とある銀座の風景をペンで描いてみました。
空っぽになりながら歩いていたら、ITOYAのクリップ型看板と、向こうに見える三越のロゴの赤が、とても綺麗で目に留まったので、この風景にしました。
下手でも良いから、下書きの線は万年筆で一発で描くと決めています。
とある銀座の風景をペンで描いてみました。
空っぽになりながら歩いていたら、ITOYAのクリップ型看板と、向こうに見える三越のロゴの赤が、とても綺麗で目に留まったので、この風景にしました。
下手でも良いから、下書きの線は万年筆で一発で描くと決めています。
東急東横線の日吉駅周辺に住んで、もうすぐ20年。
とは言え、自宅と会社を往復する毎日なので、日吉にはどんなお店があるのか、ほとんど知りません。
そんな中で「井口文華堂」は大好きな文房具屋さんです。
「日吉と言えば井口文華堂」ともネットで書かれていて、地元ではとても有名で、愛されているお店だと思います。
「井口文華堂」ってなんと言うか…文房具屋さんらしくない文房具屋さんなんです。
まずお店の外観も内装も可愛い。
レンガとかタイル貼りとか、飴色の木造の階段とか、ヨーロッパのおうちみたいなインテリアのお店なんです。
扱っているものも、事務っぽくない文房具がいっぱいで、多色展開されているものは、全色売れなさそうなのに、売れ色だけではなく全色揃えてあったり、ヨーロッパの有名ステーショナリーブランド発の高級なレターセットが置いてあったり、画材と文房具の中間のような凝った文房具が陳列されていたり、ラッピング用紙やリボンなど、限られた人しか使わなそうなものも、かなりの面積を使って並べられていました。
飴色の階段の横の壁には、おしゃれなシールやカードがズラーっとかけられていて、階段の途中に立って、それらの中のどれを買おうかと、迷ったことは何度もあります。
ここまで個性的に他の文房具屋さんと違うことをして、置いてあるものが全部、どこにも置いていないような珍しいもので、しかもウキウキワクワクするようなもので…って、すごくセンスが良い!と思います。
上品な雰囲気まで漂っていたから、バイヤーの方は、相当センスが良いと思うんですよね。
3年ぶりの人間ドックで引っかかり、ここ数日落ち込んでいました。
心を元気にするために、綺麗でカラフルなものが欲しくなって、大好きな「井口文華堂」に、綺麗な色のペンセットを買いに行きました。
12色とか24色のセットで、太字と細字が両端にあって、レタリングができるようなペンを探したかったのです。
「井口文華堂」ならあると思って出かけたのですが…。
なんと「井口文華堂」自体が………無かった!!!!
今までの「井口文華堂」があった場所に「井口文華堂」が無いので、狐に化かされたような気持ちで、慌ててスマホで調べたら…Amazonなどのネット通販の波に勝てず、縮小移転したとの記事がありました。
今までの場所から少し離れたところの建物の2階に移転しており、ものすごーく分かりづらかったです。
やっと見つけた「井口文華堂」は階段を昇り切ったところに看板があり…これだと道を歩いている人は分からないよ(-_-;)と思いながら昇ったら…でもやっぱり、センスの良さは健在でした。
相変わらず、文房具屋さんらしくない文房具屋さんの雰囲気です。
日比谷辺りの画廊みたいな看板ですね。
看板をそっと照らす照明もステキ☆彡
やっと見つけた看板に、心躍らせて中に入ってビックリ!
なんと、ほんの一部屋しか無いのです。
ネットの情報によると、33平方メートルだそうです。
ちょっと広めのワンルームマンションぐらいの広さしか無かったのです。
センスの良いラインナップは相変わらずでしたが、スペースがとても狭くなったので、置いてあるものは非常に少なくなっていました。
「井口文華堂」が扱うにふさわしいものに、ラインナップを絞りに絞ったんでしょう。
鳩居堂の和紙や、イタリアのカルトス社のレターセット、海外のたばこがラインナップの中心だったと思います。
ラインナップが少なくなったのは残念だったけど「井口文華堂」の個性が際立つようになったと思いました。
しかし、私が探していたような、12色とか24色のペンセットはありませんでした(>_<)
でもお店が小さくなった分、店主の方との距離が近くて、とてもアットホームなんです。
まるで、文房具屋さんと言うよりは、駄菓子屋さんのような雰囲気でした。
ニコニコと「小さくなってしまって、すみません」と話しかけて来てくださる女性店主の前で、何も買わずに帰るのは気が咎めて、なにか私の心が躍るものは無いかな…と探していたら、12色の付箋セットが目に留まりました。
付箋はほとんど使わないけど、見ているだけで楽しくて、購入したこちらは、ドイツのステーショナリーブランド、セミコロン社のものだそうです。
ドイツは、私の大好きなお客様が、長らくドイツにいらっしゃって、ドイツのお話もよく聴くので、勝手に親近感を覚えている国です。
さすが産業の国ドイツ、この付箋はおしゃれで可愛いだけでなく、半透明だから、マーカーとして文字の上に貼っても良さそう!
一応、カラー戦略のプロだから、こういうものも使いこなしてみようかな、と思いました(笑)
人間ドックに引っかかり、落ち込んでいましたが、これからは心躍ることを大切にしようと新しい考え方ができたら、元気になって来ました。
その象徴として、今日は「井口文華堂」でカラフルなものを買いたかった。
新しい考え方ができたイコール、新しいスタートなので、それを象徴する目印が欲しかったんですね。
当初欲しかった12色のペンセットとは大きく違うけど、心躍るもの、持っているだけで楽しくなって来て、何度も見ちゃうものを買うことができたのは、新しいスタートをお祝いできたようで、嬉しかったです(*^-^*)
そしてこのカラフルな付箋を使って、よりカラー戦略を日常的にすることが、今後の私の大きなヒントになりそうです♪
上手に使えることができるようになったら、またご報告します(*^^)v
お客様からオーダーノートのプレゼントをいただきました。
銀座ITOYAのノートのオーダーサービス「ノートクチュール」で私の好みを想像しながら、オンリーワンのノートを作ってくださったそうです。
表紙は深い紫です。
MeDeRuのコーポレートカラーは紫で、私が至るところに紫を使っていることを、このお客様はよく見ていてくださったのですね。
深い紫は、とても気高く高貴で、なんだか歴史の薫りもし、それでいてクリエイティブな雰囲気も忘れていません。
最高の紫です!
私が目指す雰囲気を完璧に表現してくれている色です。
そして中のページは真っ白で、罫線もありません。
私が「自由」を大切にしていることも、書く文字が大きくていつも罫線からはみ出すことも(笑)このお客様は、よくご存知だったのですね。
「MeDeRu」の「M」を象ったロゴが、真ん中にドーンと入っています。
「MeDeRu」の「M」でもあるし「目黒 Meguro」の「M」でもあるので、私は「M」には思い入れがあります。
そんな「M」が表紙に烙印のように押されていて、このノートを見た瞬間、まだ使う前から「私のノートだ!」と思いました。
お客様が私のことを考えて、私のことを大切に想いながら、オーダーしてくださったからこそ、このノートはここまで私仕様になったのだと思います。
手にする度、お客様への感謝の気持ちが沸いて来て、汚くならないように、そーっと、そーっと、使っています。
このノートは、私の未来にプレゼントされたものだと思っています。
だからアイディアの中でも最上級のアイディアや、お客様にこういう話をしたいなとか、未来はこういう自分になっていたいなとか、決意した未来、良い未来、楽しみな未来を書いています。
とっておきのことを書くので、白いページの表面しか使わずに、丁寧な文字で書いています。
もったいない贅沢な使い方が、このノートにはちょうど良いと思っています。
とっておきのことが思い浮かんだ時、近くにこのノートが無い場合は、他のノートがあってもそれには書く気が起こらず、頭の中に覚えておいて、このノートに書いています。
決意した未来を文字にするって、頭の中で考えているだけとは、全然違いますね。
文字にする時に、言葉を考えないといけないから、それをきっかけに、身体がそちらの方向、臨む未来の方向に動いて行くのだと思いました。
このノートの中身は誰にも見せないって決めてます。
だって日記みたいだから、恥ずかしいもの。
私の自分自身への宣言の塊です(笑)
このノート=幸せな未来です。
幸せな未来を具現化したものを、お客様にプレゼントしていただけるなんて、本当にありがたいことです。
このノートは、私の幸せな未来へのパートナーです。
私は小さい時から、気に入った小説や漫画は、何度も読みます。
多分、10回は繰り返し読みます。
なので、登場人物のセリフ、住んでいる家の特徴などは、覚えてしまいます。
りぼんで連載していた「有閑倶楽部」で大ファンになった一条ゆかり。
最近は何も描いていないようですが、そんな中で、最新作は「プライド」ですよね。
これも何度も読みました。
そしたら今日、世紀の大発見が!!!!!
「プライド」の1巻に出て来る麻見家の豪邸は、パパの会社が倒産して借金のカタにとられていましたよね。
でもなんと、最終巻の最終ページの最終コマで、麻見史緒と神野隆の新居として再登場していました!
ね!?
塀の質感と言い、窓の形と言い、敷地内にあるヤシの木(?)と言い、同じ家でしょう?
この漫画は10回ぐらい読み返していますが、今日初めて気付き、感動です!
それにしてもこの豪邸、1巻から最終巻の12巻まで、一度も登場していないのですよ!
引っ張りに引っ張った、一条ゆかりの伏線に、脱帽です!!!
他にも、何度も繰り返し読むマニアだからこそ、分かったことがあります。
例えば、筒井康隆の「家族八景」に出て来る火野七瀬は、私の大好きなキャラクターなのですが、当初は、七瀬を色白と描写していたのに、話が進んで七瀬が夜のお仕事をしている時に、彼女の肌を「浅黒い」とする表現がありました。
私より筒井ファンを自負する友達に、その描写部分を突き付けて「どっちなの?」と聞いたら、黙っていました。笑
とても気になるので「どっちなんですか?」と、筒井康隆にお手紙を送ってみようと思っている次第です。笑
銀座サロンのバルコニーには、起業した5年前から、オレンジの木とネーブルの木が置いてあります。
開業祝にいただいたものです。
最初の1年間だけ実がなりましたが、それ以降、実はなっていません。
でも毎年、アゲハ蝶が卵を産みにやって来て、緑色のモスラ(幼虫)でザワザワしています。
サロンの場所は、ビルに囲まれた銀座の8階なのに、毎年やって来るアゲハ蝶のお母さんは、すごいなーと思います。
自分が生まれたところに帰って卵を産むって、本能って本当にすごいですね!
アゲハ蝶の幼虫って、緑のモスラみたいなのしか知らなかったのですが、それより幼少期は黒いんですね。
オレンジの木とネーブルの木に黒くて小さな虫が付いていた日には、アゲハ蝶の幼虫だと分からなかったので、背筋がゾワゾワ~っとしました。
おまけにネーブルの木の葉っぱの上に黒いブツブツがいっぱいあって、何かの病気かと思ったら、どうも幼虫の💩のようでした!
ネーブルの木。。。ほんとに悲惨なことになっています。。。
葉っぱは食い荒らされてボロボロだし、おまけに💩まみれ。。。
でも不思議なことに、オレンジの木には💩はありません。
なんでかな?
ほんとーに、不思議!!
1本の木に10匹ぐらいいます。
成長のスピードには個体差があって、進んでいる子達は、身体が緑になりました。
身体の大きさも、黒い子達よりも少し大きいです。
気持ち悪いし怖いのですが、日々観察しているうちに、愛情が沸いて来てしまいました。笑
アゲハ蝶になって無事に卒業するまで「アゲハ蝶幼虫幼稚園」の園長を務めたいと思います!笑
能登半島から、実家の母が上京して来ました。
一泊二日なので、東京ならでは、いや銀座ならではのインパクトのある思い出を作って母を喜ばせたいと思い、歌舞伎の観劇を思い付きました!
実家の母は、普段は山奥の漁師町に住んでいるのに、なぜか文化的な教養はあり、観劇が趣味です。
宝塚観劇も良いなぁと思っておりましたが、私のサロンがあるのは銀座、そして歌舞伎座は徒歩3分の立地、となれば、まずは歌舞伎観劇に連れて行くのがスジだろうと思い、計画を立てました!
そしてせっかくだからと張り切り、一番高い「1階桟敷席」を張り込みました!笑
1階桟敷席は西と東にあり、西の方が花道に近いので、西を予約したのですが、役者が花道を通る時、東の方を向きながら通ることが多かったので、表は東なのでしょうね。
でも西でも、役者の後ろ姿や横向きになりますが、距離がとても近いので、お衣装や小道具がよく見えて、私は西で良かったと思いました!
上の写真の下にちょこっと写っているのが、桟敷席特有のカウンターです。
他のお席より高めの位置に、1階桟敷席はあります。
幕間(まくあい)には、スポンサーの緞帳が、一定の時間ずつ順番に出て来ます。
今日は、LIXEL、永谷園、伊藤園、清水建設が出ていました。
どの緞帳もそれはそれは豪華絢爛で…これは刺繍なんでしょうか?
触りたかったです!
1階桟敷席は初体験だったので、何もかもドキドキでした★
事前に予約しておいたので、お弁当をお席まで届けてくれました。
お弁当の種類は幕の内弁当とお寿司の2種類がありましたが「芝居見物の弁当」というルーツを持つ、幕の内弁当にしました!
せっかく1階桟敷席を張り込んだので、とことん、本場仕様で行きたかったのです!
お弁当の味は、まぁ普通なのですが、こういうニクイ演出が良いですよね!
1階桟敷席でのお弁当は、味を楽しむというよりは、雰囲気を楽しむものでした。
一段高く、舞台や花道に近い1階桟敷席で、幕の内弁当をいただく…非日常的で、とても優雅な気分に浸ることができました★
1階桟敷席は2席1組になっていて、1組ずつ、扉が別々になっています。
観音開きの重厚感ある扉を開くと、さらに分厚いカーテンがあり、そのカーテンを開けるとお席があります。
お席は畳の上に座椅子が並べられていますが、掘り炬燵になっていて足を下ろせるので、とても楽ちんです♪
座椅子にも入っている鳳凰丸!
とても素敵!!
私は色以外のことでは、こういうロゴやマークに興味があります!
桟敷席のカウンターなどもそうですが、エレベーターまで朱塗り(本物の朱かどうかは分かりませんが、色は朱色でした)で、日本の文化の重みや美しさを再認識しました!
なんと言っても、実家の母が興奮して喜んで「あぁ面白かったねぇ!」と何度も言っていたことです!
今度はお相撲観戦に連れて行きたいな!
靴が大好きです。
昨年買ったこちらのミュールは「砂時計」をイメージしたものだそうですが、私の巨大な体重を支えるのが大変だったらしく、ヒールにヒビが入り(悲しい実話´д` ;)修理に出していました。
今日やっと戻って来て、デザインの美しさに、やっぱり惚れ惚れ。
眺めてるだけで、幸せ〜(*´∇`*)
「仕事ができる人の最高の時間術」の著者 田路カズヤさんにお会いして来ました!
サインをいただき、後でじっくり拝見したら「カズヤ」の「ヤ」がお星様みたい!!
なんだか二度感動しました!
歳が同じでオフィスのビルがお隣…という不思議なご縁があった方ですが、お星様をもらって嬉しいなぁ〜!と、感じさせてくださる方でした!
ルンルン♫(←死語?)
先日のホテルニューオータニでの講演が、満員御礼を超えて補助席も出るほどに熱気を帯びたのは、裏で支えてくれた、こちらのお三方のお陰です!
ホテルニューオータニとのご縁をくださった「わかる古事記」で有名な漫画家のつだゆみさん、受付をお手伝いくださった一般社団法人LA.Aの代表理事 森川美奈さん、カメラマンを担当してくださった株式会社ハップデザイン ウェブブランディングディレクター兼CEO 吉岡幸一さんに、お食事の場をセッティングして、感謝の気持ちをお伝えしました!
講演大成功を祝っての、サポーター陣とのお食事は、最高でした♥
感謝会の場所は、飯田橋駅徒歩3分のイタリアンレストラン「スクニッツォ!」
こちらのオーナーは、大のYAZAWAファンで、とっても気の良い方なんです!
元々美味しいお食事が、もっと美味しくなる雰囲気を提供してくださいます!
まさに、感謝会やお祝いの場にはもってこい!!
「スクニッツォ!」は、無添加の素材にこだわっていて、身体に優しいお料理が自慢。
私のお気に入りはサラダで、疲れている時には3人前ペロリです♪
たまに1人前を頼むと「3人前じゃなくても大丈夫ですか?」とマジ顔で確認される始末(笑)
それくらい、身体の中から信頼できるお料理です。
静かな高級住宅地 奥沢の、悠々自適なご隠居様達の憩いの場となっている「ロースターカフェ・アランチャート」。
コーヒーが本当に美味しいので時々ひとりで行くのですが、今日はアイスコーヒーをいただいて、感動しました!
なんと、氷までコーヒー!
コーヒーアイス!?
水っぽくならないように、なんてきめ細かなお気遣い!と感動し、カウンター越しに私の目の前でお皿を洗っているマスターに、すごいですね!と声をかけようかと思ったのですが、私が人見知り過ぎて、ダメでした(>_<)
無言で写真を撮って、お店を出ました。
キモい私です(;^_^A
お客様が地元の悠々自適なご隠居様達(私の勝手な予想)の常連ばかりで、マスターご夫婦とも気楽にお話しされているので、そんな中では話しかけられなかったなぁ。
だけど、本当に感動するお気遣いと美味しさでした(*^_^*)