで、小学生から高校生まで、皆勤賞でずっと「キリコ」を担いでおりました。

ハードなお祭りなので、「キリコ」を担ぐと、肩にあざやすり傷ができるくらいでしたが、そんな傷たちも誇らしい勲章に思えるくらいに、私はお祭りを愛していて、「キリコ」も大好きでした。

「キリコ」の胴体の部分は、表面には障子紙が貼ってあって、中にはろうそくが入れてあり、夜になるとちょうど「行燈」のような美しさがあります。

表面の障子紙には色々な文字や絵が描いてあるのですが、これは毎年の夏休みの度に、地元の男の子達が集まって作っていました。

絵は浮世絵みたいな絵で、文字は漁師町なので、「漁火」とか「大漁」とか、そんな感じだったと思います。

これを同級生の男の子達が作ったのか?いつも鼻水垂らしてるアイツもやったのか?と、ちょっと疑うぐらいに、毎年毎年、それはそれは素晴らしい出来映えでしたが、中でも私がいくら眺めていても飽きなかったほど、心を奪われたものが、

「浮き字」

という表現技法です。

これは、白い障子紙の上に、厚さ7センチほどの、立体的な厚みのある文字を貼るのですが、その文字の色が、なんと、



なのですよ。

つまり、白い障子紙の上に白い文字を貼る、

白 on 白

なのです。

雰囲気としては、下の写真のような感じです。

写真は、文字がアルファベットになっていますが、キリコはこれが漢字で、縦書きになっているとイメージしていただければと思います。

キリコの「浮き字」の何がカッコいいかって、

立体になっているのに、筆で書いた文字の、トメやハライが繊細に表現されている

という技術的なことと、

白に白を重ねて、「影」だけで表現しているなんて、粋で上品!

という「表現美」があると思います。

特に、脇役である「影」にモノを言わせて、文字本体の美しさをほのめかしている なんて、とってもステキ!!

白 on 白だからこその、成せる業ですよね!

余談ですが、「厚み」の正体は、発泡スチロールです。

本当は、文字の形に切り抜いた和紙を何十枚も何百枚も重ね貼りして厚みを出すのが、本来の「浮き字」の作り方だそうですが(長老が言っていたような記憶)、そんなことをしていたら、作るのに時間がかかって仕方が無いので、現代の世の中では、発泡スチロールで厚みを出しているようです。

新しい戦法…「浮き字戦法」!

「白」とは、ごまかしの利かない、清廉潔白な色ですね。

「緊張」を表す色でもあると思います。

さて、緊張する商談の場面では、この「浮き字戦法」を採り入れて、「浮き字」が脇役の影にモノを言わせるように、

「脇役に、本体である<あなたの良さ>を表現してもらう」

というのはいかがでしょうか。

ビジネスシーンでの脇役とは、その場面によって異なると思います。

あなたの部下の方々やチームメンバーかもしれませんし、スーツやプレゼン資料かもしれません。

ちなみに私は、これらのどれにも気を使いますが、その中で最も小さいものは、

ホチキスの針

です。

そう、ホチキスの針にまで、気を使っているんですよ。

資料の端をホチキス留めする時、なるべく真っ直ぐになるように、そして資料を配布する方が複数いらっしゃる場合は、ホチキスの留め方で当たり外れが出ないように、一針一針、集中して留めています。

どこぞのお嬢さんのように、恋バナをしながら、適当にパチンパチンなんてやっていませんよ。笑

一針一針、真っ直ぐになるように目を見開いて、もしかしたら集中するあまり、口も半開きになっているかもしれません。笑(でもヨダレは垂らしていませんよ。笑)

それぐらい集中しているのはもちろんのこと、私は、

留めた針の端っこが平らにつぶれるホチキス

を使っています。

これを使うと、手にホチキスの針が引っかかることがありません。

お相手に、安全に資料を読んでいただくことができます!

小さなことですが、この戦法は、実は、

「将を射んとする者はまず馬を射よ」

の逆バージョン、でも意味は同じになっているんです。

「将を射んとする者はまず馬を射よ」の場合は、敵(お相手)の脇役から攻めていく戦法ですが、「浮き字戦法」は、自分の脇役を整えて、脇役に「自分の良さ」を語ってもらう戦法です!

万が一にでも、私が作成した資料で、お相手におケガをさせたくありません。

これは、私なりの礼節であり、商談への本気です。

どんな勝負でも、勝つ時もあれば、負ける時もあります。

でも、自分の脇役という、いわゆる「自分の細部」にまで「気」を行き渡らせて、自分を高めることを重ねていると、確実に強くなっていくと、私は信じています。

私は相手にビクビクするのはバカバカしいので、自分の中でできる、この「浮き字戦法」を極める考えです。

そうすると、ホチキスの針一針さえも気を抜かないようにするための「時間と余裕」が必要になってくるんですね。

なので今後の私は、「唯一無二のものをオーダーメイドでご提供する」、この一点に吹っ切ることに決めました。

そこまでやらなくてもいい、一般的なものでいいというご要望には、お応えできなくなると思います。

小手先だけの私でよしとする方とのお付き合いは、私が満足できないし、歪んだ気の使い方をするので、とても疲れるんですね。

全力投球の私のサービスをとても喜んでいただけて、単なる発注・受注の関係ではなく、「お互いに好き同士」のあたたかい信頼関係を築いていきたいと思います。

お仕事を選ぶ余裕なんて無かったですし、なんでも経験だと思って、突っ走ってきた10年でしたが、無理に視座を下げて自分を消耗するのは、もうおしまいにしました。笑

お客様が喜んでくださるものは、全部私の感性から生まれています。

だから私の感性を大切にして、厚みをつけていくことにしました。

「浮き字」の厚みから影が生まれ、その影が「浮き字」のカッコよさを語っているように、私の感性に厚みを付けて、もっとお客様に喜んでいただく所存です。

あなたが脇役に語ってもらうこととは!?

「白」を彷彿とさせる、シンとした緊張感に包まれるような商談の場面、それこそ文字通り、頭が「真っ白」になるぐらいに緊張する場面で、あなたが「浮き字戦法」を採り入れるとしましたら、脇役に何を語ってもらいますか。

私の場合は「お相手への礼節、つまり商談への本気」を語ってもらいます。

それが、自分の感性に「厚み」をつけることに繋がり、ひいては、お客様に深く喜んでいただくことに繋がると信じているからです。

あたたかい信頼関係を築くことにも繋がると思っています。

脇役に語ってもらいたいことを考えてみるのも、「選ばれ力アップ」のきっかけになりそうですね!

本日のカラー戦略的結論

あなたの脇役は、あなたの何を語るのか

現代のカラー戦略で読み解いた「まとめ」

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