経営者外見コミュニケーション®︎プロデュース
経営者
50代男性
目黒先生に色々教えてもらって、なんと、知り合いの高島屋の店長に「変わりましたね! 誰かに教えてもらっているんですか?」と褒められました!
今までの私と全然違いますからね。笑
目黒先生に色々教えてもらって、なんと、知り合いの高島屋の店長に「変わりましたね! 誰かに教えてもらっているんですか?」と褒められました!
今までの私と全然違いますからね。笑
特許取得の色彩設計師® 目黒潤の「カラー戦略マガジン」を開いてくださり、どうもありがとうございます!
こちらのマガジンでは、古来から伝わることわざや慣用句から「色」が入っているものをピックアップし、現代のカラー戦略で読み解いていきます!
あなたの日々の生活や、ビジネスシーンに活かしていただき、「選ばれ力」をアップしていただけたら、とても嬉しく思います!
色彩設計師® 目黒潤
こちらのことわざの意味は・・・
洗い流したかのように家の中に何もないほど貧乏であること。
つまり超貧乏。
泥棒が侵入して家に何か置いて帰るのではないかと心配になるほどの貧乏暮らしを表現した言葉である。
(出典:「笑える国語辞典」)
だそうです。泣
「つまり超貧乏。」っていうバッサリな言い方が、沁みますね。
なんだか泣けてくる言葉なのですが、どうして「赤」という色名が付くのか調べてみたところ、
「赤貧」の「赤」は何もないという意味で、(中略)「赤」という漢字には、火によってすべてを洗い清めるという原義があり、そこから「赤裸(なにも着ていないこと)」「赤心(いつわりのないきれいな心)」といった言葉に通じた。
とのことでございます。。。
「赤」の語源は「明るい」と言われておりますが、そんなところからも、「赤」というのは、「きれいさっぱり、明白!」という意味を持つのでしょうね。
そんな「赤」の側面に、今回は焦点を当てていきたいと思います!
(2021年6月9日配信の「カラー戦略マガジン」より)
私は高校を卒業するまで能登半島の漁村で生まれ育ちましたので、上京して、カルチャーショックを受けることが多々ございました。
そのうちの一つに、
「都会の人が来ている服の色は、明るいっっっ!」
ということがございます。
能登半島の漁村じゃ、誰も「赤」なんて着ていません。
「赤」に近い「エンジ」ですら、おばあちゃん連中は「派手」だと思っています。
ものすごく田舎で、贅沢は敵みたいな漁村でしたので、子どもが中学校を卒業して使わなくなった体操服は、おばあちゃんの畑仕事用の野良着となって再利用される、という家庭が一般的でした。
(いわゆるお古です)
でも「エンジ」の体操服は、
「こんなあかいが、きられんわ(こんなに赤いのは着れないよ)」
と、おばあちゃん連中の間でも不評でした。
(余談ですが、中学校の体操服がおばあちゃんの野良着になるって、面白い光景ですよ。
80歳のおばあちゃんが、「●●中」とロゴの入ったジャージを着て、野菜の苗を植えたりしていますので。笑)
スーパーなど、人が集まる場所に行っても、みんな似たような黒っぽい服装でした。
今思えば、「目立つことは恥ずかしい」「なるべく目立たないように」というのが、日本海の荒波に耐え忍ぶ、私の生まれ故郷の根強い文化だったということが、「黒っぽい服装」を選ぶ根源だったと思います。
小学校から高校まで、授業中の先生の問いに対して、分かっても手を挙げないのが一般的でしたし、町長選挙も誰も立候補しないので、何期も同じ町長が務めていました。
それから、誰かに褒めてもらえることがあっても、「全身で全否定」です。
上京して感じたことですが、都会の人って、例えば「そのバッグ、可愛いね」と言われたら、素直に「ありがとう」って言いますよね。
私の田舎じゃ、「ありがとう」なんて言おうものなら、ただの勘違い自慢ヤローです。
「そのバッグ、可愛いね」って言われたら、0.3秒後に、
「そそそそそそ、そんなことないよっ!!実はこのバッグ、使いにくくて!」
と、全身全霊で全否定しないと、田舎では変わり者扱い、それは即ち、村八分になることを意味します(実話です)
そういう文化の中で、みんなが黒っぽい服装をしていることに、なんの疑問も抱かず高校まで育ったので、上京して、街を歩くだけで、いろんな色が目に飛び込んで来ることにビックリしました!
考え方や、気持ちの持ちようが、着る服の「色」にも表れるということなんでしょうね!
ところで、私のお客様の中に、なかなかご自分に自信が持てない女性がいらっしゃいました。
私がその方に「赤の服も似合うと思いますよ」と言っても、「無理です!」と言って、なかなか着てくれようとはしません。
でもある日、ご自分の中に革命があって、赤いセーターをお召しになって、私のレッスンにいらっしゃってくださいました。
実はそれまで、赤の服を着て外に出ることにものすごく抵抗があって、出かけるまでに何度も着たり脱いだりを繰り返したそうです。
でも、ここで着ないと一生変わらないと思って、勇気を出して、着てみたそうです。
冬だったので、道中は、赤のセーターの上にコートを着て、ドキドキを抑えていたそうです。
そして私のアトリエに着いて、コートを脱ぐのは、ものすごく緊張したそうです。
でも、その方に「赤」は最高に似合っていました。
ご自分の中で「今よりもっとステキな私になりたい。頑張って変わるんだ!」という決意が、その方の中で革命を起こし、それが「赤」を味方に付けたんです。
「赤」は決意が無いと着られない色です。
先ほどの私の故郷の話は特殊で大げさな話だとしても、「赤」はなんとなく着られる色ではありませんよね。
「今日は赤を着るぞ!」「今日は赤のネクタイにするぞ!」と決めないと着られない色です。
決意が要る色です。
その決意をして、どうなりたいかの目的や理由は人それぞれでしょうが、「人生を主体的に生きる」とするならば、日々、決意や決断の連続です。
「赤」はそういう自分の背中を押してくれて、「とにかく進むぞ!」という明るい気持ちにさせてくれる色だと思います。
なにかモヤモヤしていることがあったり、前に進みたいけど、進めない、、、うぅ~。。。と思われている方は、まずは「赤」のお洋服を買って、家の中だけでも着てみるのはいかがでしょうか。
Tシャツやポロシャツ、セーター、なんでもOKです!
まずはカタチから入って、外堀を埋めて行く作戦です!
「赤」の語源は「明るい」!!
派手で目立つだけでなく、開き直った清々しさも兼ね備えているのが、「赤」の強みだと思います!
決意した「赤」に心が表れる
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色彩設計師® 目黒潤
こちらのことわざの意味は・・・
赤い顔は酒のせいで、飲んだ私が悪いのではありません、という酒飲みの言い訳。
(出典:「ことわざ辞典」)
だそうです。
なんだか、しょーもないことわざですね。汗
責任逃れをする時に使うことわざらしいですが、「そうなってしまうのは仕方ない」という、抗えないことを、指してもいるのでしょうね。
今回は、こちらのことわざからヒントをいただきまして、「素直な気持ちを顔色に表現できる色」をご紹介したいと思います♪
「素直になれる」って、いくつになっても、気持ち良いですよね!
(2021年6月2日配信の「カラー戦略マガジン」より)
私は「男だからこう、女だからこう」という言い方は、あまり好きではありません。
複雑で多面的な「人間」というものを、無理矢理、男と女の2種類に大別しているように思うからです。
でも、企業研修の講師として、色んな企業に伺ううちに、「男だからこう、女だからこう」というのは確かにあるなぁ…と思えてきました。
これは、私が「女性講師」ということが大前提になっていることですが、
「男性は怒られたがる。女性は褒められたがる」
という習性があると思います。笑
男性の「怒られたがり」は、スーツの着こなしルールの研修のような、男性中心の研修をしている時などに顕著です。
例えば、ネクタイの正しい長さについても研修するのですが、生きて動いているのが人間ですし、それが仕事も含めた「生活」なので、1センチぐらいのズレは、私は別に良いと思っています。
でも、怒られたがりの男性社員は、
「せんせー!俺のネクタイ、1センチ短いよね?」
と自分の非を、細かくさらけ出してきます。
私が
「それくらい、別にいいですよ」
と言っても、
「でもっぉ、俺っぇ、ダメだよねぇっ。こんなんじゃ、だめだよねへぇっ」
と喘いでいます。
「それくらい、いいですよ」
ともう1度言っても、喘ぎはおさまりません。
もう、目が、
「怒って!怒って!俺のこと怒って~!」
と言っていて、そういうオプションはやっていないのですが(笑)まぁ一応、ニーズにはお応えしておいた方が良いかと思い、
「そうですねー、ちょっと短いですね」
と言うと、やっと満足してくれます。
多分、
「ダメでしょ、そんなんじゃ!」
と、ビシッと言って欲しいのでしょうが、私は心の中で思っていないことを行動には移せないので、ぬるい感じで話を終えています。
男性中心の研修で女性がいないから、周りを気にせずに、私に言いたいことを言えるんだろうなと思います。
一方、女性は、ものすごく可愛いです。笑
私がみんなの前で褒めると、「そんなに褒められたこと無い」と言って涙ぐむ方や、「自分がここまでできる!」ということを、小学生がお母さんに得意げに話すように、一生懸命、私にアピールして来る方もいらっしゃいます。
中には私より年上の方もいらっしゃいますが、可愛いなぁと思います。
この、
「男性は怒られたがる。女性は褒められたがる」
は、どちらにしても、「自分を見て!」のサインですよね。
怒られたくなるのは、講師が女性で、俺が男性だから。
褒められたくなるのは、講師が女性で、私が女性だから。
怒られたくなるのも、褒められたくなるのも、「男女」という抗えない本能と、「講師と研修受講者」という関係の掛け合わせが織り成す、「ピュアな甘え」だと思います。
ウソ偽りのない「ピュアな甘え」は、素直で、とても気持ち良く感じます。
ちなみに、そんな素直な気持ちを顔色に表現できる色は、なに色だと思いますか?
はい、答えは「薄紫色」です。
渋い言い方をすると「藤色」ですね。
今風のこじゃれた言い方をすると「ラベンダー色」でしょうか。笑
薄紫色にも、色んな薄紫色がありますが、全般的に薄紫色は、お肌に透明感を持って、綺麗に見せてくれる効果があります。
例えばロングネックレスの、石を通している糸(「テグス」って言うんですかね?)には、薄紫色がよく使われています。
石と石の間から糸が見えるとカッコ悪いですが、糸が薄紫色であれば肌に馴染んでくれるので、糸の存在を消して、石と石が自然に連なっているように見せてくれるのです。
また、女性だとお分かりになると思いますが、ファンデーションの下地として使うコントロールカラーでも、薄紫色はよく使われていますよね。
それは、肌に透明感が出るからですね。
この薄紫色を顔周りに持って来ると、、、(顔周りとは、ネクタイ、スカーフ、トップスなど、「顔と一緒に見える範囲」を指します)肌に透明感が出て、血色も綺麗に、イキイキと見えます!
つまり、フレッシュな雰囲気で、素直な気持ちを顔色に表現しやすくなるのです。
薄紫色の効果は、オンラインでも対面でも、どちらでも享受できます。
でもオンラインはどうしても、「生身の質感」が薄れますので、オンラインで、薄紫色のネクタイやスカーフ、トップスなどを身に着けると、薄紫色が足りない質感を補ってくれます。
そして、生身の人間としてのイキイキとした魅力を演出し、お相手に印象付けてくれるのではないかと思います。
これから梅雨の季節になり、鬱々としがちですが、そんな時期だからこそ、感情を閉じ込めずに、イキイキと過ごすのも良いのではないかと思い、今回は、「素直な気持ちを顔色に表現できる色」として、「薄紫色」をご提案させていただきました!
梅雨の季節の中で紫陽花が美しいように、対面だとかオンラインだとかに関係無く、皆様の魅力がイキイキと輝きますように!
イキイキしているのは薄紫色の効果
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こちらのことわざの意味は・・・
ごく当たり前のこと。
自然のままで人工の加わっていないさま。
物事にはそれぞれ自然の理が備わっていることのたとえ。
(出典:「故事ことわざ辞典」)
だそうです。
本日は、私の知り合いの「銀座のママ」から教えていただいた「気遣い」の中で、とても役に立つお話があるので、皆様にお伝えしたいと思います!
そのママはお歳を召されて、もう引退なさったみたいですが(多分、今80代)何十年も銀座でオーナーママを張って来ただけあって、すごく勉強になることをたくさん教えてくださいました!
本日はそのうちのひとつ「雨の日のお洋服の色のこと」を皆様にお裾分け!
(2021年5月19日配信の「カラー戦略マガジン」より)
日本で最も売られているお洋服の色は、「黒」なんじゃないかと思います。
「黒」を着るメリットもありますが、デメリットもあります。
しかし、よく売られている色ということもあり、男女ともに着ている方が多いと感じます。
でも、私の知り合いの銀座のママは、ホステスさんに「黒を着ることを禁じていた」のです。
厳密に言うと、
「どうしても着たかったら、その日出勤している娘達の中で、早い者勝ちで1人だけ着てもいいわよ。でも本当は着ないで欲しいけど」
というスタンスでした。
理由は、「黒い服の娘がいっぱいいると、店内が暗くなるから」ということでした。
「黒」は暗い色だから、それがいっぱいあると、店内が暗くなるのは当たり前っちゃー当たり前ですよね。
だけど、「黒」が持つミステリアスな雰囲気やセクシーな雰囲気という「メリット」をかなぐり捨てて、「店内が暗くなる」というデメリットを救う方に舵を切ったママ。
お話を伺いながら、
「デキる経営者って、当たり前のことを、なぁなぁにせずに、きちんと決断していくんだな」
と思いました。
そのママのお店には、ホステスさんの衣装に関するルールがもう1つあります。
それは、「雨の日には明るい色を着なさい」というルールです。
理由は、
「雨の日はどんよりして暗いから、気持ちまで暗くなるでしょ。だからお客様がお店に入った時に、パァ~っと明るい雰囲気で出迎えてあげたいの」
とのことでした。
ススス、スゲー。
ママ、スゲー!
普段、皆様に「こういうシーンの時には、この色を着てください!」とか「こういう場面では、この色のネクタイが良いです!」と言っている私ですが、そういう講釈を垂れる前に、まずはママのような、シンプルな、原理原則に基づいた気遣い。
それが大事だな、と痛感し、今に至っております。
なので、私がお客様のネクタイの色やお洋服の色を考える時、またはプレゼン資料の色を考える時は、必ず、
「相手がどう思うか」
「相手にどう思ってもらいたいか」
という「相手目線」を大切にするように、お伝えしています。
皆様も雨の日は特に、明るい色のネクタイを身に着けたり、明るい色をお召しになったりして、リアル対面の商談や、オンラインミーティングをこなしていただければと思います!
例えば、梅雨の季節の紫陽花はとても綺麗ですよね☆
それはやっぱり、紫陽花の色が「明るい」からだと思います!
この「特に雨の日は明るい色を着て、相手を楽しませる」という気遣いは、リアルでもオンラインでもできる「気遣い」です。
このような、原理原則に基づいた、当たり前の気遣いを、是非ご自分のものにして、大勢の中から選ばれる「選ばれ力」をアップしてくださいね!
梅雨の中の紫陽花は私達を楽しませてくれる
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こちらのことわざの意味は・・・
多くの男性の中に一人だけ女性が入っていることのたとえ。
多くのものの中に、ただ一つだけすぐれて目立つこと。
「万緑」は、見渡す限り一面の緑の意。
「叢中」は、くさむらの中の意。
見渡す限り緑のくさむらの中に、ただ一輪、紅色の花が艶やかに咲いている意味から。
王安石の詩『石榴を詠ず』に「万緑叢中紅一点、人を動かすに春色多きを須いず(人の心を動かす春の景色に多くのものは要らない。
赤い一輪の花だけで充分だ)」とあるのに基づく。
略して、「紅一点」ともいう。
(出典:「故事ことわざ辞典」)
だそうです。
「緑」の中に一点だけ「赤」があるから目立つ、ということでしょうね。
でも!!
色弱とか色盲の方の立場に立つと、「緑」も「赤」も同じ色(どちらも「焦げ茶」に見える方が多いようです)に見えますから、こちらのことわざは成り立ちませんよね。
実は、色弱とか色盲の方は、日本人は男性に多く、日本人男性の20人に1人が、色弱とか色盲なんだそうです。
つまり5%の方々が、色弱とか色盲という割合です。
残り95%の大多数の方々が普通に見える方々なので、世の中的には、大多数の目でプレゼン資料やら看板やらポスターが作られていますが、私はそれは間違っていると思います。
95%は5%に比べると「多い」ですが、5%という事実は「存在している」のですから、95%の方々も5%の方々も、み~んなが見えるように!というのが私の考えです。
・・・ということで今回は、「カラーユニバーサルデザイン」についてお話ししてみようかな!と思います。
(2021年5月12日配信の「カラー戦略マガジン」より)
上の図は、「福島県 カラーユニバーサルデザインガイドブック」より抜粋したものです。
右側に「配色の例」が掲載されていますが、「配色の例」の中の左側が一般の方々が見たイメージ、右側が色弱や色盲の方々が見たイメージです。
色弱や色盲の方々からすると、「赤」も「緑」も「焦げ茶」に見えます。
「ピンク」と「水色」も、ハッキリとした違いは無く、同系色のように見えます。
一口に色弱や色盲と言っても、程度には個人差がございますので、全員が上の図のような見え方とは限りませんが、目安として、大体こんな感じの見え方だと思っていただければと思います。
この見え方でいくと、例えば黒板は、こんな風に見えます。
上の図が一般の方々が見たイメージ、下の図が色弱や色盲の方々が見たイメージです。
色弱や色盲の方々からすると、赤いチョークと青いチョークが、とても見えにくいことがお分かりになると思います。
知能に問題が無くても、学ぶ意欲があっても、黒板の字が見えにくいというだけで、勉強しづらい、授業が面白くないとしたら、それはとても辛いことですよね。
そして、その辛さを改善するように努力するのは、5%の色弱や色盲の方々ではなくて、それ以外の、95%の大多数の方々の役割だと私は思います。
大事なところを白いチョークと区別して、赤や青のチョークで書きたくなる気持ちは分かりますが、色を変えなくても「大きく書く」とか「下線を引く」とか、工夫のしようがあるからです。
色弱や色盲の方々は生まれつきですので、工夫のしようがあったとしても、95%の方々の工夫に比べると、とても難しいのです。
95%の方々が、大事なところを「大きく書く」とか「下線を引く」って、とても簡単なことですよね。
こちら、例えを黒板にしましたが、プレゼン資料でも同じことが言えます。
大事なところに目立つ色を使うだけでなく、「大きく書く」とか「下線を引く」というちょっとした気遣いをプラスするだけで、み~んなが見やすいプレゼン資料(カラーユニバーサルデザインに則ったプレゼン資料)に生まれ変わります。
プレゼンをしたお相手が色弱や色盲だったら…。
決裁をする役員の方が色弱や色盲だったら…。
カラーユニバーサルデザインに則っていないプレゼン資料では、見えにくいし分かりにくいので、情報が正確に伝わらない場合があります。
その結果どうなるかと言うと、検討する気が無くなります。
そして、企業としての資質も問われますよね。
これだけ、「バリアフリー」とか「ジェンダーレス」とか「副業OK」とか、垣根や差別を無くして、世の中はどんどんフラットになっていく風潮があるのに、プレゼン資料は時代遅れで、5%の方々を無視しているんかいっ!遅れた企業やな!ってツッコミが入ることでしょう。
誰だって、周囲のことをちゃんと考えている、あたたかい企業とお付き合いしたいですよね。
あと、下の画像もご覧になってみてください。
誰もがよく目にする、カード決済の端末機なのですが…。
「暗証番号を入れたら、緑のボタンを押してください」って言う店員さん、よくいませんか?
私はこれも違うと思っています。
「緑の」って普通に言いますけど、「緑」が分からない方々が、5%いらっしゃるんです。
そしてその方々は、「緑の」って言われて、「緑」っていう色が分からなくても、長年の経験から「このボタンのことを言っているんだろうな」とアタリを付けることができます。
でも95%の方々は、5%の方々のこの「アタリ」に甘えちゃダメだと思うんです。
5%の方々の「経験」から来るアタリ。
その経験には、迷ったり困ったりしたことが、いっぱい詰まっていると思うんです。
それを含んだうえで、「暗証番号を入れたら、右下の実行ボタンを押してください」って全ての店員さんが言ってくれる世の中になったら、ステキですよね。
「緑の」って色で説明しなくても、場所や文字で説明することはできるんです。
そして最後に、こちらの写真もご覧になってみてください。
こちらはある日の「秋●原駅」の写真です。
私が怒りのあまり、激写しました。
文春です!笑
って言うか、秋葉原駅(あ、言ってもーた。笑)という、たくさんの方々が行き交う大きな駅で、こんな分かりにくい案内サインはダメですよね!
マル印で囲っている中には「右折」とか「左折」という文字が入っているのですが、普通に見える私ですら「見にくっ!なんじゃこら!」と思ったくらいですから、色弱や色盲の方々は、ほとんど見えないと思います。
多分、この「右折」とか「左折」という文字は、最初はもっと濃い色で書いてあったのでしょうが、日光に当たって退色したんじゃないかと思います。
でも、それを放っておいてはダメだと思うんです。
たくさんの方々、いろんな方々が見る案内サインなんだから、「常に分かりやすく、見やすく」ということに敏感になって欲しいな、と思います。
自分が見えれば良い、っていうことじゃないですよね。
見えない人、見えづらい人もいる。
そこに敏感になるべきなんじゃないかなって思いました。
熱く語りましたが、赤や青のチョークを使う学校の先生や、カード決済の端末機を使う時に「緑の」って言う店員さん、秋葉原駅の駅員さんを批判しているのではないのです。
誰でも、色弱や色盲の方々の見え方をご存知なければ、そうなると思います。
なので、たくさんの方々に、色弱や色盲の方々の見え方を知っていただいて「み~んなが見える色づかい(カラーユニバーサルデザイン)」をみんながすれば、情報はもっと正確に伝わるし、迷ったり困ったりする人も減ると思います!
まずは、こちらのメルマガがきっかけになればいいなぁ!
みんなが「草むらの中の一輪の花に気付く」世の中になりますように!
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スーツとネクタイのコンサルティングが素晴らしかったです。
特にネクタイは、目黒さんのおかげでだいぶ上手に結べるようになりました♪
本当に目黒さんのコンサルティングで仕事、プライベートともに明るくなりました♪
ありがとうございます!
気分一新を兼ねて写真館で記念の写真を撮りました。
目黒先生のお陰でネクタイの色に全く迷いはありませんでした。
FBで公開したところ、図らずも多くの皆さんから好評を頂きました。
頂いたコメントをよく見ると、被写体よりもネクタイの色を褒めていただくコメントが圧倒的です。笑
目黒先生のお見立てのお蔭です。
色の与える印象の大切さを改めて実感しました。
目黒先生にご指導いただいたことは私の誇りです。
またお目にかかる機会を楽しみにしております。
研修を楽しく受講できているようでとても安心しております。
いつも目黒先生の講習には頭が下がるばかりです。
部下のプレゼン資料を安心して見られるようになった。
資料作成の手間が減ったのが、とても良い。
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こちらのことわざの意味は・・・
多くの中で、最も際立ってすぐれた人や物のたとえ。
『三国志・蜀志・馬良伝』にある故事に基づく。
蜀の馬氏の五人兄弟は秀才揃いで、いずれも字(あざな)に「常」の字を用いていたことから「馬氏の五常」と呼ばれていた。
中でも最もすぐれていた長男の馬良は、眉に白い毛が生えていたことから「馬氏の五常、白眉最も良し」と人々に言われていたという話から。
「白眉」とは、白い眉毛のこと。
(出典:「故事ことわざ辞典」)
だそうです。。。
つまりは、ざっくり一言で言うと、「白い眉毛」が優れた人のトレードマークになっていた、ということですね。
「黒い」眉毛の中に、「白い」眉毛が生えていたから、目立ったんですよね。「黒」の中に「白」って目立ちますものね。
・・・ということで今回は、「最も文字が目立つ、背景と文字の色の組み合わせ」をお伝えしたいと思います!!
(2021年4月28日配信の「カラー戦略マガジン」より)
私は知らない人によく話しかけられます。
よく話しかけられはしますが、慣れてはいないので、毎回、ビクッ!とします。
今までで一番ビクッ!としたのは、ある時、恵比寿駅前にいたら、少し離れたところから若い女性に指を指され、「見つけたー!!」と大声で言われ、さらにその女性が「パッカパッカパッカパッカ♪ ヒヒーン!」とお馬さんがいななく真似をしながら私に駆け寄って来て、なにごとか話しかけたことです。
(※この話を友人にすると、「ウソだ―!」と言われますが、正真正銘、現実に起きた話です)
見た目は可愛らしい若い女性の、突然のお馬さん攻撃に、私はもうビックリしてしまって、なにか話しかけられましたが、出会わなかったことにして、その場を後にしました。
あと、40代の女性とお名刺交換をして、談笑をして、少し仲良くなった後に、突然の宇宙人告白というのもありました。
「私、違う星から来たんです。地球をもっと良くするために」と正義感に燃えているようなことを言われましたが、その人の黒目の奥の瞳孔が、ものすごく怖かった記憶があります。
私と目が合っているというよりは、瞳孔で私を掴んでいるような感覚でした。怖っ
ドキドキしました。泣
このように、時々、ん?と思う人に話しかけられてしまう私ですが、彼らから見ると、「話しかけてもOK♪」みたいなトレードマークが私にあるのかもしれませんね。笑
そんなトレードマーク、要らないですけどね。泣
本題に入りますが、「最も文字が目立つ、背景と文字の色の組み合わせ」は、「黒い背景に黄色の文字」です。
先ほどの眉毛のように「黒い背景に白い文字」ももちろん目立ちます。
ルパン三世のタイトルコールでも、黒い背景に白い文字が効いていましたものね。笑
(私が好きなのは、ジゲンです。渋いからです。笑)
でも、黒い背景に組み合わせる文字は、「白」よりも「黄色」の方が目立つのです。
理由は、「黄色」は光の色でもあるので、黒い背景に黄色の文字を組み合わせると、その文字の部分から光が滲んでいるように見える「光滲効果(こうじんこうか)」という効果が得られるからです。
この「光滲効果(こうじんこうか)」は、文字の大きさが実際の大きさよりも大きく見えるという効果があるので、目立つことにも一役買います。
確かに、「黒い背景に白い文字」よりも「黒い背景に黄色の文字」の方が、華やかさが加わり、目を引きますね!
また、逆の「黄色の背景に黒い文字」では目立たないのか?というご質問をよくいただきますが、その組み合わせも、とても目立ちます!
標識は、その組み合わせが多いですよね!
でも、「光滲効果(こうじんこうか)」が得られるのは、「黒い背景に黄色の文字」なのです。
この「黒い背景に黄色の文字」は、背景の色と文字の色に、クッキリ、ハッキリ、差があるので(専門用語で「コントラストがある」と言います)、お年寄りなど、目が見えにくくなっている方や、色弱の方にも文字が認識しやすい!という素晴らしい効果があります!
そのため、看板やポスターなど、一目で情報を伝える媒体に「黒い背景に黄色の文字」はおススメです!
美的なことだけでなく、「万人に、正確な情報伝達ができているか」と気にすることは、ビジネスシーンではもはや「マナー」と言えるくらいに、大切なことですよね!
最近ようやく「カラーユニバーサルデザイン」という言葉が一般的になって来ましたが、お年寄りや、色弱の方にも正確に情報が伝わる世の中になるように、私も色づかいの啓蒙活動を頑張って参ります!!笑
でも、黒い背景に黄色の文字って、高級感はあんまり無いんですよね。。。
見やすいんですけどね。。。
ここでご提案ですが、高級感を出したい場合は、「黒い背景に金(ゴールド)の文字」にすると良いですよ!
前述の光滲効果(こうじんこうか)と同じような効果が得られるうえに、高級感も加わります!
しかし、デザイナーさんにイラストレーターなどで「金の文字」を作ってもらえれば良いのですが、普通は、それは難しいですよね。
(※「イラストレーター」とは多くのデザイナーさんに使用されている、デザイン用のソフトです)
そういう場合は、PowerPointなどで、上の画像のように、濃いベージュと薄いベージュを重ね合わせると、立体的に見えて、なんとなく金に見えるような効果が得られます。笑
本当は、有名中華料理店の上海焼きそばが食べたいけれど、ペヤングでも十分美味しい、みたいな感覚です。笑
(ペヤング大好きな中年女性です。笑)
デザイナーさんのイラストレーターで作った金文字のレベルにはなりませんが、それでも「金」らしさは出ますので、高額商品を扱っていらっしゃる方は、是非試してみてくださいね!
・・・ということで今回は、「最も文字が目立つ、背景と文字の色の組み合わせ」の、通常バージョンと高級バージョンをお伝えしました!
黄眉(おうび)の方がトレードマークになりやすい
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