カテゴリー
日々のこと

田舎者の自分から降り返る「一面しか見ていない」ということ

私は能登半島の漁村育ちなのですが、実家に住んでいた頃、警察とヤクザの抗争を密着取材している「新宿警察署24時」(←タイトル適当です)みたいな番組を観て、東京って、しょっちゅうヤクザがドンパチやっている場所だから、上京した暁には流れ弾に当たらないように、よけながら歩かなくちゃいけない、と思い込んでいました(←石川県民の名誉のために言いますが、こんな極端な思い込みは、私だけだと思います)
 
そして東京を歩くと、普通に芸能人とすれ違うと思い込んでいて、サングラスをかけた人を見かけると、芸能人かもしれない!と思い込み、すれ違う時は緊張しながらも、誰かな?とチラ見していました。
 
上京してしばらく生活をするうちに、全部思い込みだと分かったのですが。
 
コロナも、田舎の人からすると、東京(都会)の人はみんなコロナだ、と思い込んでいる風潮があります。
 
全くそんなことは無く、マスクや消毒をしながら、結構普通に生活しているんですけどね。
 
上記は一例ですが、ものごとの一面しか知らないと、世界が狭まって、誤った判断をしてしまいますね。
 
私は思い込みが激しいので、思いの強さで成し遂げたこともあるでしょうが、誤った判断も、たくさんやっちゃってそうです(^^;;
 
来年から…いえ、今日からずっと、ものごとを多面的に見れるように…せめて、表と裏のニ面は見れる自分になれるように、階段を昇って行きたいです。
 
写真は、綺麗に枝分かれしている神社の大木。
なんで枝分かれしているのか?
どうして1本なのに2本なのか?
そう考えると、色んな気付きをもらいました。


 

カテゴリー
日々のこと

上京勘違いあるある

○×ピンポンブー

 

能登半島の田舎から上京しての生活が、もう人生の半分以上になりました。

確か、これぐらいの時期に、夜行列車に乗って、上京して来たんだったなぁ。

当時の私、色々勘違いしていることがありました。

まるでネタのようですが、全て本気の実話です。

①東京は、ヤクザの抗争が毎日起きていて、日中でも弾丸が飛び交っていると思っていた。

東京の街を歩く時は、弾丸を避けながら歩かねばならないと思っていた。

 

②サングラスをかけている人は、全員ヤクザか芸能人だと思っていた。

なので、サングラスをかけている人を見かけたら、色々身構えていた。

 

③能登半島の実家には「雨戸」というものが無かったので、その存在を全く知らなかった。

上京したての頃に住んだのは新築のアパートで、雨戸が閉まっている状態からの新生活スタートだったが、雨戸を雨戸と思っておらず、アパート建築中に大工さんがガラスを守るために取り付けた部材が、そのまま忘れられて行ったのだと思っていた。

自分で開けるものだとは思っておらず、いつか大工さんが取りに来てくれると思っていたため、しばらく真っ暗な中で生活していた。

そして不便を感じていた。

まだ何か、勘違いしていたことがあった気がしますが、今思い出せるのは、とりあえず上記3点です。

ほぼ山猿でしたね!笑

懐かしいなぁ。

甘酸っぱいなぁ。